風の谷通信

専業農家からの引退を画策する高齢者。ままならぬ世相を嘆きながらも、政治評論や文化・芸術・民俗などに関心を持っている。

5-024 宇宙と生命(3)

2010-02-27 18:42:17 | 健康/生命
風の谷通信 No.5-024

 生命はどこから来たのか?それは現代科学では判らない。;

 現代科学の論理に従えば、総ての結果には原因があり、
原因が作り出した結果は次の原因となる・・・という因果律
の枠組みがある。

 総ての生命は生命から生まれるもので、無からは生まれない。
この原則を立証したのはパスツールであった・・・と中学の
理科か高校の生物学で学んだ。口の短いフラスコにブイヨンを
入れて放置すると菌が(すぐに)発生する。しかし長~い曲がり
くねった口のついたフラスコにブイヨンを入れて放置すると菌が
(長い~間)発生しない。簡単だけど彼の有名な実験だ。

 だけどこれでは不充分だ。その元の生命はどこから来たのか? 
彼はそれに答えられない。元の元の元の、つまり原初の生命は
どこから来たのか・・は相変わらず不明である。

 そのことを松井孝典「宇宙誌」が解説している。
地球表面に発生した海がまだ熱いうちに、地球が持っている元素
の間で化学反応が起きて、ある種の有機化合物が発生する。
 
 それを実験的に追求したのがユーリーとミラーの実験(1952)
だという。実験装置の中に「オパーリン=ホールデン仮説」の原
始地球大気を充填して水蒸気を与え、そこに高電圧の火花を放電
させた。その結果、ある種のタンパクの素材が生じた。

 原始の海の中で生まれた有機化合物の中からある種の生命が
発生してきた・・・だろうと言うのが現代の最も信じられている
説だという。熱い海の中でも生きる微生物はある。現存する。
それらは海底火山の吹き出し口のような熱い海域で生息できる。
そんな熱い地球で、少なくとも35億年前に生命が発生していた。

 そんな有機化合物がやがては意思を持ち、自己増殖し始める。
その時点で、既に魂や霊を持ち、物体は霊魂と共に発達し始めた
・・・とは書いてないけど。

 やっぱりナ。生命の発生と共に霊魂は生まれ、そのまま輪廻転生
を繰り返しながら単細胞生物から人間という生き延びやすい形体に
まで「35億年かけて」進化してきたに違いない。・・・・という
想像ができる。・・・あぁ面白い。まずはそこまで。
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5-023 走行距離10万㌔

2010-02-25 21:14:58 | 季節の便り
風の谷通信 No.5-023

 畑のトンネルが強風に引き剥がされて舞っている。夜の
気象情報で「春一番」らしいことを言っていたがはっきり
しなかった。北の海を低気圧が発達しながら東へ抜けると
強い風が吹き荒れる。風の谷の底にある家は叩かれたように
ドウッドウッ・・・と揺れる。風の又三郎が来るみたいだ。 

 まあ、それはそれとして・・・。

 トラックの走行距離が10万㌔を越えた。先日から数値が
近づいてきたので注目していた。きょう畑から出て少し走った
ところで「99999」の表示が出た。ハザードランプを点けて
しばらく停まり、じっとメーターを眺めていた。それからまた
少し走って「100000」になったところで道端の空き地に
停まり、メーターをしばらく眺めていた。感無量。

 それほどでもないのだが、今までに何台か乗り換えてきて
10万㌔まで走ったクルマがないのだ。そしてこのトラックで
10万㌔を越えたら乗り換える計画を立てていたのだ。

 帰郷してしばらくして軽トラックから1トントラックに変えた
のが平成13年。それから9年と8ヶ月経って10万㌔になった。
もう年齢を考えて普通トラックを降りて再び軽トラックにしよう
と決めていた。そんな訳でいささか感傷的になる数値である。

 娘に預けてある乗用車も既に10万キロを越えている。これも
近く乗り換えようと思う。

 10万㌔といってもこのトラックには何も不都合なことがない
のだ。エンジンは快調。ブレーキも確実。「走るコンピュータ」の
プリウスのような恐ろしさもない。荷台は広いしあおりはしっかり
しているし、タイヤも交換してまだ月日が経ってはいない・・・。
という訳で降りるのが勿体ない気もする。それでも頃合を見て実行
するしかない。ロータリーエンジン車で時速100㌔以上で走り回
っていた頃が懐かしい。馬鹿馬鹿しい行為ではあったがそれだけの
体力と視力があった。それも今は昔の話。
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5-022 ホウレン草の出荷開始

2010-02-24 19:01:34 | 農業日記
風の谷通信 No.5-022

 やっと出荷再開。冬からずっと直売所への出荷をできずに
いたが、ようやくホウレン草が出荷できるように生長して
くれた。あすから再開しよう。

 案内:愛菜館へ出荷。「無農薬」とは表示できないので
「EM農法」とのみ表示しています。無農薬だから美味しい
なんて誤解なきように。無農薬だからおいしいのではありま
せん。土作りに成功したから美味しいのです。



 殊のほか温かくて4月並みの天候で、ちょうど湿気も出た
ので月が朧になった。22日(月曜日)は上弦の月で、宵の
口に月が中天に上がり良く晴れた夜空を朧に照らしていた。
春の朧月が緑に輝く季節は大好きである。
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5-021 じゃが芋植え終わる

2010-02-22 18:20:55 | 農業日記
風の谷通信 No.5-021

 じゃが芋の植え付けが終わった。丸芋が約50m、長芋も
約50m、他に夏植え品種のタネ採り用に30m。
 ほんの少しの作付け。僅かこれだけを売るのに精一杯では
農業で食べては行けない。困ったことだ。畑に余裕がある
のでもっと植えても良いのだが、売れなければムダ。

 今年の春採り芋は、順調に収穫したので常得意先に案内し
たが殆ど売れなかった。世間には安い農作物が溢れているか
らこまこまと栽培したものは売れないのだろう。

 魂を売って粗放栽培するか、それとも手作りにこだわるか。
それが問題だ。
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5-020 じゃが芋植えの準備

2010-02-20 19:10:35 | 農業日記
風の谷通信 No.5-020

 じゃが芋を植える季節。12月に少部分を早植えして
今は定時の春植え季節。先日に植えたあと雨や曇りが続い
て畑が乾かないので順延ばかりしていた。きょうは少し乾
いたのでトラクターを入れたらなんとか畝立てできた。
 ここ数日は晴れるとの予報なので行事の合間をみて植え
る予定。明日は聖徳太子祭、あさっては市民病院、その
翌日は農協の研修旅行・・。
 それにしても今朝は寒かった。あすは和むと言う。少し
作業がらくかもしれない。だったら嬉しい。

 この地方では聖徳太子祭の季節である。恐らく播州一帯
であろうが。、もしかしたら全国的なのかも知れない。
このムラも明日行なう。
 太子祭はひそやかなもので、当番隣保が進行させるだけ。
大掛かりな行事も参加人数もない。その合間を縫って畑仕事
を進めることができる。 



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