うさぎくん

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残業中毒

2012年04月12日 | ビジネス

いつもはそんなに遅くないのだが、3月から4月にかけて、だらだらと残業することが多くなった。まわりの人たちに影響されたような気もする。

残業はくせになる。夜になって、9時までまだ時間があると思ったら最後、すぐ終わる仕事もその分しっかり使って仕上げるようになってしまう。
仕事が増えれば時間はさらに上乗せになる。時間が遅いことに麻痺してしまい、早く帰るとサボっているような気になってくる。まわりのひとが残業していると、自分も競うようにして遅く残ってしまう。

長く働く事がいいことだと思う風潮は、日本人だけなのかと思っていた。いまの職場には外国人や、外国に長い人もいるが、そういう人も結構遅くまでいる。これも職場の雰囲気か。

以前いた職場で、若い人を管理していたが、彼は一生懸命働こうと意地になって夜中まで残り、年末年始も来たりしていた。おかげで周りからあいつはおかしい、能率悪いと散々文句を言われて弱った。早く帰れと言っても聞かないのだ。

しかしそれは、職場としては健全な意識だと思う。残業が推奨されるような職場は、ほめられたものではない。しかし、それを変えるのは容易ではない。

今日は定時にさっさと帰った。明日は朝早くオフィスに行くつもりだ。朝は時間のたつのがとても速い。お茶を入れたり、トイレに行っているうちにどんどん時間がたって、「普通の朝」に近づいてしまう。朝は時間の密度が違うのだ。だからこそ、有効に時間が使える。

僕は残業代がつかない。スタッフは一定時間以上は残業代がもらえる。僕と一緒にいればどうしても遅くなる。先日、上司がそのスタッフの残業代について「(その子には)払いたくないんだけど、しかたない・・」というようなことを漏らしていたと聞いた。だから、残業はしたくないのだ。

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