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静岡見聞録5 紅葉山庭園 なハナシ

2024年09月23日 | 22_静岡見聞録

さて、駿府城公園内にある

紅葉山庭園のハナシです

 

これは、なかなかスゴかった

 

紅葉山庭園は、

どうやら最近 (家康の時代ではない)

造られた庭園のようです

 

パンフには、

「歴史的遺構をいまに伝える駿府城公園の

 歴史的背景を活かして

 城郭の大名庭園に見られる遊びと楽しさを

 基調として造られました

 駿河国の名勝を織り込んだ4つの庭園を中心に

 四季折々の表情を味わいながら

 実際の風景を心に想う

 そんな庭園を目指しました」とあります

 

紅葉山庭園の名のとおり

入り口入るとすぐに大きな紅葉の木がお出迎え

紅葉時期はとってもキレイなんでしょうね

時期が早かったから、残念 (^^;

 

庭園全容が見えました

 

コンパクトながら、

これはいままでの庭園とは違うぞ~

庭園をたくさん見てきたからこそわかる

ただキレイなだけでなく

細かい仕掛けが散りばめられています

 

たとえば、右上の段々になっている樹々は、

静岡の茶畑を連想させるし

正面の水際には、白石が敷き詰めてあります

 

置き石も、

縦長、横長、サイズ、バランス、置き方

ゴチャゴチャせずに、いい感じです

 

この水際に敷き詰めた白石は、

日本三景の三保の松原をイメージしたそうです

なるほどね~

 

この小川は、安倍川を表現しています

 

茶室「雲海」

数寄屋造りで、日本伝統美と風趣を表しています

 

つたの細道

 

滝口

3メートル以上の落差があり

水量もまずまずあるので

水の音が響き渡り

視覚、聴覚で観る人を楽しませてくれます

 

このアングルもいいね~

 

 

この渡り道もいい ♪

 

観る角度によって

景色の全然違うの造りは

まったく異質で初体験

感嘆と感動と感心できる胸いっぱいになりました

 

紅葉山庭園

一見の価値とは言いません

百見の価値ありの庭園と言っておきましょう ♪

 

もっとすごいのは、

巽櫓の資料館と坤櫓の資料館と

この紅葉山庭園を3つ観ても

360円だということ

 

コーヒー一杯節約してでも観る価値大有りです (^3^)/

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静岡見聞録4 駿府城 なハナシ

2024年09月23日 | 22_静岡見聞録

東京への帰り道、

静岡で途中下車して

日本百名城のひとつ、駿府城へ寄ってみました

 

駿府城は、静岡駅から歩いて10分ちょっと

アクセスのいいお城ですね

 

お堀が見えてきました

おおっ、結構立派なお堀だ!

 

しばらくすると櫓と門も見えてきました

櫓は、巽(たつみ)櫓です

お城らしくなってきましたね

 

東御門橋が繋がるのは高麗門

 

お堀は長く遠くまで続いています

江戸城のと同じくらい雄大なお堀だ

 

高麗門

再建だろうけど、

とても立派な門構えです

 

門をくぐってすぐに右に曲がる感じは

江戸城の桜田門を思い出させますね

 

石垣も、いかにも再建したって感じ

石のカット面がとてもきれいです (^^;

 

狭間(さま)と言うそうです

縦長の四角い穴は、外へ矢を射る窓

丸い穴は、外へ鉄砲を打つ窓

外敵対策です

 

櫓 (やぐら)門

これも立派だ

 

ところで、駿府城ってどんな言われがあるんだっけ?

的な軽い気持ちで行きましたが

勉強不足を反省する訪問でした (^^;

 

駿府城は、

天正13年 (1585年) から

家康が居城として築城開始しました

天下統一する前ですね 

 

そのあと、天正18年 (1590年)

秀吉の命により

家康は江戸へ移封 (国替え) されて

駿府城主は豊臣方の中村一氏に変わります

 

時を経て、天下統一した家康は

慶長10年 (1605年) に

将軍職を二代秀忠に譲り

「大御所」職としてふたたび

拠点を駿府城へ移します

 

とくに、大御所として

駿府城に拠点を移してからは

天下普請と称し

本丸、二の丸改修や天守完成に向けて

各国大名に土木工事、建築工事手伝わせました

完成した建物は、家康の力を全国に示す

壮大なものだったそうです

 

家康は、三河国の岡崎に産まれましたが

隣の強国である今川氏との友好のために

8歳から19歳まで今川家 (駿府) で

質として過ごしています

 

家康の生涯75年のうち

約3分の1が、駿府と駿府城に大きく関わっています

すごいお城だったんだね

勉強不足でした (^^;

 

本丸堀

駿府城には、三重の堀がありましたが

この本丸堀は、幅23-30メートル、深さ5メートルと

本丸を守る重要なお堀でした

 

家康公像

街道一の弓取りと言われた家康

左手には、好きだった鷹狩りの鷹を従えています

 

天守発掘調査場です

 

東御門の内部には、資料展示があります

 

きれいな展示だ ♪

 

駿府の歴史について

わかりやすく解説してくれます

 

これは、東御門にあった当時のシャチホコ

お堀に長く沈んでいて発見されなかったため

いままでその姿を残すことができました

 

巽櫓の資料展示はとても充実していて

見応え充分で、見識を深めることができました

 

こちらは、坤 (ひつじさる) 櫓

駿府城で再建された櫓は

巽櫓と坤櫓の二つです

 

どれも当時のものではありませんが

その時代の景色を思い描くには参考になりました

 

さて、駿府城公園内に

紅葉山庭園も観てきましたが

それは次の回に (^3^)/

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静岡見聞録3 静岡のソウルフード 炭焼きさわやか なハナシ

2024年08月18日 | 22_静岡見聞録

静岡県民誰もが知っている

げんこつハンバーグの

炭焼きさわやかさんに初めて行って来ました (^o^)

 

静岡県内だけに30店舗以上存在する

ハンバーグ店です

 

11時過ぎに着いて受付したら

130分待ち (^^;

予想はしていましたが、なかなかの待ち時間です

 

待ち時間の間に、竜ヶ岩洞を見てきて

ちょうど2時間過ごせました

 

13時半

ようやく案内されます

 

名物は、げんこつハンバーグ

牛肉ハンバーグで、俵型の形が有名です

ここは、間違いなくげんこつハンバーグをオーダー

 

出てきました

俵型のハンバーグを店員さんが二つに切ってくれて

ソースをかけてくれます

 

さて、ひとくち

ほぉ~っ、

牛肉100パーセントだけあって

肉汁ぶしゃ~って言うよりは、

牛肉の肉肉しい味をしっかり味わうって感じ

 

普段食べてるハンバーグは、合挽きだから

牛肉ハンバーグは珍しいですね

 

美味しいことは美味しいんだけど

ハンバーグは、やっぱり慣れ親しんだ合挽き肉のほうが

好きだな (^3^)/

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静岡見聞録2 竜ヶ岩洞 なハナシ

2024年08月18日 | 22_静岡見聞録

この前、山口の秋芳洞で

鍾乳洞の魅力を開拓したので

今日は、浜松の竜ヶ岩洞へ、うん十年ぶりに行って来ました

東海随一の鍾乳洞だそうです

 

マイナスイオン拡散中 ♪

よ~し、癒されよう (^o^)

 

鍾乳洞内は、気温18度

夏の暑さを忘れる温度です (^o^)

鍾乳洞内の滝

高さ30メートルは、鍾乳洞での日本最長です

全長400メートル

日本一の秋芳洞と比べては、かわいそうですが

ここにはここの良さがありますね

 

よし、今度はまた違った鍾乳洞へ行ってみよう (^3^)/

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静岡見聞録1 掛川城 なハナシ

2024年07月07日 | 22_静岡見聞録

日本百名城のひとつ、掛川城に行って来ました

 

掛川城は、

最初は、いまのお城より

東に500メートルのところにありましたが

永正9年(1512年)から10年(1513年)頃に

いまの地に築かれました

 

長く今川氏が治めていましたが

桶狭間の戦いで今川義元が織田信長に討たれると、

石川家、山内家と引き継がれました

 

山内一豊と妻千代の話は、

大河の「巧妙が辻」で取り上げられましたね

 

お城自体は、安政元年(1854年)の

安政の東海大地震によって大半が損壊して

廃城となったのを

平成6年(1994年)に天守が再建されています

 

大手門です

 

歴代の藩主の名前がありますね

 

四足門(よつあしもん)

 

太鼓櫓(たいこやぐら)

 


天守が見えてきました

高台にそびえていますね

 

それほど大きくはありませんが

キレイな外観ですね

 

山内一豊公

 

最上階は、心地よい風が抜けて

気持ち良かったです

 

天守のあとは、掛川城御殿へ

7棟、20部屋から成る書院造りで

公式式典、藩主公邸、政務の場として使われました

 

 

庭からの天守の眺めもいいですね

 

東海地方の百名城でまだ行けていないところが

いくつかあるので

少しずつ回っていこう (^3^)/

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