ウリパパの日記

自由気ままに・・・

昭和記念公園のコスモスとナンバンギセル 2012.9.29

2012-09-29 15:39:42 | 自然
暑かった9月も残り2日。虫の音にようやく秋の気配を感じるようになりました。今日は、奥さんはパートの勤務先のイベントで一日不在、娘は高校の文化祭、息子は母校の小学校の運動会を見学に朝から出かけてしまい、息子が帰る15時までフリータイムです。10時には家事を一通り終わって、さてどうしようか・・天気が良いので会社の仕事は明日にまわし、ふらっと昭和記念公園まで早咲きのコスモスを見に出かけてきました。西立川駅から歩き、みんなの原っぱに出てみると、西側の花畑は早くもピンクに染まっていました。


2~3分咲きのダブルクリック。八重の花が綺麗です。


日の丸です。


7分咲きになっています。


遠くから目立ち色が鮮やかなのがベルサイユMIX。そろそろ見頃です。


原っぱ東側の花畑ではサンセットイエローが5分咲きです。


花の丘まで足を延ばして見ました。やっと開花が始まった程度です。こちらの見ごろは例年10月中旬になります。


さて、花木園の近くをフラフラ歩いていたら、ナンバンギセルという案内板を発見。一体なんだろう? と思ってカメラマンがいる辺りへ向かっていくと、ススキが不自然に倒れています。その中をのぞくと、株に寄生する花を発見。


サイクリングコースの第2サークルの近くにパネルがありました。ナンバンギセルは他の植物の根に寄生して、そこから養分を取りながら生育する寄生植物のようです。


この一帯のススキの株には、たくさんのナンバンギセルが寄生しています。


この花のこと、実は初めて知りました。高尾近辺でも自生しているのでしょうか? 今後ススキの根元を注意深く観察してみることにします。


季節の花といえば、今年は開花が遅れている彼岸花です。こもれびの丘の遊歩道沿いでは斜面が赤く燃えて見事でした。ボランティアの皆さんによって手入れされているそうです。


花木園の池では赤やピンク色の睡蓮の花がまだ咲いていました。「即非蓮(そくひれん)」と説明にありました。


最後になりますが、水鳥の池の周りでは、よみがえる樹々のいのち展が開催中です。園内で剪定、伐採された樹木を利用したオブジェが展示されています。作品を見ながら散策するのも楽しいものです。

子供達が小学生の頃には、昭和記念公園に毎月のように遊びに来ていましたが、ここ数年は一年に1~2回しか訪れる機会がありません。今日は八王子で最高気温が29.4℃まで上がりちょっと暑かったけれど、ふらっと散策するのも気分転換になります。

コスモスの見頃は10月中旬と予想しますが、明日の夜関東地方を直撃する台風17号が心配です。何とか中心が東側を通ってほしいところです。中心が関東の西側を通過すると、コリオリの力に従って反時計回りに吹き込む風に台風自体のスピードが重なること、さらに関東地方西部では地形の影響で南東風が強く吹きつけやすい特徴があって記録的な暴風が予想されるためです。昭和記念公園では、せっかく成長したコスモスの株がなぎ倒されてしまうことが予想されます。また高尾山の杉も倒木が心配ですね。昨年9月に関東地方を直撃した台風15号の記憶が鮮明によみがえってきます。

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