風の谷通信

専業農家からの引退を画策する高齢者。ままならぬ世相を嘆きながらも、政治評論や文化・芸術・民俗などに関心を持っている。

6-110無事平穏に

2011-08-31 20:11:23 | 季節の便り

風の谷通信No.6-110

暑いのか涼しいのかはっきりしない天気だよ。

台風の前哨かやや涼しい風が吹く。14時過ぎに畑に出た。梅雨以来14時台に畑に出たことはなかった。それがどうしたことか黒雲が拡がって涼しい風が吹いたので、昼間から畑作業ができた。・・・ところが15時過ぎに雲が切れて太陽が顔を出すやたちまち酷暑となり、頭がクラクラしたので作業を切り上げて部屋に戻った。とたんに雨が降りだした。どういう天気じゃ?

しばらくして雨が止んだのでまた畑に出て、ハクサイの種まき。ほんの少しだけ播く。

暑いのやら涼しいのやらなんとも判らない天気の一日だった。おまけに、こだわりの野菜を直売所に出荷しても売れなかった。なんてことのない無事平穏な一日が過ぎた。

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6-109こだわりのキャベツ

2011-08-30 20:11:57 | 農業日記

風の谷通信No.6-109

今までとは全くちがった計画で栽培し始めたキャベツ。まずは今年末から来年前半くらいの期間を順次キャベツが収穫できる計画を立てた。特徴はこだわりの「無農薬栽培」と言いたいが、完全な無農薬栽培は難しかろうと思う。それでも減農薬と言うよりももっと厳しい基準で栽培したい。できたら殺虫剤のⅠ回処理だけで済ませたい。それ以上は何も使わない。

まずは定植直後に寒冷紗をベタ掛けした。第1陣が寒冷紗の下で頭を持ち上げてきたので肥料を入れる時期になった。いつも相談しているタネ屋さんに話すと「ベタ掛けだと寒冷紗の網目からキャベツの葉にチョウチョの卵を産むので、寒冷紗と葉が接触しないようにすること」と教わった。早速に弓を張ってトンネルにしたが・・・きょうの潅水時に確かめると既にアオムシが着いていた。先日の記録時よりも更にまたムシが着いたことになる。あぁやっぱり遅かったか!と思い、きょうもムシを叩き落としながら潅水を終えた。

既に第2陣が頭を持ち上げているので、早いうちに弓を張り、肥料を入れなければならない。忙しいなあ。そして、第3陣は庭先で本葉を出し始めている。次の第4陣の播種も間もなくだ。

同時並行で太ネギを植えつける。「ネギの王様=下仁田」と「ネギの女王様=九条」」を合わせて植え付けた。先に植えた下仁田はすでに活着して立ち上がっている。きょうは九条を植えた。発酵堆肥を充分に入れて化学肥料ナシで栽培する予定=完全無農薬栽培。「植えた植えた」と言っても年寄りのすることはせいぜい知れたこと。ほんの少しだ。可愛いもんです。

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6-108キャベツと豪雨

2011-08-27 20:29:36 | 農業日記

風の谷通信No6-108

きょうの用件を済ませて帰宅し、奥の間に横になる。雨戸を開いて涼しい風を入れていたのに、全身汗びっしょりで目覚める。まだ16時で身体が焼けるように暑い。縁側下に置いた第2陣のキャベツ苗がいささかしなびている。まだ本葉が出る前の若い苗。

起きて畑に出る。植えつけた時にきれいだった苗のいくつかが葉を食い尽くされて芯だけになっている。わずか2~3日のうちこんなに喰われるのだ。このままでは成長点まで喰われそうだ。葉を触るとムシが転がり落ちた。やはりアオムシが付いている。植えつけて寒冷紗を掛けるよりも前にチョウチョが産みつけたということか。一株ずつ水をかけると共にムシを落として殺してゆく。

陽射しが強いのに、空模様が怪しくなってきた。西から頭の上を通って南東の空へ黒雲が拡がってきたのだ。それでもキャベツが弱っているので給水する。終わった頃に、南から南西に掛けて雨が始まった。たぶん明石から姫路へかけての海岸線付近であろう、雨雲が落ちている。雨のカーテンがどんどん西へと拡がる。水をかける前にこちらにも降ってくれたらよかろうに、何の音沙汰も無いんだナと思いながら帰宅。遠雷が聞こえる。

汗ずくのまま風呂を準備しする。湯に入ったとたんに・・・ポツリポツリ・・・と音が始まった。湯船で聴く雨音っていいもんだ。今日一日良く働いた、という満足感が沸いてくる。

間もなく音が激しくなり、土砂降りとなった。エスロン屋根の下では会話も聞こえないだろうと思うほどの雨になった。これは50ミリクラスの大雨だな・・・と思った。

風呂を出て野球放送を見ようとしてふと思い返した。やっぱり・・・・雨で中止。ザンネン。
すぐあとのニュースを観ると大阪では77.5ミリの大雨だったとのこと。これでは野球どころではなく、街に被害が出ただろう。風呂の中で50ミリの雨と見たのは当たらずとも遠からずということ。ヤレヤレ。水遣りに出る前に降ってくれたのならばもっと嬉しかったのにナ・・・。

 

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6-107キャベツ植え

2011-08-25 18:00:48 | 農業日記

風の谷通信No.6-107 キャベツの定植とチョウチョ

やっと本職の記録が書ける。
19日にキャベツの定植を始め、一旦は下がった気温がまた上がって午後には雷雨が始まった。時にはゲリラ豪雨になり、1時間に50㍉にもなろうかと言う大雨が降った。その合間を縫ってこばぎれにキャベツを植えて第1陣の120株を植え終えた。もう百姓を引退したいのに、種を買うと袋単位での仕事になるのでどうしてもこんなことになってしまう。

きょうはこれに加えてブロッコリーも定植した。これは袋の中身を残して少しだけ種まきしたので、手早く終えた。15時に畑に出て「さあ植えようか」と支度を終えた途端に雨が降り始めた。トラックの運転席に退避してしばらく様子を見ていたら小降りになったので作業を開始。空は黒々と雨模様でいつまた振り出すやも知れない。

簡単に無農薬とは言うがむずかしい。暑さの中でチョウチョが飛ばないので喜んでいたのだが、苗が大きくなるに合わせてきっちりチョウチョが現れてきて、卵を産み付けている。おかげで、伸び始めた苗の本葉が喰われて筋だけになって死んでしまう株が増えた。葉の裏をよく見るとちいさな小さなアオムシがいて、これがせっせと葉を食っているのだ。手で殺しても限がないので結局は殺虫剤を使う。この時期のクスリは問題なかろう。そして定植すると畑にチョウチョが飛んでくる。定植のあと寒冷紗をベタ掛けて覆うが、その僅かな時間に取り付いたチョウチョが卵を産み付けて行くので、結局どこかでムシ取りすることになる。キャベツが大きくなってくるとベタ掛けでは無理なので、弓を張ってトンネルにするが、そのトンネルにチョウチョが侵入する。アオムシに喰われたキャベツは惨めが姿になって、売り物にはならない。・・・・・・・・・・さて、これを如何せむ・・・・・・。対策がまだ立たないうちに、もう次の品種のキャベツ苗が伸びてきているのだ。間もなく本葉が生え始めるだろう。

 

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6-106久しぶりの雨

2011-08-22 18:33:10 | 季節の便り

風の谷通信No.6-106

久しぶりの雨。日記に「雨」と記録したのは7月19日以来。間に雷雨があったが雨降りといえるほどの雨量はなく畑はカラカラだった。植え穴を掘って水を入れても濡れるのはその穴の中だけで、周りはバサバサのほこりが立つような土だった。

気温が下がった。雨のせいで急激に下がり、9月下旬にまで一足飛び。これでは身体の調子が狂って当たり前。身体全体がひんやりと冷えた。

さて、雨が降ってくれたものの、なんとも退屈な日曜日。朝から喫茶店で時間を潰したが、そのあとが何もナシ。畑へ出ることもできず、本を読む元気もなく、ゴロゴロと転がるだけで、苦しいことこの上なし。一日を持て余した。19時30分に布団に入っても寝付けず、さりとて起き上がって本を読む気にもなれず、一旦寝付いたと思ったら23時中に目覚めてしまう始末。ホトホト疲れた。

きょうは気温が上がって身体が焼けるほどだったので夕方まで待って畑にキャベツを定植した。まだまだ苗が余っているので、これから作業が続く。

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