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東京見聞録122 草津よいとこ なハナシ

2018年09月15日 | 10_群馬見聞録

東京出張の翌日、

東京へ単身赴任してる同期の子と

草津温泉まで日帰りで行ってきました 

 

少し長くなりますが、お付き合いを ・・・

 

草津温泉と言えば

言わずと知れた「日本三名泉」のひとつですね

 

残り二つは、下呂温泉(岐阜)、有馬温泉(兵庫)

こちらはどちらも行ったことあるので

今回で三名泉を制覇できました 

 

草津温泉までは、新宿から高速バスで4時間 

 

特急電車+バスでも東京から3時間なので

まあまあ時間かかります

 

バスタ新宿 とても広いです

ここから全国各地への高速バスが出ていきます

4階は出発専用フロアです

到着は3階になります

朝から、あいにくの雨 

 

8:05 出発です

 

あらためて、草津温泉の基本情報を

 

草津温泉は、毎分()32,300L、ドラム缶で160本分と

自然湧出量日本一を誇ってます

よくそれだけの量が出てても、枯渇しちゃわないね

自然ってスゴいわ

 

源泉の泉質は含硫黄-アルミニウム-硫酸塩、塩化物

pH1.7~2.1と強酸性で

クギを温泉に入れておくと

9日間でボロボロになるそうです

 

効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、皮膚病、五十肩、

うちみ、くじき、病後回復、疲労回復、

健康増進、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症など 

え~っ、とにかく恋の病以外すべてに効くと言われてます 

 

泉温も52.7度と激アツです

ちなみに

「新・三大熱くて入れない銭湯」で行った蒲田温泉でも

たしか46.8度だったので、

それよりも6度近く熱いわけだから、

当然そのままでは入れるわけがありませんね

だから、湯もみがあるわけです

 

さて、三連休渋滞と雨の影響で到着は12:47

4時間40分かかりました 

 

草津バスターミナルから

温泉街の中心地へ

 

有名な「湯畑」に着きました

立ち込める湯煙は、硫黄臭たっぷり 

湯の花もいっぱいで、草津に来たぁって改めて実感

 

反対側から見たところです

 

湯の滝になってます

硫黄臭も意外と慣れるとクセになりますね 

 

まずは、お昼ごはんと思い、

お目当てのお蕎麦屋さんに行ったら

ダダ行列 

 

しょうがないので、先にお風呂に入ることに

 

湯畑へ戻ってきました

 

湯畑の真ん前にある「御座之湯」さん

600円で入れます

 

中はとてもきれいです

 

お風呂は浴槽が二つあり、それぞれ源泉が異なってました

湯畑源泉は源泉51度でpHは2.1

万代源泉は源泉96度でpHは1.6

なので、少し冷ましてるとはいえ

どちらの浴槽も温度はまあまあ熱いです

少しの入浴時間でとっても温まりました 

 

さて、F(風呂)後のM(メシ)へ

やっぱFMはたまりませんね 

 

お目当てのお店ではありませんでしたが

天ぷら食べ放題の看板に魅せられ

「銀の鈴」さんへ

 

天ぷらは、エリンギ、舞茸、タマネギ、

ちくわ、ニンジン、さつまいも、

揚げたてで美味しかったです

生ビールにもよく合い、おかわりおかわりでした 

 

十割そばに温泉卵に野沢菜

ほぼフルコース状態ですね 

十割そばって生まれて初めて食べたかも

 

たっぷり時間をかけたお昼ご飯のあとは、

もう一度お風呂へ

 

「白旗の湯」

公共のお風呂で無料です

激熱で入れないとウワサに聞いてたので、挑戦です

 

中には、ちっちゃな浴槽が二つあるだけで洗い場もありません

脱衣場は鍵もないですが

浴槽と脱衣場が仕切り無く隣り合わせなので、

盗まれる心配もありません 

 

洗い場の無いのは

どうやら、草津の湯は強酸性なので

洗わなくてもいいからだそうですよ

 

さて、お風呂はと言うと

ひとつは、かなり熱(あつ)め

もうひとつは、超々熱(あつ)めです

 

観光で来てる若者たちは、

かなり熱めのお風呂に入るのが精一杯で

超々熱めのほうに入る気配はありません 

 

まずはかなり熱めのほうへ

おっ、なかなかの熱さだ

少し浸かり慣らしたあと

いざ超々熱めのほうへ

 

気合い入れて、いや~っ

おっ、入れないことはない 

イケる、イケる

東京の蒲田温泉の時なんか瞬殺で悶絶したからね

 

でも、肩まで浸かって5~6秒が限界

イッテェ 

足の甲がものすごいジンジンしてる

 

ほぉ~、なかなかの激アツさだ

逆に笑えてくる 

東京の新三大のお風呂を回ったときの記憶が甦ってきました

 

入浴されてるご老人が

日は、ぬるめだぁ

 オレは70年この湯に入ってるからよくわかる」って

でしょうね、ワタシが入れるくらいだから・・

主観では、45.8~46.0度と予想

 

さて、二回目のお風呂のあとは

有名な湯もみショーへ

「熱(ねつ)の湯」さん

名前もスゴいね 「熱」ってそのまんま  

 

ココはショー専門の施設で

1日6回ショーが行われます

9:30、10:00、10:30、15:30、16:00、16:30

 

16:00のショーは

なんと正面の特等席に座れました

絶好のベスポジです

日ごろのおこないが良いからでしょうか 

 

左右にも、二階にも観覧席

立ち見もあるので、結構満パンです

 

草津よいとこ一度はおいで ア~ドッコイショ 

お湯の中にも コ~リャ 

花が咲くよ チョイナチョイナ 

 

見れたぁ 

 

湯もみショーだけでなく、体験コーナー

湯もみ踊りなど20分近く見れて600円

草津温泉ムードを満喫できました

 

あとは、お土産屋をぶらついて、早めにバスターミナルへ

 

バスターミナル前に足湯があったので

出発時間まで最後の時間潰し

 

それほど熱くはないんだけど

境目ができるくらい足は赤くなりましたネ

熱さなのか?効能なのか?

 

滞在時間は5時間弱でしたが

充分楽しめました 

 

日本三名泉、コンプリ~ト!  

コメント
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