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岩手見聞録(番外編) なかなかなもん なハナシ

2022年11月04日 | 03_岩手見聞録

昨日の岩手巡りは、一日かかって

4箇所しか廻れませんでした

 

普段だったら、もっとたくさん廻れるのですが

その原因のひとつが・・・

 

これ、一ノ関駅の東北本線(在来線)の時刻表

本線なのに、1時間に1本しか電車が無い (^^;

 

東北本線って

いわゆる、仙台から盛岡まで抜ける

一番のメイン路線です

 

しかも、一ノ関は新幹線停車駅なのに

 

なかなか手強い時刻表です (^o^)

 

電車がこんな感じだから

バスも似たようなもので

1時間に1本くらいしかない

 

なので、移動の待ち時間が結構なもので

気がついたら時間が過ぎるのが早いんですね

 

チャッチャカ動きたいワタシにとっては

歯がゆさがありましたが

まあ、たまにはこんな巡り方も良いだろう

ってことで、気持ちを切り替えていました

 

 

みなさんも、東北巡るときは

時間に余裕をもって計画しましょう (^o^)

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岩手見聞録4 毛越寺 なハナシ

2022年11月03日 | 03_岩手見聞録

本日の岩手最後訪問地は、毛越寺(もうつうじ)です

ここも世界遺産登録されています

 

毛越寺の由来は、

嘉祥三年(850年)、慈覚大師が東北巡遊の折り、

この地で霧に見舞われ進めなくなったとき

白鹿に導かれ遭遇した白髪の老人に

この地に堂を建立して霊場にせよと告げられたのを

薬師如来の化身のお告げと感じたのが

建立の起こりとされています

 

三谷祭りもそうだけど、

お告げをもとに始まること多いね

 

本堂

本尊は薬師如来です

 

ここ毛越寺は、寺院建物と同様に庭園が有名です

 

庭園はシンプルだけど、凝ってない設計です

 

 

中尊寺、毛越寺、松島の瑞厳寺、山形山寺の立石寺は

ともに慈覚大師が開いたお寺で

全部を巡ることを四寺廻廊と言うそうです

 

瑞厳寺も以前行ったから、残るは山形の立石寺だけ

いずれは、行かねば (^3^)/

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岩手見聞録3 中尊寺金色堂 なハナシ

2022年11月03日 | 03_岩手見聞録

さて、お腹もいっぱいになったところで

本日のメイン

世界遺産登録の中尊寺へ

 

中尊寺は、天台宗の東北大本山で

平安時代の嘉祥3年(850年)

天台宗第三代座主の慈覚大師により開山されました

 

なかでも、金色堂は

天治元年(1124年)建立された国宝でもあります

 

世界遺産となれば

参道もありがたく思えてきますね

ネームバリューに弱いです (^^;

 

弁慶堂

中には、義経公と弁慶の木像が安置されています

 

本堂です

本尊は、釈迦如来坐像

 

さて、いよいよ金色堂です

 

金色堂は、覆い堂と呼ばれるお堂に覆われています

つまり、金色堂は室内にあって、雨風埃から守られてるってこと

 

金色堂は撮影禁止なので、お見せできませんが

幅約5.7m正方形の堂全体が、

漆で塗られた上に金箔を張り巡らされて

極楽浄土を表現しています

 

まさに、金色(こんじき)に光る金色堂は

ひとのこころをぐぐっとつかみますね

思わず息を飲むほど引き込まれます

 

古来よりひとが金にあこがれるって

わかる気がするわぁ

 

金色堂内部には、阿弥陀如来と観音菩薩と勢至菩薩

さらに六体の地蔵菩薩に、持国天と増長天が鎮座しており

また、金色堂は霊廟でもあるので

奥州藤原氏初代清衡公、二代基衡公、三代基衡公のご遺体と

四代泰衡公の首級が納められています

 

思えば、金色堂は覆い堂に守られてますが

金閣寺は外にさらされてるわけだから、

そう考えると金閣寺ってスゴいよね

 

これは、昔の覆い堂

昭和38年、新しい覆い堂の建立により、

この場所へ移設されました

 

中には、木製の大きな卒塔婆(そとば)が

そびえています

 

こちらは、白山神社

 

能楽堂も歴史を感じさせますね

 

とにかく、参道の紅葉がとってもキレイでした

ちょうどいい時期で良かったです (^o^)

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岩手見聞録2 わんこそば なハナシ

2022年11月03日 | 03_岩手見聞録

岩手の名物のひとつに

盛岡のわんこそばがあります (^o^)

 

ただ、一ノ関から盛岡は結構な距離があるので

一ノ関・平泉でお店探したら

平泉駅近くにありました ♪

 

芭蕉館さん

 

わんこそばって言うと、

給仕のひとが

「はい、どんどん」の掛け声で

次から次によそってくれるのをイメージしていましたが

 

最初から数をまとめて出す

「盛り出し式」というのもあるそうです

 

ここ芭蕉館は、その盛り出し式です

 

わんこそば 2000円

 

お蕎麦は1段12杯の2段で、計24杯

 

薬味は、もみじおろし、わさび、なめこおろし、

ねぎ、刻みのり、かつおぶし、

 

一杯は、ほんとにちょびっとです

 

ここは食べ放題ではなく、1段だけ無料で追加できます

1段おかわりして、計36杯

 

まだまだ食べれましたが、

これからまだ動かなきゃいけないので

今回は、ほどほどにしておきました

 

まあ、雰囲気を味わえただけでも良かったです

 

でも、一度は限界まで食べてみたいですね (^3^)/

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岩手見聞録1 厳美渓 なハナシ

2022年11月03日 | 03_岩手見聞録

好評かどうかは別にして (^^;

日本全国を巡る見聞録シリーズ

 

昨日仙台出張で泊まりだったので

今日は脚を伸ばして、岩手県に来ました

人生初の岩手県です (^o^)

 

さて、岩手県と言えば

北海道は別にして

いわゆる「県」では最大面積を誇り

その面積たるや、四国4県の80% (^^;

 

行きたいところはいくつもありますが

一日で全部を回りきることはとても無理なので

今回は、県南部の一ノ関・平泉に絞りました

 

まず、訪れたのは、厳美渓(げんびけい)

 

一ノ関の有名観光地で

景観に優れて

国の名勝記念物に指定されています

 

厳美渓へは、一ノ関駅からバスで20分

 

バス停降りてすぐの大工橋から

 

橋から下手に向けて

おおっ、絶景かな!絶景かな! ♪

とっても美しい景観を眺めていると

時間を忘れてしまいそうです (^o^)

 

こちらは橋から上手に向けて

こっちもイイねぇ

 

少し歩みを進めると、ひとが並んでます

 

これ、厳美渓の名物「空とぶだんご(かっこうだんご)」

桶にお金を入れて、木槌で合図すると

対岸から張られたロープを使って

お茶とお団子を運んでくれます

 

こ~んな感じ

運ばれてる、運ばれてる (^o^)

 

物珍しさに、観光客がひっきりなしに並ぶもんだから

桶が行ったり来たりで

お店のひとは、ずっとロープ引っ張りっぱなし

大変だろうな (^o^)

 

東京よりだいぶ北だから、紅葉もいい色つきですね

 

こちらは、長者滝橋より

 

訪れて良かったです (^o^)

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