風の谷通信No.7-116
恐怖を覚えるような大型台風が接近してきたが、逸れてくれて助かった。もっとも紀伊半島方面の人達はやはり直撃をうけておられるのでお気の毒で、こちらが手放しで喜んでは失礼にあたる。
台風は南に在るとき、中心気圧が900hPa以下という怖ろしい姿だった。北上するに連れてその値を超えたがそれでも移動速度と風速が徐々に高まってきて、恐怖が増してきた。
木曜日にトラクターを入れて、タマネギの植え床予定地を耕し、その上に発酵堆肥とモミガラを乗せて準備しておいた。そのあと急に台風が北上し始めたので、これはヤバイな・・・と感じた。このままではモミガラが吹き飛ばされて、せっかくの作業が半分だいなしになるだろう・・・・と。
ということで、きのう土曜日の午後遅くから再度トラクターを引き出して耕耘し、畝を立てた。何年か前から連続でモミガラを投入した区画は土が軟らかくて作業しやすい。ふかふかのタマネギ畑が整った。堆肥もモミガラもウネの中に混和されてその姿を消した。
問題は植えるべき苗が不作なこと。今年はタネが不足しているとの連絡があったので例年よりは多く播いたが、その発芽が悪くて苗が不足しそうだ。ヤレヤレ