昨日は一時的に冬型の気圧配置となり、泉ケ岳(仙台) 男体山(宇都宮) 伊吹山(彦根) で初冠雪を観測し、上越方面の山々でもかなりの積雪となっています。上空の寒気の影響で今日の日中は12月並みの陽気となりました。八王子でも晴れた割には気温が上がらず、最高気温は12℃止まりでした。
今日は長沼の実家と大和田町の老人ホーム、そして狭間の自宅を行ったり来たりで慌ただしい一日でした。朝、実家へ向かう途中、北関東の山々を展望できる長沼公園(南陽台の切通しの東側)に立ち寄りました。期待通り、赤城山の東側に冠雪の至仏山を遠望することができたので紹介します。

八王子の街並みと奥多摩の御前山と大岳山。御前山の左には飛龍山と前飛龍。

北関東の山々は思ったほど鮮明に見えていません。昨日に比べて湿度が上がり、風が弱い影響でしょう。右側は昨日初冠雪の男体山。うっすらと輪郭が見えています。左側の日光白根山は山頂付近が白くなっています。

日光白根山をズーム。

赤城山が見えるところに移動して撮影。ここからも尾瀬の至仏山が見えますが、電線が邪魔して眺望はいまひとつ。冒頭の写真は100mほど東側に移動して枝と枝の間から撮ったものです。1月になると落葉して苦労せずに撮影できるようになります。

尾瀬方面はすっかり冬山のたたずまいです。最後に、山のライブカメラからの画像を紹介しておきます。尾瀬沼ビジターセンターから望む尾瀬沼、燧ケ岳の様子です(11/24 9:00)。
(参考) 長沼公園からの北関東遠望 2018年1月
長沼公園からの遠望(尾瀬の至仏山が見えた) 2018.1.7
長沼公園からの遠望(雪化粧の至仏山と奥日光)2018.1.14