さて、翌日土曜日は
神奈川県戸塚市へと向かいました
東京見聞録と言いながら
少しずつ東京を飛び出すことが増えました
戸塚には、故佐野実さんのラーメン店「支那そばや」さんがあります
戸塚と言えば、東京箱根駅伝の中継所としても有名ですね
鶴見、戸塚、平塚、小田原
駅伝ファンは名シーンが甦るでしょう
さて、戸塚へはJR東海道本線で向かいます
新橋駅で電車乗るときに
乗車時間を調べ直したら
新橋から平塚までは1時間ちょっと
「う~ん、結構時間かかるんだぁ でも、せっかくなので行ってみよう」
といざ出発
途中電車のなかでスマホいじってボーッとしてたら
「戸塚~、戸塚~」のアナウンス
あわてて、電車を降りました
「危なかったぁ」と胸を撫で下ろしたのもつかの間
「あっ、行くのは平塚だぁ
しまった、名前が似てたからとっさに降りちゃったぁ」
戸塚と平塚を間違えて途中で降りてしまいました
やむなく、次の電車を待って乗り、しばらく先の平塚へ
平塚への電車の中で
お店情報を再確認しようとしましたが
平塚、志那そば屋では検索にヒットしません
「おっかしいなぁ」と思い
ラーメン、佐野実で検索したら
戸塚駅でヒットしました
いつの間にか、戸塚と平塚がごっちゃになってました
乗車時間を調べたときから
戸塚と平塚がテレコになってたんですね
てことは、最初に間違えて降りたと思った戸塚でよかったんだ
平塚までの往復に無駄な時間を費やしてしまいました
そんなこんなでようやく戸塚のお店に着いたのはお昼12時近く
結果オーライでしょうか
お店は駅を降りてすぐにあります
佐野実さんの顔写真が大きく出ています
佐野実さんはもうお亡くなりになられましたが
TOKIOの「ガチンコ」のラーメン道にも出てたので
顔見れば思い出すひともいるのでは
「志那そばや」さんです
普段は行列ができてるらしいですが
着いたときは運よくすぐに入れました
めにゅーは醤油、塩をベースに
若干のバリエーションがあります
店内はカウンター6席とテーブルがいくつか
決して、広いお店ではありません
店内壁にも、佐野実さんが睨みを効かしてます
醤油らぁ麺ちゃーしゅーです
いまどき、こってり背脂系が増えてる中
いわゆる志那そばはひさびさ
スープは、醤油が濃すぎず、薄すぎず
麺も中細麺で
ややもすると、物足りなさを感じそうですが
食べてて飽きの来ない味です
壁に書いてあるのをよく見たら
スープの出汁には
岡山産山水地鶏、山形産三元豚、滋賀産近江黒鶏
秋田産比内地鶏、青森産帆立貝柱、枕崎産鰹本節、
屋久島産鯖節、奈良産大和肉鶏、気仙沼産サンマ本節、
山形産アゴの焼き干し、富山産白えび、
徳島産干しえび
とこれでもかってくらいエキスが入ってます
どおりで・・
う~ん、さすがにウマイ
平塚 じゃなかった 戸塚まで来た甲斐がありました