さて、駿府城公園内にある
紅葉山庭園のハナシです
これは、なかなかスゴかった
紅葉山庭園は、
どうやら最近 (家康の時代ではない)
造られた庭園のようです
パンフには、
「歴史的遺構をいまに伝える駿府城公園の
歴史的背景を活かして
城郭の大名庭園に見られる遊びと楽しさを
基調として造られました
駿河国の名勝を織り込んだ4つの庭園を中心に
四季折々の表情を味わいながら
実際の風景を心に想う
そんな庭園を目指しました」とあります
紅葉山庭園の名のとおり
入り口入るとすぐに大きな紅葉の木がお出迎え
紅葉時期はとってもキレイなんでしょうね
時期が早かったから、残念 (^^;
庭園全容が見えました
コンパクトながら、
これはいままでの庭園とは違うぞ~
庭園をたくさん見てきたからこそわかる
ただキレイなだけでなく
細かい仕掛けが散りばめられています
たとえば、右上の段々になっている樹々は、
静岡の茶畑を連想させるし
正面の水際には、白石が敷き詰めてあります
置き石も、
縦長、横長、サイズ、バランス、置き方
ゴチャゴチャせずに、いい感じです
この水際に敷き詰めた白石は、
日本三景の三保の松原をイメージしたそうです
なるほどね~
この小川は、安倍川を表現しています
茶室「雲海」
数寄屋造りで、日本伝統美と風趣を表しています
つたの細道
滝口
3メートル以上の落差があり
水量もまずまずあるので
水の音が響き渡り
視覚、聴覚で観る人を楽しませてくれます
このアングルもいいね~
この渡り道もいい ♪
観る角度によって
景色の全然違うの造りは
まったく異質で初体験
感嘆と感動と感心できる胸いっぱいになりました
紅葉山庭園
一見の価値とは言いません
百見の価値ありの庭園と言っておきましょう ♪
もっとすごいのは、
巽櫓の資料館と坤櫓の資料館と
この紅葉山庭園を3つ観ても
360円だということ
コーヒー一杯節約してでも観る価値大有りです (^3^)/