うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

初めてのコンタクトレンズ

2011年07月03日 | 健康・病気

生まれて初めてコンタクトレンズを買った。もうしばらく前から、買おう買おうと思っていたのだが、なかなか店に行けなかったり、行っても健康保険証がなかったりで買えずにいた。

メガネは20何年か使っているが、これまでコンタクトにしようと思ったことはなかった。めんどくさそうだし、なにより目の中にもの入れるなんて、怖くてとてもできそうにないと思っていたからだ。
それが今になって急に考えを変えた理由は二つある。一つは人間は常に新しいことに挑戦しないといけないと思うからだ。もう一つは、最近小さい字が見えにくくなってきて・・・。

そう、欲しかったのは遠近両用タイプだ。今のところメガネを外せば見えるし、そんなに切迫した問題ではないのだが、ウェブの紹介記事を見て試してみたくなったというのが本当のところ。

受付で来意を告げると、コンタクトは初めてですか、と聞かれて、そうだというと申込用紙に「初コン」と書かれた。初婚?の訳はないか。コンって略語はものすごくいろんな意味があるよな。コンクール、コンプレックス、コンピュータ、コントロール・・。
眼科は終業間際ですいていた。若い医師?が色々検査してくれて、OKということで装着の練習を始める。まぶたを押さえて、指に乗せたコンタクトを・・・。
「まつげに引っかかってます」
「指にくっつていてます」
「下まつげについてます」
「形が崩れちゃいました」
・・・

ぜんぜんつけられない。とりあえず右目はついたが、なぜか左目が何度やってもつかない。ベテランらしい女性の方が加勢してくれて、色々助言をくれるのだがだめ。その女性が「とりあえずつけちゃいますから、会計を済ませてください」という。もう終業なのだ。申し訳ない・・。
ようやくの思いで左目もつけた。「1日じゃつかない人もいますから」と慰めてくれたが、本当に途中で謝って帰ろうかと思った。

新宿の町を少しうろうろして帰ったが、思ったより違和感はない。調整は左0.9、右1.0ぐらいだが、メガネよりは遠くの字が見えない気がする。じっと見ていると微調整されてピントが合うが、なんだかAFの遅いカメラみたいだ。近くは確かによく見える。ただし、今までもメガネを外せば見えていたのが、何もしなくても良くなったという程度で、メガネなしよりは多少近点が遠いような気がする。
メガネを外して歩くとなんだか忘れ物しているみたいで不安だ。僕は左右がちゃ目で、メガネなしでも生活するのにそんなに不自由はないが、それをやると目に負担がかかるのか頭が痛くなってくる。今回家に帰る途中でだんだん頭が痛くなってきたが、いまはおさまっている。

とりあえず仕事の時を中心に、お試しでやっていこうと思っているが、難航が予想される。めんどくさくなってやめちゃうかな・・。

コメント (2)
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