ウリパパの日記

自由気ままに・・・

春は少し足踏み中 2024.3.23

2024-03-23 16:51:05 | 自然

今日は彼岸明けです。3月に入り冷え込む日が多く、今朝の八王子は曇り空ながら最低気温は0℃まで下がりました。八王子の最低気温の記録を調べてみたところ、今朝までの3月の最低気温の平均値は0.4℃。2月の月平均値1.5℃よりも1.1℃低くなっています。3月の冬日日数10日はほぼ平年並みですが、記録的に暖かかった昨年3月は冬日が1日しかなかったので、余計に寒く感じるのかもしれません。

今日は日本海から低気圧が南下して関東地方北部では霙や雪となり、前橋では2cmの積雪を観測しています。天気が崩れにくい関東南西部は青空も広がり気温は10℃を越えています。それでも平年よりかなり低く、桜の開花も足踏み状態です。記録的に春の訪れが早かった昨年は、3月14日に東京靖国神社でソメイヨシノが開花。八王子市役所でも3月16日に開花して、2020年、2021年と並んで最も早い記録となりました。そして3月19日に高尾へ戻った時には、大光寺の枝垂桜と江戸彼岸桜が満開、高楽寺の紅枝垂桜がが見頃を迎えていました。一方、今年は23日現在で高楽寺の紅枝垂れ桜はまだ蕾、大光寺の枝垂桜は3分脇咲き、江戸彼岸桜は咲き始めとなっていて、昨年に比べると10日ほど季節の歩みが遅くなっています。明日は気温が上がりそうなので、八王子のソメイヨシノは来週初めに開花するのではないでしょうか。これでも平年より若干早く、近年顕著に見られている春の高温化に今年はブレーキがかかった程度なのかもしれません。

 

時々小雨がぱらつく中、午前中に歯医者へ出かけた帰りに高尾の大光寺を訪れてみました。本堂前の江戸彼岸桜は開花を確認した18日からあまり咲き進んでいません。

 

本堂近くでは1分咲きにも満たない開花状況

 

一方、早くから咲き始めた日当たりの良い北側の枝は5分咲き程度まで咲き進んでいます

 

枝垂れ桜は全体的には3分咲き

 

まだ蕾も多く、満開は来週半ばになりそうです。来週末の夜桜が楽しみです。

 

ソメイヨシノもかなり蕾が膨らんできました。ピンク色の染まった蕾は一つだけでしたが、目の高さにあったのでパチリ。来週一気に暖かさが訪れると、枝垂れ桜とソメイヨシノが同時に見られるかもしれません。

 

続いて陵南公園の様子を見学。ヤマザクラやソメイヨシノの蕾はまだ固く、開花まで1週間以上かかりそうです。

 

グランド脇のカンヒザクラが咲き始めています

 

今年は遅いですね。まだ5分咲きです。

 

2本のサンシュユがまだ咲いていました

 

グランド南側に1本ポツンとある早咲きの桜に大きな鳥。ヒヨドリでしょうか。

 

南浅川橋を渡ります。水量が少ない状態が続いています。川の南側には、今週月曜日の夕方に発生した火災の跡が残っていました。

 

甲州街道の交差点ではミモザの花が満開

 

今年は開花が異常に早く、2月17日の記事でも紹介しました。

 

3月~4月上旬に咲く花なので、まだまだ見頃が続きそうです

 

さて、今週は水曜夜から昨日まで茨城県に戻っていました。低気圧が遠ざかった金曜日の朝は大洗海岸でダルマ朝日が見られるのではないかと密かに期待していました。ところが当日朝4時に起きて気象衛星の赤外写真を見ると、東海上にしぶとく筋状の雲が残っていたので断念。。。

 

昨日朝の早朝散歩。いつもの場所からスマホで空の様子を撮影して、某気象会社へレポートします。太平洋上には雲があり、その上からの日の出となりました。

 

日が差し込むと影が長~く伸びます

 

別な場所でもう1枚。これも早朝の楽しみですね。

 

夕方の帰宅時には、月の近くを飛行機が通過します。夕方この方角に月が出ていると、飛行機が月の手前を通過しないか気になってしまうのです。もちろんコンデジをポケットに入れて、チャンスが来たらズーム撮影できるようにスタンバイしています。

 

 

コメント
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