ウラシマへようこそ

ウラグ 気の向くまま更新してます

奈良見聞録11 法隆寺 なハナシ

2023年03月11日 | 29_奈良見聞録

さて、奈良駅をあとにして

本日最後の訪問地である法隆寺へ

 

法隆寺へは、最寄り駅法隆寺駅から

徒歩20分 !

さらに参道が長いから、

駅からあるくこと、いと長しです (^^;

 

ようやく南大門に着きました

さらに進みます

 

中門と左奥に見えるは五重塔

 

中門には、金剛力士像

これも迫力あって良いんだけど

東大寺の金剛力士像が圧倒的なんだな

 

入場できたのは、

時間締め切りの16時半ぎりぎり

 

おかげで、西院伽藍・東院伽藍・大宝蔵院

共通入場料1800円が

西院伽藍だけの観覧で700円になりました

今日は、あちこちで観覧料支払ったので

助かりました (^o^)

 

金堂

中には、本尊が安置されています

金銅釈迦三尊像(飛鳥時代)

金銅薬師如来座像(飛鳥時代)

金銅阿弥陀如来像(鎌倉時代)

樟(くす)製のわが国最古の四天王像(白鳳時代)

木造吉祥天立像・毘沙門天立像(平安時代)

などが並んでいます

 

法隆寺と言えば、五重塔

高さ約32メートルで、

わが国最古の五重塔と言われています

 

大講堂

 

五重塔と金堂を角度を変えて

 

中門を院内から眺めて

 

五重塔を近くから見上げて

 

飛鳥時代の建造物とは思えないほど

しっかりと建っています

 

短い滞在時間でしたが、

法隆寺を楽しめました

 

院外にあった石碑

「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」

これも、法隆寺を覚えるひとつの手段でしたね (^o^)

 

以上で、本日の奈良巡りは終了~ ♪

 

相変わらずですが、我ながら一日でよく廻ったもんだ (^3^)/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良見聞録10 元興寺 なハナシ

2023年03月11日 | 29_奈良見聞録

さて、お寺巡りを再開

 

向かったのは元興寺

こちらも世界遺産登録です

 

日本最初の本格伽藍である法興寺(飛鳥寺)が

平城遷都にともなって

蘇我氏寺から官大寺に性格を変え、

新築移転されたのが元興寺

(佛法元興の場、聖教最初の地)です

(ガイドより)

 

本日これまでのお寺と比べると

ボリューム感は少なめでした

敷地面積、建物数、本尊サイズ

 

国宝 極楽堂(極楽坊本堂)

 

法輪館

いろいろな史料が展示されています

 

短い時間で廻れ、

タイパ(タイムパフォーマンス)の良いお寺でした (^o^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良見聞録9 中谷堂 なハナシ

2023年03月11日 | 29_奈良見聞録

前日、大阪で仕事した仕事仲間に

翌日奈良観光をすることを話していたら

「猿沢池の近くに、中谷堂って

 有名なお餅屋さんがありますよ

 ほら、あの高速餅つきの」

って教えてもらいました

 

まず、「猿沢池」のワードが懐かしい (^o^)

そうそう、猿沢池(さるさわのいけ)

この単語を口にしたのは小学校以来 (^^;

なぜか、よく憶えています

一瞬で、気持ちが修学旅行前の小学生にトリップします

 

猿沢池

ここも四十うん年ぶり ♪

こんなだっかなぁ?

記憶のなかではもっと大きかったイメージがありますが

思ったよりも小さめ

やはり、楽しかった記憶は

年月とともに拡大していくんだね (^o^)

 

さて、目当ての中谷堂さんへ

 

結構、お客さんが並んでる (^o^)

 

一番よく出てるのが、

ヨモギ餅(つぶあん入り)1個180円

 

撞きたてのヨモギ餅につぶあんが入って

さらにきな粉が振りかけてあります

ヨモギ、つぶあん、きな粉

まさに「お餅界のオールスターや~ ♪ (by彦麻呂)」

お餅がとにかく柔らかいんだ

これは、美味しいわ

食べる価値あります (^o^)

 

かんじんのお餅の写真を撮るのを忘れてました

ドンマイ! (^^;

 

さて、有名な高速餅つきの実演は

一日数回やるようですが不定期のため、

残念ながら見れず

でも、狭い道沿いのお店で

あれだけ有名なパフォーマンスやったら

人だかりがスゴいことになるでしょうね (^^;

 

奈良に来たら、また来ようっと (^3^)/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良見聞録8 春日大社 なハナシ

2023年03月11日 | 29_奈良見聞録

さて、次は春日大社です

 

奈良は有名なお寺が多いですが

神社も当然あります

 

そもそも、春日大社って

名前は当然知ってたけど

どこにあるのかはっきりわかっていませんでした (^^;

奈良にあるんだね

しっかり憶えましたよ

 

参道入り口から、本堂までは900メートル (^^;

まあまあ距離のある参道です

 

歩くこと10分以上

 

本殿に着きました

称徳天皇の勅命により、

奈良時代の神護景雲2年(768年)に造営されました

 

武甕槌命(たけみかづちのみこと)

経津主命(ふつぬしのみこと)

天児屋根命(あめのこやねのみこと)

比売神(ひめがみ)

が祀られています

 

左右に何か吊るされています

左は金箔仕立て、右は青銅仕立て

コントラストがとてもいいですね

 

そして、また

参道約900メートルを下って次の目的地へ

 

見聞録は、健脚が必要です (^o^) 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良見聞録7 東大寺 なハナシ

2023年03月11日 | 29_奈良見聞録

奈良の観光スポットと言えば

やっぱり一番は、東大寺の大仏様ですよね

 

大仏殿へつながる参道は、スゴいひと (^o^)

 

東大寺も当然世界遺産登録されています

 

有名な南大門が見えてきました

 

日本全国に南大門という名前の門がありますが

やっぱり何てと言えば、東大寺

歴史を感じさせる趣がありますね

 

金剛力士像

東大寺南大門と言えば、金剛力士像

金剛力士像と言えば、東大寺南大門

どちらも小学校の教科書でよく習いましたね

 

高さ6.4メートルのこの木像は

かの有名な運慶・快慶により造られました  

 

それにしても、圧倒的な迫力です

サイズ感もあるけど、表情や筋肉感がスゴいから

他の金剛力士像とは全然違って見えます

 

中門をくぐって進むと

 

大仏殿が見えてきました

奈良の大仏様は、小学校の修学旅行以来だから

四十うん年ぶり (^^;

楽しみです ♪

 

大仏殿も歴史を感じさせるたたずまいです

 

おおっ、大仏様だぁ

ひさびさです

正しくは、盧舎那仏(るしゃなぶつ)

天平勝宝元年(749年)鋳造の国宝です

像高は14.98メートル

 

堂内は、集まっての写真はダメだけど

個人で撮影するのは自由

奈良の寺社の堂内で撮影できたのはここだけ

さすが大仏様、心が広いです (^o^)

 

なので、数ショット

 

このアングルは、シノブのアイコンだな (^^;

 

堂内には、大仏様だけでなく

四天王像もあります

 

廣目天像

 

多聞天像

 

増長天は、頭部のみ

 

持国天も頭部のみ

 

 

ちなみに、日本三大大仏知っていますか?

奈良の大仏、鎌倉の大仏、

もうひとつは、高岡(富山)の大仏です

すでに制覇しています (^3^)/

 

大仏様を堪能したあとは、正倉院へ

 

ところが・・・・

 

おおっ、何てこった (^^;

休日は公開していないんだ

まあ、しょうがない

気を切り替えよう

 

東大寺には、他にも

法華堂(三月堂)、二月堂、四月堂(三昧堂)、

戒壇院、開山堂、不動堂、俊乗堂、

行基堂、念仏堂、鐘楼、指図堂、

重要文化財の大湯屋に

東大寺ミュージアムなど盛りだくさんですが

時間の都合上、カット

次回来たときに、まとめて廻るとしよう

 

さて、次の目的地へ (^o^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良見聞録6 奈良公園 なハナシ

2023年03月11日 | 29_奈良見聞録

奈良公園と言えば、やっぱり鹿

公園内には、約1200頭いると言われています

 

全頭、角が切ってあって

観光客に危なくないようになってます

 

いたるところで鹿せんべいが売れてたけど

1200頭もいると、

鹿同士での争いも大変だろうね (^o^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良見聞録5 興福寺 なハナシ

2023年03月11日 | 29_奈良見聞録

奈良駅に移動しました

 

奈良駅には行きたいスポットがたくさんありますが

 

まずは、興福寺へ

法相宗の大本山です

こちらも世界遺産登録されています

 

東金堂と五重塔

ともに国宝です

 

国宝 東金堂

堂内には、中央に薬師如来坐像

左右に、日光菩薩像、月光菩薩像

他にも、文殊菩薩座像に維摩居士坐像

さらには四天王立像、十二神将立像と並ぶ

その並びは、他に類を見なく

圧倒的な訴求感です

 

ちなみに、十二神将は、

羯羅(びから)大将、招杜羅(しょうとら)大将、

真達羅(しんだら)大将、摩虎ら(まこら)大将、

波夷羅(まいら)大将、因達羅(いんだら)大将、

珊底羅(さんていら)大将、頞儞羅(あにら)大将、

安底羅(あんていら)大将、迷企羅(めきら)大将、

伐折羅(ばさら)大将、宮毘羅(くびら)大将

です

勉強になりましたね (^o^)

 

国宝 五重塔

 

中金堂 2018年落慶

てことは、新しいですね

残念ながら中には入れず

 

南円堂 重要文化財です

 

国宝 三重塔

 

国宝 北円堂

こちらも残念ながら入れず

 

さすが、奈良だけあって

外国人観光客がとっても多かったですね (^o^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良見聞録4 西大寺 なハナシ

2023年03月11日 | 29_奈良見聞録

電車で少し移動して、西大寺へ

 

東大寺はとっても有名ですが

東があれば西もある

 

てことで、西大寺です

 

四王堂

本尊は、十一面観音菩薩像

高さ6メートルで説得力充分です

重要文化財の四天王も祀られています

四天王と言っても

コロッケ、清水アキラ、ビジーフォー、クリカンじゃないですよ

ましてや、三沢、川田、小橋、田上でもありません (^^;

持国天、廣目天、増長天、多聞天のことです

 

躍動感あふれる四天王像(重要文化財)に対して

踏みつけている邪鬼の表情が豊かで

コントラストギャップが観る年を者に深みを与えています

 

重要文化財の行基菩薩像も並んでいます

 

本堂

本尊は、重要文化財の

高さ約6メートルの十一面観音菩薩像

なかなかここまでのサイズ感はないので

説得力充分の迫力です

 

愛染堂

愛欲と煩悩を悟りに導く愛染明王(重要文化財)を祀っています

国宝の興正菩薩寿像もあります

 

東塔跡

四角五重塔として建設されましたが

数度の焼失によって失われた後、

跡地だけが残っています

 

個人的な感想ですが、

菩薩や如来と言った仏様よりも

四天王や明王などの方が迫力あって好きだな (^3^)/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良見聞録3 薬師寺 なハナシ

2023年03月11日 | 29_奈良見聞録

三ヶ所目は、薬師寺

ここも世界遺産登録されています

 

天武天皇により 680年に発願

持統天皇により697年に本尊開眼

その後、文武天皇の代で堂宇完成

718年に現在の地に移されました  (ガイドより)

てことは、何年に建てられたんだ? (^^;

 

薬師寺は、北拝観と南拝観に分かれています

 

まず、南拝観

白鳳伽藍(と言います)

 

手前が東僧坊、奥が食堂

唐招提寺とは趣が違うね

朱と緑が多くて、色鮮やかです ♪

 

金堂と東塔の構図に、思わず息を飲みます

 

金堂

当時のものは焼失したため、1976年に再建しています

中央に薬師如来坐像、

右に日光菩薩、左に月光菩薩が並んでいます

 

唐招提寺は、本像が金箔仕立てでしたが

薬師寺は、金箔がありませんでした

双方それぞれの良さが出ていて、楽しめます ♪

 

東塔 国宝

創建当時より残る唯一の建物です

六重(ろくじゅうの)塔? 

いえいえ、

各層に裳階をつけているので六重に見えますが

実は三重(さんじゅうの)塔なんですって

 

こちらは、西塔

東塔と違って、庇(ひさし)?に金色が配されてます

東塔と西塔、一対で建てられています

 

大講堂

2003年に再建されています

伝統工法による復元建築としては、史上最大だそうです

そう言われると、見る目が変わりますね

本尊は、弥勒三尊 

中央に弥勒如来、右に法王林菩薩、左に大妙相菩薩

 

堂内には、国宝の仏足石があります

お釈迦様の足跡を彫った石だそうですが

見た目、凡人ではわかりませんでした (^^;

 

 

 

さて、北拝観へ

玄奨三蔵院伽藍(と言います)

 

 

北拝観は、少しコンパクト

玄奨三蔵院伽藍は

17年間の求法の旅をした

中国唐代の僧・玄奨三蔵のために建立されました

 

玄奨塔

雰囲気ありますね

 

薬師寺には、もうひとつ国宝があったようですが

見落としていました (^^;

 

しゃかしゃか廻るときには、たまにあることです

気にしない、気にしない (^o^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良見聞録2 唐招提寺 なハナシ

2023年03月11日 | 29_奈良見聞録

さて、次は唐招提寺へ

 

唐招提寺は、南都六宗のひとつ

律宗の総本山で

天平宝字三年(759年)に

鑑真大和上により開かれました

 

国宝 金堂 

奈良時代(8世紀後半)建立

堂内には、

中央本尊に盧舎那仏坐像

左側に薬師如来立像、右側に十一面千手観世音菩薩立

三尊ともに国宝です

三像ともに高さもあるので圧倒されます

 

本尊の脇には、梵天立像と帝釈天立像(ともに国宝)が構え

 

さらに四隅には、四天王である

持国天、廣目天、増長天、多聞天の立像(ともに国宝)が並んでいます

 

てことは、国宝が九体ってことか

すごいですね

 

梵天・帝釈天像と四天王像は木造製なので

木造ならではの深みがあり

心をぐっとつかまれますね

 

国宝 講堂

奈良時代(8世紀後半)建立

堂内には、本尊弥勒如来坐像(重要文化財)と

持国天・増長天(ともに国宝)が配されています

 

国宝 鼓楼

鎌倉時代 仁治元年(1240年)建立

 

鐘楼

 

国宝 宝蔵

奈良時代(8世紀)建立

 

国宝 経蔵

奈良時代(8世紀)建立

 

御影堂(みえいどう) 重要文化財です

中は覗けず

この中に、有名な鑑真和上像(国宝)がありますが

通常は公開されていないようです

 

代わりに、姿を写した御身代り像がありましたが

朝日の逆光で全く眺めることができず

残念 (^^;

 

それにしても、国宝がたくさんあり

歴史の深みを感じましたね

 

改めて思ったのは、奈良時代って

時代に「奈良の県名」がついてるんだもんね

ある意味スゴいわ (^o^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする