風の谷通信Ｎｏ.１２－１０２
ＰＳＡは前立腺ガンのマーカーです。今年の夏に急に６点台に上がったのでドクターが気にして秋にＭＲＩ撮影したところがガンの疑いが見られた。そこで先月にＣＴＩ検査すると活性のあるガンが見つかった。ところでＣＴＩ検査直前にＰＳＡ値が９点台へと急上昇したのでいささか疑問に思ったのだが、今日念のため検査してもらうと６点台に下がっているではないか。身体の中も漂流していますナ。
風の谷通信Ｎｏ.12-099
世間が暗いです。冬至までまだ1カ月近くあるというのにどうしてこんなに暗いのかなあ。時刻のせいか？まだ16時半だよ。それとも天候のせいかな？
選挙前は「全世代型社会保障」と言っていたアベさんが、選挙が終わったとたんに「全世代切捨て型社会保障」に変えてしまったという。特に医療費負担が多くなりますよー。そんな評価が某新聞に出ている。今朝の報道では、企業への税率が＝所得税かな＝実質２０％に引き下げられるとか？素人には良く判らん。間違っているかも知れない。まあどちらにしても、われわれ庶民への給付は減るよ。
ことある度に、政権へのカネが動く世界には恩恵が及ぶ。そこはごく明るい世界。その逆にカネを動かせない世間はいわずと知れた暗い世界。いつも庶民は騙されている。その向こうの明るい世界で大金が動いている。籠池さんに加計さんに、甘利さんも忘れるなよ、他にだれかな、新たなところでは鶴保議員。利権に繋がる事件かも。
それでも有権者は選挙の度に、懲りもせず騙す側の奴らに投票する。なぜか？判らんけど、多分、代りに投票すべき奴らが見つからないからだろう。庶民を騙すような奴らしか政治を動かせないからだろう。多分、な。
私は・・・ガンの治療法で思案して悩んでいる。これは政治に頼れることではないワ。
風の谷通信Ｎｏ.１２－０９８
約10日間、きりきり舞いの連続でして。自分が如何に弱いかを切実に思い知らされる日々。
まず13日に前立腺炎の治療を受けるかかり付け医師を訪問。「ＣＴ検査を受けない」と宣言したら大いに叱りつけられた。マクロビオティックな治療に頼りますと話したら「あんたがそんなことを言う人だとは思わなかった」と強い抗議を受けた。どうやら来月の定期受診の際に再度説得を受けることになるだろう。
その後、遠来の人にあった。マクロビオティック治療の鍼灸師先生。「絶対にＣＴはダメ、電子レンジはだめ。止めていたのになぜまた使い始めたの？」云々。その他食養生のいろいろ。
ついで14日、問題の主治医を受診。ＣＴ予約をキャンセルしたことを強く非難された。そんなことでは今後の治療方針が立てられない。他病院へ紹介するにもそんな検査をしていない患者をどこの病院が受け入れてくれますか。突き返されますよ。結局論争になったら医者には勝てない。説得されてＣＴを受けることになった。
それこそが「うつ病」の原因だ。医師に抵抗しきれなかったことが身を責める。自分の弱さが悲しい。医師が最後まで責任を持ってくれますか。現代医学が最後まで責任を持てますか、と言い切れないのが辛いところだ。
１５，１６両日を休んで、17日に大阪まで出かけた。温熱療法の臨床家を訪ねた。温熱療法の臨床効果は広く認められているのだが、現代（西洋）医学の機関はこれを認めないだろう。国の医療制度や健康保険制度もこれを受け入れないだろう。
今後、どうやって医師の攻撃を受け止めようか、現代医学を療法を拒否してＱＯＬの維持を重視しながら自然療法に頼ることを主張できるだろうか。この自信のなさがうつの原因である。きょうは朝からうつ状態。自分はこんなに弱かったか！
そこで次のテーマが浮かぶが、ここに記録すると文意が混乱するので明日に譲る。
風の谷通信Ｎｏ.１２－０９７
まるで計ったように千葉県佐倉の先生から電話。マクロビオティックの鍼灸師さん。
ガン宣告の現状を説明する。いくつものアドバイスを頂く。
ＣＴはやめろ。・・ヨーグルト・牛乳・チーズはやめろ・・・『乳がんと牛乳』など。
早速市民病院へ電話して予約取り消しを依頼。通じたかな？
夜に入って、宇仁の知人から応援の電話。放っといても５年は生きまっせ、というご宣託。痛い目に遭って、病院に寝たきりになって５年生きても値がないがナ。朝のうちに熱い風呂に短時間だけ入りなさい、とのこと。
風の谷通信Ｎｏ.１２－０９５（ガンの第一便）
６月以来上昇傾向だったＰＳＡの検査が長い間かかって此処に到り、ようやく区切りがつい感じ。これまで３程度で推移していたのが夏に入って４になり、秋に入って６になり、旅行だなんだかんだと言っているうちに月日だけが過ぎて行って、１０月２５日に生研。その結果がきょうの宣告となった次第。
合計１０検体のうち９検体にガンを発見。そのうち１体に悪性度の高いものがみられた。ガリソン・スコアで８。
続いて全身への転移を検査する・・・ＣＴ検査と骨シンチレーション。結果次第では投薬や放射線照射。高齢の故に手術は避けるとのこと。自分の寿命とガン細胞の成長速度との競争みたいなもんだ。
これまで無農薬だの健康食品だのヨガがだの歩行運動だのと宣言してきた自分の生きざまがここへきて試されるような気配。自分がどこまで耐えきれるか。