今週末は、福岡博多出張で泊まりなので
例によって、週末観光で楽しみます (^o^)
さて、今日は福岡から少し脚を伸ばして佐賀県へ
見聞録シリーズ第14弾 佐賀シリーズです ♪
佐賀って意外とスルーされることが多いんだよね
普通、九州旅行って言うと福岡、長崎が鉄板じゃない
佐賀は完全に通り道だけ
そこを今回はあえて掘り下げていきます
最初の訪問は、博多から電車で80分
吉野ヶ里歴史公園に来ました
吉野ヶ里と言えば、吉野ヶ里遺跡
弥生時代の生活ぶりを知ることができる貴重なスポットです
弥生時代は
それまでの狩猟生活から農耕生活に変化したのが
大きなポイントと教科書で習いましたよね
紀元前5世紀から紀元3世紀までの約700年も続いた長い時代です
逆茂木(さかもぎ)
米作りが盛んになると、
水や土地を奪い合う争いが起こるようになり
自分たちの集落を守るために
集落の入口に設置して、侵入から守ったそうです
物見櫓(ものみやぐら)
敵が来ないかを見張っていたようです
大人(たいじん)の家
集会の館
煮炊屋(にたきや)
食事をつくるところです
ここで作ったものを各々の家に運んだようです
酒作りの家
北内郭(きたないかく)に来ました
見えているのは、主祭殿(しゅさいでん)
高さ16.5m
吉野ヶ里集落のなかで最も重要で神聖な場所とされ
田植えや稲刈りの日にちや、戦いや狩りの祈りなど
重要な事柄はここで決められたそうです
内部二階はこんな感じ
決めごとを話し合っているのかな?
三階になると、最高司祭者(巫女)が
神がかって、神からのお告げを聞いていたそうです
祀堂(しどう)
歴代の王の祖霊にお供えを捧げ
お祈りをする建物です
斎堂
まつりの道具が置かれていたようです
高床住居
竪穴住居
さて、ここは北墳丘墓(きたふんきゅうぼ)
2100年前の歴代の王やそれに近い身分のひとが埋葬された特別な墓です
これ、資料館にあった弥生時代のひとの復元した顔
そんなに違和感無いね (^o^)