連日引っ越しか家およびその近所の話ばかりで申し訳ないのだが、今書いておかないと、というところもあって。。
現宅の屋根の部分に破れたところがあると気が付いたのは2年ほど前。季節が良くなったら補修しようと思っていたが、昨年はできなかった。
朝、鳥たち(アル、ココ)にご飯をあげているとき、屋根のほうでごそごそという音がする。最初はわからなかったが、屋根の破れ目にムクドリが巣をかけていたのだ。
弱ったのは、ムクドリ夫妻が枯れ枝などを持ち込んで、それが階下の屋根に落ちることだ。おかげで屋根がゴミだらけになってしまった。
うまくいけば数年前、木のうろで餌待ちの子供たちを見かけたときみたいなことになるかな、と思っていたのだが。。
このときの記事を探そうとしたが、見つからなかった。あまりよい結末ではなかったので避けたらしい(SNSには書いた覚えがある)。
ある日、大きな音がしたので窓を開けると、カラスが飛び立つところだった。そして階下の屋根には割れた卵が落ちていた。。
そんなわけで、屋根を補修する機会を失ったまま、時間がたってしまった。
そして今年、もう屋根を補修する必要がなくなった春、またムクドリが出入りするようになった。
残念ながら、今年もムクドリの子供たちの姿を拝むことはできない。
既にこの家の解体日程が迫っている。
ムクドリさん、他所で子育てをなさい、と伝えたいが、それもかなわない。
まあそれにしても、猫、ネズミ、ハクビシン、目白、そしてムクドリと、随分いろいろな生き物が出入りした家だったなあ。。