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風の谷通信

専業農家からの引退を画策する高齢者。ままならぬ世相を嘆きながらも、政治評論や文化・芸術・民俗などに関心を持っている。

9-008眼帯が取れました

2014-01-21 20:56:37 | 健康/生命

風の谷通信No.9-008

きのうの診察で、もう眼帯はいらないよ、と言われてヤレヤレ。だけど眼が治った訳ではありません。

硝子体にできた薄膜を剥ぎ取った手術痕は順調に治まっている(らしいです)が、網膜の肥厚はまだ収まってはいません。従って視力も安定しないし、乱視も消えてはいません。

今朝、自分で運転して街中の喫茶店まで走り、生活用品の買い物を済ませ、さらには郵便局へ回って送金手続きも済ませて・・・・・ほぼ平常通りの生活をこなしました。

 

片目では世の中が見えにくいなぁ、と考えている間に色々なことが起きました。中でも火事が多かったです。年末から正月過ぎに掛けて、まるで連日のように、火事が起きてその屋の住人が死ぬという火事が多かったです。船の衝突沈没死亡事故が二件続きました。被害者は常に小さな漁船です。

そして、沖縄宜野湾市の市長選挙があり、辺野古埋め立て反対派が勝ちました。これは右派左派を問わず結構なことです。ニホンの右派は口ではクニ自慢を唱えながら実体ではアメリカ一辺倒隷属服従でいますが、不思議ですね。米軍基地撤去を主張してこその右派ですがね。皇統右派よ頑張れ。

続いて東京都知事選挙の前哨戦が始まりました。細川・小泉連携がサプライズですが、原発反対派としては大歓迎。原発なしでも成り立つという生活を実現することが必要です。都知事に続いて山口県知事選挙もあります。上関原発が論点になるでしょう。宜野湾の選挙戦に開ける自民党石破幹事長の発言が沖縄県人の反感を呼びました。もしかしたらアベ政権の終りの始まりになるかも知れません。共産党は相変わらず「自共対決」を叫んでいて他と共闘せずというかたくなな姿勢で臨みます。イヤ、民社党と共闘しますなんて(イヤ、社民党だったかな)いうかも知れないが大して変わりないですね。

話しを戻しますが「原発よりも自然エネルギーを」というのは大して有効ではないですよ。それよりも「原発なしでも生活できる」という態度を実践するほうが有効でしょう。自然エネルギーの活用は「即有効・能力充分」とは言えないですよ。そこまでの期間を不足でも耐えるという忍耐心が必須です。充分な自然エネルギーを開発するまでは耐乏もやむを得ません。

 

安全・安心のためには、そして次代の子孫のためには、いま「欲しがりません・勝つまでは」という忍耐が必要です。

あーぁ、疲れた、たったこれだけ1600文字で。


9-007見えません

2014-01-17 17:48:44 | 健康/生命

風の谷通信No.9-007

眼帯をはめたままで、つまりは片目で行動していて無理がたったのか、眼帯の底が熱くなっています。どうも休憩すべき様子です。朝に喫茶店まで歩くのが30分間。歩道のない県道の路肩を歩くのは結構ストレスがかかります。今朝は都合よく途中で拾ってくれる人がいて、クルマで助かりました。しかし、この熱感はイカンですなぁ。次の月曜日の受診(経過観察)まで休みます。


9-005退院しました

2014-01-14 19:24:07 | 健康/生命

風の谷通信No.9-005

退院しました。手術がごく順調に終わって安堵しました。手術台の上で、執刀される先生の動きを感じながらに安心していました。

去年の夏、あの酷暑の中で入院して助かりました。今回は入院してすぐに大寒波が始まりましたので、この入院でやり過ごせるかな と思っていましたが、今回はそうはゆかず寒波が居座ったままで、今朝退院して寒い風の中を帰宅しました。

手術の内容は、診療明細書によると【硝子体茎顕微鏡下離断術】と【水晶体再建術】の併施というものです。と言ってもなかなか想像できません。硝子体の奥底が網膜との境で一部で膜化し、老化収縮すると網膜を引きつけて、それが更に進行すると網膜剥離を起すのだそうです。この硝子体膜を眼球の中で引き剥がして網膜を守ろうと言う処置です。加齢性網膜黄斑症に関連する病気だそうですが素人の私にはよくは判りません。

そしてことのついでに、白内障が進行している水晶体を取り除いて眼内レンズで置換しました。

万が一にも、と心配された事故(*)もなく、僅か一時間未満で施術が終り、術後の副作用もなくごくごく平穏に終りました。

まだ眼帯をしたままですが、ガーゼ取替え時に受ける感じでは眼が明るくなりました。つい先日までは文字通り【めくら】が進行していましたのに、別世界のような明るい視野がひろがっています。

ひとまず安心して、静養します。


8-142ボディビルダー

2013-10-07 19:30:10 | 健康/生命

風の谷通信No.8-142

今夜のテレビに登場したボデイビルダーは御年なんと73歳。筋肉隆々に驚きました。

筆者は今朝は発酵堆肥10kg入り20袋を仕入れてトラックで運んで帰って、そのうち12袋を畑に施したのですが、それだけでフラフラ。とにかく家まで帰り着いて昼前の休憩に入りました。

デッキチェアーに身体を沈めて本を読んでいるといつの間にか眠り込んでいました。頭の芯のどこかが醒めているのに、身体は深~い眠りの底に引き込まれてゆく気分です。身体を起そうとするのですが全く動きません。昼が過ぎておそらくは13時になっているとは思うのですが、昼飯に起き上がる気力もなくぐったりと伸びていました。身体が弱くなりました。いわゆる体力が衰えたという感じです。

 

件のボデイビルダーは16歳からずっと実践してきたそうで、今ではスポーツジムのその部門の指導者でもあります。立派なものです。全国コンテストでは70歳以上の部門の準優勝。準優勝だって。ということはまだその上がいるということです。!!! じぇじぇじぇ!!!ですね。

ずっと以前のテレビにも90㎏を背負って山歩きする老人がいましたが立派なものです。でも決して真似をしてはイケマセン。

 

 


8-126仲間が倒れた

2013-09-07 18:59:23 | 健康/生命

風の谷通信No.8-126

久しぶりに雨が止んで、少なくとも『雨降りではない』と言える天気になったので、花と野菜を収穫して朝市に出かけるべく準備しました。

ところが目覚めると雨降りです。あーぁ参ったなあ。体力がまだ完全には復活していません。わずか2週間の入院ですが、畑仕事や荷造りやトラックの運転を平気でこなせる力が湧きません。とにかく出かけて役目を終えて帰りました。

そこへ仲間の不健康の報せが入りました。筆者と同じく引退して農業をやっていた同級生がある病気で入院して手術を受けたそうです。同級生仲間からの連絡です。開腹手術ですから軽い病とはいえません。いつもの同級生仲間で遊びに行こうかーという誘い電話を架けてみたら実は入院してるんだ・・・・ということでしたそうで。

あすはこムラの『敬老の集い』の日です。今年から筆者も『老人会』から『敬老会』に進級しまして、子供達からお祝いの挨拶を受ける側になり、その分だけ返礼の挨拶をするはめになりました。

18年前に都会から帰ってきた時に、そんなことは夢にも想像しなかったことが起きます。時の流れは厳格です。フクシマでしくじった東電の経営者達やアベさんと原子力ムラの面々はひたすら時の流れを待っていることでしょう。時が流れて自分が現場から去って仕舞えば『知ーらないっと』となるのですから。原子炉から落ちて行方不明になった核燃料を回収せずに放置している限りは水の汚染が=地上水も地下水も同様に=拡がり累積してゆきます。所詮は海へ流すしかないのです。漁業者の仕事も生活も破壊したまま『知ーらないっと』と去ってゆきます。オリンピックなんかどうでも構わないから、速く燃料を回収してほしいなあ。

やはりクニの原子力政策はタミの犠牲の上にのみ成立し、廃棄物だけが増えてゆきます。

またフクシマの話題になってしまった。