うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

IXY31Sを使う

2011年08月21日 | カメラ、写真

 購入してから1月ぐらい経過した。基本的にはサブで使うカメラなので、いつもカバンに入っているが、用がなければずっと入れっぱなしになる。休日はE-PL1、D70sを中心に使うので、それほど枚数は増えない。それでもさっきカウンターを見たら、350枚ぐらいは撮っているようだ。

 以前使っていたIXY800ISに比べてありがたいのは、高感度が強いことと、手ぶれ補正が強力になったことだ。普段鞄に入れているカメラは、どうしても夜間の撮影が多いからだ。800ISは気をつけないとぶれるので、撮影を躊躇することが多かった。ただ、800ISは光学ファインダーがあり、きちんとカメラを構えやすい。31ISはぶれないようにきちんと構える必要があるが、つい無造作に使いがちだ。

 CMOS固有の現象なのか、等倍で見ると塗り絵のような描写になっている。気になる人もいるかもしれない。それを気にしなければE-PL1よりも高感度は強いかも、と思うときがある。

 タッチパネルは価格.Comのレビューでも書いたが、結構使いやすい。これは意外だった。
細かいことを言うと、消音設定はするかしないかの二者一択で、シャッター音以外ボリューム0ということができない。ISOオートは800ISの時は200までと、高感度は800まで、と使い分けられたが、本機はオートなら1600まで簡単に上がってしまう。ただし、マニュアル設定は容易。

 広角側が24mmというのは室内では便利だが、普段はやや広すぎるのでズームして35mmぐらいにして使うことが多い。特にマクロでは余計なものが映りやすくなるのでテレ側に動かしたくなるが、ピントもシビアになる。だいたい35mm相当ぐらいならマクロでもピントを合わせてくれるようだ。被写界深度を稼ぐために、絞りをF8ぐらいまで絞ると効果がある。高級機ではないから、画角のプリセット(キヤノンならS95などには装備)がないのが残念。画角24mmでもゆがみ補正が入っているらしく、真正面のものは自然に撮れるが、角度がつけばかなりデフォルメされた画像になる。

 再生の時、ボディの側面をぽん、と叩くと次の画像が出てくる。結構便利だ。

Img_0306
いつの間にか食事の時に写真を撮るのが習慣になってしまった。ある日の昼食。24mmだが、それほど不自然ではない。

Img_0239
ロコモコ、プレート。露出の具合などはばつぐんによい。。これも24mmだが、コンパクトに写すことができた。
Img_0304
E5系はやぶさ。大変な人気で、老若男女を問わず、みんなカメラを構えていた。35mm相当。24mmで撮ると、ノーズの長さが強調されて、それはそれで面白いのだが、そういうデフォルメは初心者には難しいんじゃないかな。

コメント (2)
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