ウリパパの日記

自由気ままに・・・

高尾の大光寺から西八王子の宗格院まで散策 2021.4.18

2021-04-18 22:12:48 | 自然

昨日の八王子は夕方以降激しい雨となり、1日の降水量は47mmに達しました。今日は一転して朝から快晴。爽やかな1日となりました。寒気の流入も無く、最高気温は20.5℃まで上がっています。昨日はほとんど歩けなかったので、その挽回を目的に今日の午前中、西八王子のクリーニング屋まで歩いて出かけてきました。ちょっと遠回りして高尾駅前の大光寺から出発です。

 

今日は観音様の祈願会大祭が開催されるそうです。会場設定の準備中でした。

 

枝垂れ桜の下には、初夏の花が植栽されています。早くもクマガイソウが開花していました。

 

キエビネ

 

エビネも満開

 

これはチョウジソウ?

 

ツツジとシャクナゲが満開

 

藤棚をズーム。早くも見頃です。昨年以上に開花が早いです。

続いて陵南公園へ向かいます。

 

南浅川の公園でも藤の花が咲き始めています。

 

八重桜は散り始めです。早くも風に花びらが舞ってました。

 

南浅川橋からの眺めです。昨日の雨で久しぶりに水量が増していました。新緑が青々としてGWの頃のような景色です。うーん、、河川工事のショベルカーが邪魔ですね。いつになったらこの作業が終わるのでしょう。全く工事が進んでいない様子。現場の看板には工事期間が記載されていません。

 

公園内を散策。花壇に咲く黄色い花はキバナオドリコソウ? 5月に日影沢で見かける花です。

 

グランド西で八重桜を観察します。まずはギョイコウ。緑から赤に花の色が変化してきました。

 

フゲンゾウ(普賢像)の見頃が続いています。開花期間が長い八重桜です。

 

一方、楊貴妃は花数が減り、濃いピンクから淡い色に褪せてきました。楊貴妃は咲き始めが綺麗ですね。

 

クリーニングに出す衣類を思い出したので、ここで一旦自宅に戻ります。甲州街道のイチョウ並木を横切ります。

 

再び散策開始。自宅近くの興福寺です。事務所前では予想通りセッコクが開花していました。

 

池の近くではクマガイソウが開花。

 

再びセッコクの花。

 

 

散田町の真覚寺です。心字池のモミジは真っ赤に色づきます。初夏の紅葉も見事です。

 

クリーニング屋で仕上がった衣類を受け取り、近くの宗格院へ向かいます。昨日の雨にも負けず、立派な牡丹の花が咲いていました。

 

たっぷりの日差しを浴びて、次々と開花。

 

80種類を超える色とりどりの牡丹。手前の赤紫の花は皇嘉門、その先のピンクの花は聖代。

 

二宮尊徳像も牡丹で彩られています。

散策はここで終了です。さすがに歩き通しで疲れたので、帰りは西八王子から高尾まで中央線。そして自宅までは歩きとしました。午前中だけで16000歩。昨日分と合わせて目標の25000歩まであともう少しです。午後に4000歩歩き、ひとまず目標を達成しました。4月に入り 15070歩/日とかなりのハイペース。3月より400歩多くなっています。この調子で歩き続けたいですね。そして7月~8月に予定している成人病検診の各種数値が楽しみです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八溝山散策(2) 満開のイワウチワの中を鹿ノ又沢から山頂へ 2021.4.16

2021-04-18 07:25:16 | 山登り

山頂から出発した八溝山の散策は、林道鹿ノ又線の終点にやってきました。実は、出発地の山頂からここまで、全く人の姿を見かけていません。動物の姿は、カモシカかイノシシらしい動く物体を一度遠くに確認しただけ。心配したクマとの遭遇はありませんでした。

 

ここから沢沿い歩きスタートです。しばらく沢を歩いてから、標高差350mの尾根登りとなります。

 

ハナネコノメソウは終わってしまいました。どの花も赤い葯を落としています。

 

沢沿いにはニリンソウの群生地が広がります。

 

ミドリニリンソウ探しました。でも、見つけることができませんでした。

 

カタクリの花が一輪。

 

この花は、1本の茎に3つの花を咲かせています。一輪は開花目前。サンリンソウと呼ぶのでしょうか?

 

歩いてきた沢を振り返ります。数年前まで遊歩道が整備されていましたが、土砂崩れの跡が放置され、すっかり荒れ果ててしまいました。案内版もありません。昔の記憶を頼りに、イワウチワが群生する尾根道へ向かいます。

 

薄日が差してきました。カタクリの花が開き始めています。

 

この花も開花中。

 

尾根道を登ると目的のイワウチワが現れました。

 

ここからイワウチワの第3の群生地となります。標高が高いため、予想通り点々と花が咲いています。

 

淡いピンク色の可憐なイワウチワ。

 

斜面にびっしり群生しています。

 

 

 

ちょうど見頃の時期に訪れることができました。

 

 

 

八溝山のイワウチワは直径1cm程度。先週坪山で見た花よりも一回り小さいサイズです。

 

 

 

遊歩道の両側にイワウチワの群生が続きます。

 

 

 

 

 

イワウチワが群生するのは稜線の岩場。標高差50m程度の一帯です。群生地を抜けると笹藪が広がり、そこにはイワウチワの姿は全くありません。この第3のイワウチワの群生地で、初めて人に出会いました(計3名)。皆さんイワウチワが目的のようで、熱心に写真を撮影していました。

 

満開のイワウチワを見てから笹薮を登り、途中で八溝山頂方面分岐します。分岐点に小さな案内板があるだけで、周囲の景色と笹薮の中の僅かな踏み跡だけが頼りです。かつては遊歩道だったらしく、急坂にはロープが張ってあります。そして、ようやく林道真名畑八溝線に合流しました。

 

富士見が丘駐車場から直接山頂へ向かわず、暫く林道を直進して、山麓からの登山道を登ります。そこにはカタクリの花が群生しています。

 

気温は7℃、しかも日差しが無いため、残念ながらどの花も蕾を閉じていました。

 

 

山頂に向かう途中、銀性水に立寄りました。徳川光圀命名という八溝五水の1つで名水百選にも選ばれています。残念ながら水は枯れてしまったようです。

 

近くでは、早くもユキザサの蕾が膨らんできました。今年は植物の生育がとても早いですね。

銀性水から山頂までは5分程度。7時30分から散策を開始して、山頂に戻ってきたのはちょうど10時30分。3時間のハイキングでした。途中、茗荷谷の沢まで下っても、3時間30分あれば一周できます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする