うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

若い人たち

2011年07月16日 | 日記・エッセイ・コラム
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てらって言っているわけでも嘘をついているわけでもなく、今まで若い人たちがうらやましい、なんて思ったことがなかった。大昔、叔母から「今が一番いい時 期じゃない・・」と眩しいような目で言われたことがあったけど、そんなものかな、若いというのも色々しんどいものだけどなあ、と思っていた。

思い入れが激しくてすぐ落ち込んだり、将来を不安に思ったり、現状に焦りを感じたり、若い人たちはとても不安定だ。新しいことを吸収しやすいことは確かだが、柔軟性はむしろなくて、むやみと堅苦しくものを考える人の方が多い。

しかし、ふと思ったのだが、悩んだり落ち込んだりするのは、それがどうにかなる可能性があるからだ。今では悩むまでもなく自然とあきらめてしまう事が多い。落ち着いてきたと言えば聞こえは良いが、やはりいろいろなことに挑戦する力が落ちてきてしまってることは否定できない。

それでも挑戦することはいくつになってもできる。しかし、今更ナルシスティックに落ち込んだりすることはできないよな・・。あれはあれで、楽しかったのかもしれない。

「若い奴」と一緒に食事をしながら、そんなことを考えた。



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スマホ用ソーラーチャージャー

2011年07月15日 | デジタル・インターネット
 梅雨が明けてから全然雨が降っていない。朝の5時ぐらいからさんさんと日が降り注ぎ、7時近くまで明るい。何とも贅沢な話である。

 そんなある日、ロフトをのぞいていたら小さなソーラーチャージャーを見つけた。2,100円。以前ヤマダ電機で見たやつは、もっと大きくて値段も倍ぐらいしたが、これはかなり小さくてビスケットぐらいの大きさだ。効果はしれたものかもしれないが、一応買ってみた。

 本体とUSBケーブル、ストラップとチェーンが同梱されている。日向に置くと赤いLEDがついて充電開始。オフィスにいるときは窓際に1日中置いて充電したが、時間はかなりかかるみたいだ。
 数日たって、005SHにつなげてみた。バッテリー残量は60%。このときは緑のLEDがつく。思い立って、スマホに差したまま日向に置いてみると、赤と緑の両方のLEDがついている。しばらくたってから見てみると、緑のLEDは消えて赤だけついていた。充電は終了したようだ。バッテリーは70%になっていた。・・つまり、10%分充電できたわけだ。非常用だからまあいいか。ちなみに、チャージャーはまだ満充電ではなかったようだ。USBを通じて充電することもできる。

 ウェブの写真を見ると、鞄にくくりつけて外出する写真が掲げてある。便利そうだが、ストラップをどうつけるかな。

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コンパクトデジカメ

2011年07月14日 | カメラ、写真
 先日ビックカメラの前で待ち合わせをしていたら、相手が会議から抜けられないとかで1時間以上も待たされた。仕方がないので売り場を冷やかしていた。普段はコンデジのコーナーは素通りするのだが、少しゆっくり見てみた。

 今使っているコンデジは5年前のIXY800ISという機種で、結構気に入ってはいるのだけどいかんせん古いものだから、高感度ではノイズが出るし、広角(35mm)ではかなりひずむし、手ぶれ補正もあまり効きが良くない。高感度も手ぶれも当時は感激したんだけどねえ。なので、買い換えるとしたら、どれがいいのかな、という気持ちもあった。

 IXYはフィルム時代からコンパクト機の定番で、コンパクトでスタイリッシュかつ質感の高いボディで常に好評を博していた。
デジタル初期は中田がイメージキャラクターで、渋いイメージだった。Lシリーズなんか、ファッション雑誌のような広告(駅の看板やポスター)が格好良かったなあ。時代が下って最近ではIXY持っていくしー、みたいなコピーになってしまい、ずいぶんとくだけたイメージだ。上位機の31Sを見たが、ちょっとでかいな。ボディカラーが金色というセンスが何とも・・。

 パナソニックも作りの良いカメラをたくさん作っていて、気になるメーカーだ。店頭に並んでいる中ではFX77というモデル(この会社、なぜか歴代の型番にF何とか7というモデルがやたらと多くて、部外者にはどれがどれだかよくわからない)が良かった。特に落ち着いたブルー(スエードブルー)の外装がきれいだ。カタログを見ると、何となく女性専用に作っているような感じがあるけど、マーケティング的にそれでいいのかな?

 ニコンのコンデジも、昔持ってて長く使っていたが、その頃はそんなにぱっとしたイメージはなかった。今は以前よりは売れているようなイメージがある。ただ、個人的にはあまり選びたくない。P300なんて、良さそうだけど。

 オリンパスのXZ-1はいいんだけどな。大きいし、E-PL1と性格が近くなってしまうので、代替機の候補にはならない。リコーのGRDは魅力的だが、やはり代替にはならないだろう。CX5は一番使いやすそうだが、親が同じのを持っているので・・。
この辺で時間が来てしまう。印象として、良さそうなのはIXYだけど、タッチパネルはちょっと反応が鈍そうだな。慣れると使いやすいのだろうか?今日新型が出たようなので、安くかえるなら買っても良いけど。




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今年の夏

2011年07月13日 | 日記・エッセイ・コラム

 今年の春は花の咲くのが遅くて、季節の移り変わりが後ろにずれていくのかなあ、と思っていたが、梅雨の入りは早く、それが明けるのも早かった。夏の終わりも早いのだろうか?
あじさい、ユリ等は終わり、ひまわり、朝顔の季節か。
 それはそうと、この夏は夏休みが取れるのかどうか。季節と同様に、自分の人生も緩急の差が大きくて、この先どうなることやら見通しがつかない。しかしまた、どうにかしないといけないんだがなあ。

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想定外

2011年07月12日 | 日記・エッセイ・コラム

 「想定外だった」という言葉が新聞を賑わしていたころ、思ったのは、人生も想定外の連続なのではないか、ということだ。

 若い頃はそもそも想定をすること自体が難しく、見当外れの淡い期待ぐらいしかできなかった。そのうち(色々と痛い目に遭って)やや慎重にあれこれ想定をして事前に対策を取るようになる。しかし、そのたびに今まで想定もしなかったことが起きてしまう。経験を重ねて、なんとか回避することができたリスクも多かったと思うが、思うにまかせなかったことも多い。記憶に残っているのは、そんな想定外の思い出だ。楽しいことではないし、自分を責めたくもなる。

 とはいえ、そこで立ち止まっているわけにも行かない。勇気を持って前に進めば、その経験はまた次に生かすことができるはずだ。

 

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夏祭り2

2011年07月11日 | まち歩き

小さな子供たちが汗まみれになって一生懸命山車を牽いたり、女の子たちがはにかみながら笑顔を振りまいたりしているのを見ると、なぜか目頭が熱くなってくる。
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山車にはお囃子の人がいて、音頭を取りながらかけ声をかけたり、歌を歌ったりしていた。なかには童謡らしき歌を歌っている山車があって、はて、何の歌かな、と良く聞いてみたら、「とんがり帽子の時計台」を音頭のリズムで歌っていた。何歌ってもかっこいい感じがした。

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夏祭り

2011年07月10日 | まち歩き

次々とやってくる子供たち、いなせなお兄さん、浴衣姿のお姉さん、カンカン帽のおじさんたちに至るまで、みんな、すげえかっこいいのである。
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普段はその辺をあるいている、普通の人たちなんだけど、やっぱり日本人なんだなあ。こういう衣装きせるとぴったりはまるんだな。
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その2に続く

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ハクバPixGearのE-PL1用ジャケット

2011年07月09日 | マイクロフォーサーズ全般

E-PL1は昨年の夏の終わり頃に買った。最初から純正のストラップは使ったことがなくて、市販のストラップを買ってきてつけていた。デザインは和風の、トンボ模様のもので、季節柄秋らしくていいな、と思って買ったのだ。

これは気に入っているが、冬から春になり、何となくストラップも模様替えしたいものだと、かねて思っていた。それに、新型のPENが出るのでそろそろPL1の用品も市場から消えつつある。それで、ヨドバシをのぞいてみた。最初は純正の速写ケースなんかをいじっていたが、今ひとつ高級感がない。ふとハクバのジャケットを手に取ると、ステッチがきれいに浮き出ていて質感も悪くなさそう。ストラップはハンドストラップらしいが、値段が1,980円なので、買っても損はなさそうだ。気に入らなかったら純正を買い直してもいいだろう、等と考えて購入。色は黒。

帰宅して箱を開けてみると、ハンドストラップではなくて両吊りのストラップだった。純正と違い、三脚穴ではなくストラップ部分のスナップで止めるような構造。着脱がしやすくて悪くない。それに、底面がたいらなので安定も良い。ちょっとかさが増す形になるが、手に持つとしっとりした感触があり、持ちやすくなった。

手持ちのPEN関連のムック本を探してみたが、載っているのは児島商店やAki-Asahiあたりの製品ばかりで、ハクバは出ていない。それにしても、結構しっかりした製品なのに、1,980円とは馬鹿に安いな、と思っていたら・・。

どうもこれは在庫処分価格らしい。同じシリーズで現行のPL2用の製品は5,460円、箱の型番のところには7400とあるから、定価はそのくらいなのだろう。まあ、いい買い物だった。

トンボ模様のストラップは秋になったら、また復活させる予定。
Epl1

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APSフィルムの販売終了/MDウォークマンの出荷終了

2011年07月08日 | カメラ、写真

ちょうど同じ時期に制定された規格の製品が、立て続けに消えていくニュース。

APSフィルム販売終了のお知らせ(富士フイルム)

ソニーの方はニュース記事から(共同通信、7日)

ソニーは7日、携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」のMDタイプの国内出荷をことし9月をめどに終えると発表した。MDのウォークマンは1992年に登場 し、20年近くで幕を閉じる。インターネットやCDを通じて音楽を取り込むメモリータイプに押されて需要が落ち込んでいた。カセットタイプのウォークマン も昨年春に出荷を終えており、機器の「世代交代」が進む。

APSフィルム規格は96年4月の登場、一時期はそこそこ受け入れられて製品も多かったが、すぐにデジカメ時代になってしまい、カメラ本体は早々に姿を消してしまった。しかし、かなり最近までコンビニにはAPSフィルムが常備してあって、メーカーと小売店の良心に感心したことがあった。

MDは92年の登場。全盛だったコンパクトカセットの代替として、一時はかなり普及した。しかしカセットのように全世界的な普及まではしなかったようだ。アメリカでヒットしなかったのが運の尽き、と聞いたことがある。

35mmフィルムやアナログのテープレコーダーなんかと比べると、これら90年代のメディアに郷愁を覚えたり、名残を惜しんだりする人は少ないのではないだろうか。MDやAPSは嫌いという事を書いているサイトは多いが。

APSは衰退がはっきりしてきた8年ほど前、中古でカメラを手に入れてしばらく遊んでいた。当時のデジカメより軽くて、巻き上げ音も小気味よくて快適だった。すぐに飽きてしまったけど。MDはかれこれ15年ほどのつきあいだし、今でも現役で使っている。さすがにポータブルMDを持ち歩くことはしないが、ラジオのエアチェックなどは(うちでは)MDがないとできない。

オーディオに興味津々だった頃、秋葉原の電気屋で店員のレクチャーを受けながら、シャープの録再型ポータブルMDとステレオマイク、ソニーの74分ディスク5枚を買った。家に帰ってマニュアルを朗読したり、ラジオをつないで録音したりして、音がいいのに感動した。あれからもう15年である。

 

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七夕

2011年07月07日 | 日記・エッセイ・コラム
昼食の帰り、ビルのエントランスで七夕のイベントをやっていた。短冊を渡され、願い事を書いて参加してくれると、くじ引きで何か当たります、という。

くじをひいたら参加賞。でもドリンク(麦茶)をもらった。短冊には「みんな元気で暮らせますように」みたいなことを書いて、浴衣姿の女性に手伝ってもらいながら、笹の葉につけた。

Dsc_0020

この時期七夕イベントはあちこちで行われていると思うが、今年は願い事を書くのもひときわ感慨深いものがあったのではないだろうか。

午後出かけた先では、東京タワーがきれいに見えた。近くのお寺でも七夕関係の行事をやっていたらしく、浴衣姿の人が大勢歩いていた。
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ジェットタオル

2011年07月06日 | 日記・エッセイ・コラム

オフィスビルのトイレにある、ジェットタオルが止まっている。最近のことだが、別に驚かなかった。エレベーターと違って、一斉に止まりはしなかったが、しばらく前から大きなホールのジェットタオルが使用停止になっていた。ヘアドライヤーみたいなものだから、当然電気を食うわけだ。節電の声がやかましい昨今、やはりこれを止めないといけないと担当者は思うのだろう。もしかしたら、よそのビルの様子を見て俺のところもという感じで、少しずつ広がっていったのかもしれない。

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公衆電話

2011年07月05日 | 日記・エッセイ・コラム
 会社の子が、携帯を忘れてきてしまったけど、この辺で公衆電話あるかな、と聞いてきた。

 うーん、ロビーにあった電話コーナーは、改装されていつしかなくなったことは知っているけど、近くのビルや通りにあったかな?

 外に出たついでに近所のビルに入って、警備員に「公衆電話ありますか」と聞いてみた。古いビルなんか、ありそうな気がしたのだが、近所の2棟はどちらもないという答え。比較的新しいビルにはカード専用電話があることがわかった。

 「あったけど、カード専用だよ」と伝えたけど、あ、それでいいです、カード持ってますから、という。良く携帯を忘れるので、カードは持っているのだそうだ。

 持っているから良かったが、もしなかったらどこかで千円ぐらい払ってカードを買わないといけない(カードはどこで売っているのだろう?)。考えてみれば不便なことだ。電話の設置台数が少ないのは仕方ないとして、専用カードでなくても(Edyとか、スイカとか)使えると便利なのだが。
Photo
赤電話。いつ撮ったか忘れたけど、確かに撮った記憶あるよな、と思って探したらあった。もう10年も前の写真だけど、今も同じところにあると思う。
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ノウセンカズラ

2011年07月04日 | 植物、花
 あちこちの家で見事な花を見かける時期になった。
うちでも昨年挿し木したのだけど、うまくいかなかった。来年こそ挑戦したいと思う。
P7031709
ちょっと電線が写っちゃったね

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初めてのコンタクトレンズ

2011年07月03日 | 健康・病気

生まれて初めてコンタクトレンズを買った。もうしばらく前から、買おう買おうと思っていたのだが、なかなか店に行けなかったり、行っても健康保険証がなかったりで買えずにいた。

メガネは20何年か使っているが、これまでコンタクトにしようと思ったことはなかった。めんどくさそうだし、なにより目の中にもの入れるなんて、怖くてとてもできそうにないと思っていたからだ。
それが今になって急に考えを変えた理由は二つある。一つは人間は常に新しいことに挑戦しないといけないと思うからだ。もう一つは、最近小さい字が見えにくくなってきて・・・。

そう、欲しかったのは遠近両用タイプだ。今のところメガネを外せば見えるし、そんなに切迫した問題ではないのだが、ウェブの紹介記事を見て試してみたくなったというのが本当のところ。

受付で来意を告げると、コンタクトは初めてですか、と聞かれて、そうだというと申込用紙に「初コン」と書かれた。初婚?の訳はないか。コンって略語はものすごくいろんな意味があるよな。コンクール、コンプレックス、コンピュータ、コントロール・・。
眼科は終業間際ですいていた。若い医師?が色々検査してくれて、OKということで装着の練習を始める。まぶたを押さえて、指に乗せたコンタクトを・・・。
「まつげに引っかかってます」
「指にくっつていてます」
「下まつげについてます」
「形が崩れちゃいました」
・・・

ぜんぜんつけられない。とりあえず右目はついたが、なぜか左目が何度やってもつかない。ベテランらしい女性の方が加勢してくれて、色々助言をくれるのだがだめ。その女性が「とりあえずつけちゃいますから、会計を済ませてください」という。もう終業なのだ。申し訳ない・・。
ようやくの思いで左目もつけた。「1日じゃつかない人もいますから」と慰めてくれたが、本当に途中で謝って帰ろうかと思った。

新宿の町を少しうろうろして帰ったが、思ったより違和感はない。調整は左0.9、右1.0ぐらいだが、メガネよりは遠くの字が見えない気がする。じっと見ていると微調整されてピントが合うが、なんだかAFの遅いカメラみたいだ。近くは確かによく見える。ただし、今までもメガネを外せば見えていたのが、何もしなくても良くなったという程度で、メガネなしよりは多少近点が遠いような気がする。
メガネを外して歩くとなんだか忘れ物しているみたいで不安だ。僕は左右がちゃ目で、メガネなしでも生活するのにそんなに不自由はないが、それをやると目に負担がかかるのか頭が痛くなってくる。今回家に帰る途中でだんだん頭が痛くなってきたが、いまはおさまっている。

とりあえず仕事の時を中心に、お試しでやっていこうと思っているが、難航が予想される。めんどくさくなってやめちゃうかな・・。

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リコー:「ペンタックス」買収

2011年07月02日 | カメラ、写真

あんまりカメラ関係の記事を続けるのもなんだけど、これはちょっとびっくり。毎日新聞7月1日。

リコーは1日、HOYAが「ペンタックス」ブランドで展開するデジタルカメラ事業を10月に買収すると発表した。デジカメ市場はメーカー乱立で競争が激化 しており、HOYAは単独での生き残りは難しいと判断。デジカメ事業を強化したいリコーと利害が一致した。老舗ブランドの買収劇でデジカメ市場の再編機運 が高まる可能性もある。

4年前の5月、すったもんだの末HOYAとの経営統合が決まったが、HOYAが欲しかったのは内視鏡などの部門だったようで、デジカメ事業についてはその後も切り捨てられるのではないかと憶測が絶えなかった。事実、JVCケンウッドホールディングスが買収するのではないかという話も一時期持ち上がったこともあった。デジカメ部門はなかなか黒字に持って行くことが難しく、苦戦していたようだ。

リコーはカメラ関係では老舗だということだが、一般的にはOA機器の会社としての印象が強いのではないか。とはいえ、カメラ関係で存在感が薄いかというとそうでもなくて、GRD等玄人受けのするカメラや、業務用カメラ、一般向けでもCXシリーズなどは量販店でもよく売上ランキング上位に入っている。僕もGX200を使っていたし、父はCX3か4を持っている。

雑談になってしまうが、9年ほど前、一眼レフ(まだフィルム)を買おうと検討していた頃、ペンタックスMZ-3か、ニコンF80Dかで散々悩んだ。ちょうどオリンパスが一眼レフから撤退していた頃で、手頃で小さめの一眼レフというと、この二つが候補の筆頭だった。MZシリーズはやや華奢だけど、どこかマニア心をくすぐるところがあった。特に43mmレンズと組み合わせた限定セットが格好良くて、ショウケースを眺めながら煩悶していた。結局ニコンにしてしまったが、その後も中古で安いMZを見ると、買おうかな、と思ったりしていた。。

最近のペンタックスの事は詳しくないけど、ブランドとして安定してくれれば良いなあと思う。

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