現代の「家」って・・・

昨日、自分の実家へ用事があって
行ってきたのですが、つくづく
「家」ってなんだろうなあと。。

自分が小さい頃は、あの小さな家に
最盛期大人５人子供２人が
ひしめきあって暮らしていましたが
大人達が一人消え２人消え、そして子供だった
自分も姉も結婚していなくなり
老夫婦２人だった家に今は
父が亡くなったので母が一人です。
老人一人だから可哀想とか
寂しいとかの問題は置いといて
結局、今後の日本は、こういう
最初の数年だけの為を思って
何十年というローン抱え
維持費抱え、でも結局は
その抱えたものに住むのは一人という
結果になるのだろうなあと思います。

そして人の習性なのか。
ハコがあると　ともかく物が増える・・
自分の実家ながら、凄い無用な物で
あふれかえっているなあと昨日は、つくづく・・
年とってきたら　ともかく物はいらない。
これも自分の今後生活での教訓になりました。
だって、自分がいなくなったら
誰が始末するのか？誰が動かなくてはいけないのか？
すんごーーーーい迷惑ですよね。。
迷惑を絶対にかけないでいなくなるというのは
きっと出来ないと思うので
何しろ　人は生まれる時でさえ
大騒ぎですから。。
だったら最小限の「迷惑」にしておくのが
今生きている人として自分が出来る
最大限の努力なのかもしれません。
そう考えると、こんな商売しているくせに
「家」も　こう言ってはなんですが
大きな大きな「ゴミ」に最後はなるのだなあと。
勿論、土地という所有権がある方達には
全く違う考え方になると思うけど・・・

家神話というかマイホーム神話。
一生で一番の買い物といわれる家。
生活の変化と共に家に対しても
変化していくのではとも思いますが
どうなのでしょうか。。


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