風の谷通信No.9-008
きのうの診察で、もう眼帯はいらないよ、と言われてヤレヤレ。だけど眼が治った訳ではありません。
硝子体にできた薄膜を剥ぎ取った手術痕は順調に治まっている(らしいです)が、網膜の肥厚はまだ収まってはいません。従って視力も安定しないし、乱視も消えてはいません。
今朝、自分で運転して街中の喫茶店まで走り、生活用品の買い物を済ませ、さらには郵便局へ回って送金手続きも済ませて・・・・・ほぼ平常通りの生活をこなしました。
片目では世の中が見えにくいなぁ、と考えている間に色々なことが起きました。中でも火事が多かったです。年末から正月過ぎに掛けて、まるで連日のように、火事が起きてその屋の住人が死ぬという火事が多かったです。船の衝突沈没死亡事故が二件続きました。被害者は常に小さな漁船です。
そして、沖縄宜野湾市の市長選挙があり、辺野古埋め立て反対派が勝ちました。これは右派左派を問わず結構なことです。ニホンの右派は口ではクニ自慢を唱えながら実体ではアメリカ一辺倒隷属服従でいますが、不思議ですね。米軍基地撤去を主張してこその右派ですがね。皇統右派よ頑張れ。
続いて東京都知事選挙の前哨戦が始まりました。細川・小泉連携がサプライズですが、原発反対派としては大歓迎。原発なしでも成り立つという生活を実現することが必要です。都知事に続いて山口県知事選挙もあります。上関原発が論点になるでしょう。宜野湾の選挙戦に開ける自民党石破幹事長の発言が沖縄県人の反感を呼びました。もしかしたらアベ政権の終りの始まりになるかも知れません。共産党は相変わらず「自共対決」を叫んでいて他と共闘せずというかたくなな姿勢で臨みます。イヤ、民社党と共闘しますなんて(イヤ、社民党だったかな)いうかも知れないが大して変わりないですね。
話しを戻しますが「原発よりも自然エネルギーを」というのは大して有効ではないですよ。それよりも「原発なしでも生活できる」という態度を実践するほうが有効でしょう。自然エネルギーの活用は「即有効・能力充分」とは言えないですよ。そこまでの期間を不足でも耐えるという忍耐心が必須です。充分な自然エネルギーを開発するまでは耐乏もやむを得ません。
安全・安心のためには、そして次代の子孫のためには、いま「欲しがりません・勝つまでは」という忍耐が必要です。
あーぁ、疲れた、たったこれだけ1600文字で。