風の谷通信No.10-064
先日の夜=22日でしたか=「眠る前にラジオを」と点けるとほとんど間を置かずして警報音がなりました。変だな?と勘違いしたのですがすぐに本放送と気づきました。本物の地震警報であり、奄美地方にM5弱の地震が発生したのでした。
それからきのうの口永良部島の爆発が起きました。大きいですなあ。桜島でも爆発が繰り返していますよ。東の方では栃木や岩手(かな?)でも地震が起きていますよ。
これなのに、近未来の電力構成に原発が20+%(26くらいだったかな?)という計画が描かれています。正気なのかしらん?奄美・屋久島・桜島と続けば薩摩川内までは指呼の間ですよ。原発に危険はないですか。
「まずは原発ありき」の姿勢なので原発の比率しか目に入らないのでしょう。問題は、どんな国民生活を前提とし、そのためにはどんなエネルギーがどれほど必要なのか、それをどうやって(どんな手段・方法で)確保するのか、さてそこで原発が必要なのかどうか・・・といった基本的な問題がおざなりなのではないでしょうか。それらを放置した議員達が原発の必要性やその程度などを真剣に検討しているとは思えないです。まして安全性なんて高度なことを検討できる人なんて・・・。
政治家の皆さん、頼みますよ、力のない一般国民に代って肝心な問題を明らかにしてほしいですよ。「力がないなら黙ってろ!」とは言わないでよ。代りにやってくれるから議員にしてるんだよ。やらないんなら辞めてくれ。
きょうもニュースでは選挙法改正の協議が物別れになって、参議院における正式な政党間の検討会が破たんしたそうです。先日ここに記録した「6増6減」案でも現状とは大して変わらないそうで、他の二つの案でも各党の意見が対立して委員長が集約できなかったとのこと。言わないことじゃない。議員自身では改革できないんですよ。そんな議員なんていないんだ。「選良」を侮辱できないけれど、原発の必要性の理屈も選挙制度の改革も、なんにもできない奴らが集まっているみたいなもんだ。早く有識者会議に委嘱するのがよろしいですよ。それよりもアベさん、事件・事件ですよ。地は避け、山は割れて火を噴き、空には季節はずれの台風が渦巻き、飛行機は墜落し、橋は崩れ、川は溢れる。さてアベさん、周辺事態がどうのこうのとやってる暇なんてありませんよ。そのうちにあなたの腹の中が、イヤこれはやめておきましょう。
何ということだ!ここまで記録してパソコンを閉じ、台所のテレビをつけると混乱する都内の映像が飛び込んできました。地震発生です。小笠原諸島海域でM8.5という大規模地震です。幸いに震源が深海で津波がないそうです。クルマの流れは順調で「われ関せず」の感じ。混乱しているのはよく判らん。まだ各地点からのⒿ報道が続いていますよ。とにかく追記終わり。再投稿。