設計事務所の裏窓

夫は建築士。設計事務所をやってます。
裏から眺めた感想、日々の独り言。
不定期便で頑張ります~!

至福の独りタイム

2011年05月29日 15時46分57秒 | 独り言
本日は日曜日。
朝から長男は模試で次男はお遊び出かけ。
旦那殿は、午後より仕事絡みで出かけ。
という事で、今独り。
至福の独りタイム~~~!!
で、すっかりダラダラとした日曜である。
(平日もダラダラだけど・・・)

独りタイム、結構好きである。
勿論 外出しておしゃべりして食事して
旅行してと、外に出ないと感じない世界も
いいけれど、なんでしょうか、独り家に篭り
たまっている録画していたものを見たり
ひっくりかえって好きな本をぼーーっと読んだり
そういう時間もないと、ストレスが溜まる。

考えれば 子供がリビング内でウロウロしていた
時期から 成長するにつれて いつしか
個室に篭るのを好むようになる。
あまりにひどい引きこもりは異常だけど
人って、どこかで集団から離れて独りになりたい
という欲求があるに違いない。
でも、この独りになりたいって、結局、元の集団が
あるから成り立つ。

本日の独りタイムも、後数時間すれば子供たちが帰宅して
旦那殿が帰宅して、毎度のガヤガヤとした音と共に
日常が戻ってくる。
この戻ってくる、日常になるというのがわかりきっている
からこその至福なのかもしれない。

最初から独りなのと、戻れる集団を持っての独りは
まるで違う。

孤立と孤独が違うように、人は案外組織や集団が
鬱陶しくても、その中にいた方が健全なのかもしれない。

順番からいったら、いつか長男が家を出て、次男が家を
出て、子供のいなかった夫婦だけに戻る。
で、もっと順番からいったら旦那殿が先に逝って
自分だけが残る。

この至福タイムと思っている時間帯が永遠に続くのか~と
思うと、うわーーー、それはそれで考えたくなーーいと
思ってしまう。

やっぱり自分は孤独は好むけど、孤立は絶対無理と
つくづく本日は思ってしまうのだ。