うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

夏風の中で

2018年07月15日 | まち歩き

暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

実をいうと、一人で車に乗るときは、暑い昼間でも体力のゆるす限り?エアコンを入れなかったりする(夏の話。冬は寒がりなので全然だめ)。が、下手すれば熱中症になってしまうので、そこはちゃんと考えてるし、日により体調によりかけっぱなしということもある。もちろん高速乗ってるときは窓開けられないし(渋滞時を除く)、人を(鳥も)乗せているときも問答無用でエアコン。

窓開けにこだわるのは、開けたなりの良さがあるから。

今日、友人の車の温度計は40度に達したという。僕の車も39度になっているのを見た。

都心より内陸部のほうが気温は高いようだが、実際には田圃とか、川風の吹く橋の上とかは日中でも案外いい風が吹いていたりする。

夕刻になると、多少は風も涼しくなってくる・・。まあ、今日は日が沈んでも結構もわっと来ていたけど。

焼肉屋の前を通ると、風に乗って香ばしい匂いが漂ってきたり、大きな木の下を通ると、上からにぎやかな蝉の声が聞こえてきたり。

そして夕方の、ちょっと埃っぽい風。。

こうした街道の喧騒というのも、昔の記憶と結びついて、なかなか悪くないものに思えてきます。

ちょっと片岡義男さんの小説みたいな感じですよね。。

昔むかし、家族で旅行したときのことを思い出したりする。

車に冷房がないなんて、今では信じられない感じもするが、昔はそれなりに過ごせていたのかもしれない。。

この前夏至だと思っていたが、やはりほんのわずか、日が短くなっているのを感じる。

いつも思うんですけど、自分の体はどこかで、北欧のようにずっと日が暮れない夏の記憶を宿しているような気がするのですが。。

コメント
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