GW後半初日は昨日以上に天気が安定して、爽やかな初夏の一日でした。八王子では最低気温7.9℃、最高気温20.4℃と平年より若干低めの気温。日陰では吹く風が冷たく、半袖では少し肌寒さを感じる陽気でした。
今日は長沼の実家で庭仕事。草むしり、庭木の剪定(枝払い)、脚立に登って松の芽摘みなど、結構ハードな一日でした。午前中に実家へ向かう途中と、昼食のために高尾へ一時戻るときに、新緑の長沼公園を散策して初夏の花の様子を見てきました。
長沼口から西尾根へ向かいます
西尾根から見下ろす、ひよどり沢。その先には奥多摩の山々を遠望します。
山頂から中尾根を下り、霧降の道を上ります。途中、ハンショウヅルの花が咲き始めていました。
再び頂上園地にやってきました。お目当てのキンランは花数が少なく、一輪だけひっそりと咲いていました。例年、この周辺でたくさんの花が見られたのですが、全く姿がありません。咲き終わってしまったのでしょうか。
展望園地に到着。奥多摩の山々を遠望します。昨日よりは雲が少ないものの、若干霞んでいます。
三頭山、御前山、大岳山と奥多摩三山をズーム。御前山の左には飛龍山と前飛龍。大岳山の左には雲取山。
以前より明るくなった尾根道を南陽台方面へ歩きます
明るくなった理由は、南側の木々が伐採されたためです
明るくなった草地で咲き始めたフタリシズカ
明るい尾根道で保護されているキンランの花。これだけ日当たりがよくなると、植生が変わってしまわないか心配です。
しばらく歩くとハンショウヅルの群生地。ほとんど蕾です。
咲き始めている花もありました
栃本尾根へ分岐するあたりではキンランがひっそりと咲いています
ジュウニヒトエが満開
栃本尾根からは、うっすらと筑波山を遠望
アマドコロ
展望デッキの近くで見かけたキンラン
タマノカンアオイの大株
毎年この場所で見ることができます
昼前に再び日程団地入口から散策します。木漏れ日の中に咲くキンラン
中谷戸へ下る途中で見かけたギンラン。キンランは例年より早くピークを過ぎてしまいましたが、ギンランはこれからのようです。
長泉寺尾根でもタマノカンアオイの花が咲いています
霧降の道では、早くもマルバウツギが満開でした。
今年は4月中旬の異常高温の影響で、初夏の花が咲き急いでいる印象でです。
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