ウリパパの日記

自由気ままに・・・

高尾山に咲くセッコクの花

2010-05-29 21:38:32 | 高尾山・陣馬山
北東からの冷たい風が吹き日中の気温が14℃前後と季節が1ヶ月以上逆戻りしました。既に衣替えを終わらせてしまったため、急遽タンスから長袖シャツを引っぱり出しました。今日は娘の中学校の体育祭です。朝方に小雨がぱらついたものの、日中は小康状態となり体育祭は無事に終了しました。

予想外に天気がもったので、そろそろ見頃と思われるセッコクの花の様子を見に15時過ぎから高尾山へ出かけてきました。高尾山口に到着する頃から霧雨が降り出し、山頂方面は雲の中。明日にしようかとも思いましたが、暫く北高型の気圧配置で天気が悪そうなので、そのまま6号路を登ることにしました。


琵琶滝を過ぎて最初の休憩所が観察ポイントです。スギの大木の枝にセッコクが着生しているのですが、手前の木が邪魔になり多少見づらいかもしれません。双眼鏡や望遠レンズで拡大してやっと白い花の姿が分かります。


休憩所から200mほど進むと、セッコクが一面に着生した2本のスギの老木が谷の向こうに見えてきます。このあたりは手前に遮る木が無いため絶好の観察ポイントですが、道幅が狭いのが難点。昨年は5月末に見頃となりましたが、今年はやっと開花が始まったところです。来週末あたりが見頃かな・・


さらに奥へ進むと、高さ20m程度の高所の枝にビッシリ着生した白い花の塊が見えます。望遠レンズで拡大すると4つの株が確認できます。


大山橋付近は霧が濃くセッコクの姿は1箇所しか確認できませんでした。さらに沢沿いを進み山登りが始まって右カーブするあたり(左手にフェンスがあります)、比較的近いところにセッコクが着生しています。昨年は見事な姿を見せてくれましたが、今年は花数が少ないようです。ところどころにピンクの花も見えていました。


霧雨が激しさを増してきたため山頂へ向かうのは中止し、とび石の手前から稲荷山コースへ抜けて高尾山口まで戻り、1号路のセッコクを観察してみました。1号路の参道をしばらく歩き、最初の橋を過ぎた辺りのスギの大木のところどころに白い花の塊を見ることができます。6号路と違って上を見上げなければならないため、気付かない方が多いようです。


薄暗くて分かりにくいですが、木の上部の枝に群生するセッコクです。青空に映える姿を見てみたいですね。


最後は清滝駅ケーブル乗り場の木に着生させたセッコクです。


参考)昨年5月31日の様子
 http://blog.goo.ne.jp/uripapa_as/e/284e5a6168b7ae525b136b6d630ec6a4

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コメント (3)
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