ウリパパの日記

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那須烏山市の龍門の滝と太平寺 2016.8.12

2016-08-13 21:22:13 | 自然
茂木町から国道294号を利用して那須烏山へ向かいます。遠回りした目的の一つは、JR烏山線滝駅近くにある龍門の滝です。


龍門の滝は、那珂川に注ぐ江川にかかる高さ20m・幅65mに渡って流れ落ちる滝です。大蛇が住むという伝説があり名称の由来にもなっています。滝の中段には、男釜(おがま)、女釜(めがま)と呼ばれる二つの縦穴があるそうです。

龍門の滝を間近で見られる遊歩道が整備されているので降りていきます。今年は少雨のため水量が少なく、中州に渡ることができました。


中州からは間近に滝を見ることができます。


遊歩道で見かけたキツネノカミソリです。


続いて、龍門の滝の近くの太平寺を訪れます。階段を上ると正面に朱塗りの仁王門が姿を現します。前面の柵には大小さまざまなわらじが下がっています。


正式名称は『天台宗滝尾山正眼院太平寺』。下野の国十一番札所です。案内板によると、延歴23年(803年)、征夷大将軍・坂上田村麻呂が大願成就を祈願勧請の為に創立。のちの嘉祥元年(848年)、 慈覚大師が荒廃してしまった堂宇を再興したと言われています。


本堂です。ここには木造千手観音菩薩が祀られています。


裏手には蛇姫様の墓があります。川口松太郎の小説「蛇姫様」のモデルとなった「於志賀姫-おしかひめ-」の墓です。


境内の右手にあるカヤの木です。那須烏山市指定天然記念物・とちぎ名木百選に指定されています。


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