METライブビュー、今シーズンの第2弾である。前回に続き、ロシアもの、それもとびきり前衛的な演目だ。
作曲されたのは1930年代らしいが、オペラの時代設定はいつ頃なのだろう?オブジェや、影絵のようなアニメーションを使った演出は前衛オペラにふさわしい、非常に意欲的なものだ。
衣装を含め、非常に良くできている。歌手達の歌もすばらしい。とくに警察署長のポポフは良かった。衣装をふくめとてもロシアっぽい、と思えるが、本当のロシア人が見たらどう思うのだろう?
ショスタコの音楽は正直言って余り得意ではない。交響曲も聞くのは5番と9番位かな(9が一番好きかな)。ただ、このオペラは聴いていて退屈しないし、ストーリーと良く合っている。
考えて見ると、9月に聞いたのもチャイコ4番だったし、ずっとロシア音楽ばかりだな。
歌舞伎座。改装後初めて見た。
外観は昔どおりのような感じだけどな。周りの建物は少し違う。
かなり暖かい日だ。ちょっと散歩。
いつものQ10の電池が切れていたので、E-P3にEVFをつけたのを持ってきた。手にすると重さを感じさせず、どんどん撮れる。
すっかりクリスマスの装いだ。この時期、いつも思うのだが、気が早すぎるのもどうもなあ。もっと今の季節を味わえばいいのに。
E-P3は質感やシャープさもいいのだが、不思議と偽色が目立つ。うちの個体がおかしいのだろうか?
この辺の飾りは去年以前と同じかな?