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ウリパパの日記

自由気ままに・・・

興福寺の「横木の門」

2010-07-10 19:22:41 | Weblog
梅雨の中休み。気温は30℃を超えたものの比較的乾いた空気におおわれ、過ごしやすい一日でした。久しぶりに高尾山の様子を見に行きたかったのですが、今日は一日留守番。会社の仕事や庭の草刈りに精を出しました。
 
本ブログでも度々紹介している興福寺について紹介します。たまたま自宅にあった「高尾駅界隈」(高尾駅南北自由通路促進委員会発行)という本を捲っていたところ、興福寺は「横木の門」として関東では唯一との記載がありました。狭間に住んで15年近くになりますが、身近なお寺にこのような見所があったとは・・・早速午後からカメラ片手に出かけてきました。地元の名所でもある枝垂れ桜を右手に参道を進むと、簡素で一部朽ちかけた門が見えてきます。これが「横木の門」です。


興福寺は曹洞宗の寺院で創建は天正8年(1580年)。山号は聚林山、院号を千光院と称し本尊は聖観世音菩薩。説明によると、この山門は、関東十八番代官の一人であった設楽家の屋敷の門が使われていて、設楽氏が上椚田村を引き払い、江戸に移る際に移築された貴重なものです。くすのきの大木を横に切り、それを柱として加工したところからこの名がついており、関東では唯一のものとされているそうです。


本柱を拡大してみました。


裏側から見た様子です。くすの木の幹の太さが分かりますね。


横木の門の近くの池では、先週も紹介したイワタバコの花数が増えてきました。


今年の梅雨はオホーツク海高気圧が全く姿を見せず、蒸し暑い日が続いています。その分、夏の訪れが順調なようでニイニイゼミが鳴き始めました。自宅近くでは早くもヤマユリの花が咲き始めました。

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コメント (2)
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