School of Rock!!

なんかとんでもねぇ！　こんな気持ちのいい映画はいつぶりなんだろう？
というわけでBSでそんな映画がやってたんで見てたわけですよ。
かっちょいい！！としか言えない。誰だこんな映画作ったやつは！
ノーチェックで途中から見始めたんですが、引き込まれてしまった。
デューイの天性の勘というかリーダーシップかな。適材適所に子供たちを放り込んでいく姿。
一つの地震が大きな津波になっていくような、そんなじわじわと来る盛り上がり。子供たちを巻き込んでそりゃぁもう先生と父兄を飲み込んでいく感覚。
とってもロッケンロールな映画でした。
アメリカ的教育の「ほめて伸ばす」を地でいくように、もっともっともっともっともっともっともっとロック！！

オフィシャルなページがあったんで乗せておきます
http://www.schoolofrockmovie.com/
英語が読めないんでよくわかんないですが、見てるだけでもおもしろいページになってます。
あと劇中歌が聞けるみたいです。映画と同じくファンキーなページになってます。

映画自体もそうなんですが、みんなで楽しんでる感じが音に乗って伝わってきます。演技じゃなくて演奏でもあるし、もっと自然でもっとロックで腹の底から笑みがこみ上げてくるようなそんなすがすがしい映画です。
ちなみに演奏は当てレコとかじゃなくちゃんと子供たちが奏でております。

すばらしい映画をひとつ見つけたような気がします。

きのこのこ

きのこのこはきのこ　このこもきのこ
にょきにょき伸びていつの間にか　街が出来上がる
きのこの傘で雨宿り　でも胞子が目にまぶしい

秋深まる

秋が深まるにつれて　夕の空がだんだん魅力的になる
半袖では肌寒く　長袖では少し暑い
日陰の冷たさと　変わりゆく季節の中で

あんどーなつ

持ち上げてみればさっくりとした感覚
上に乗るカリカリの砂糖が音を生む
ほんのりと香るのは　パンと油のコラボレーション
甘みを抑えたあんと砂糖が口の中に広がる
店の中で　出来上がりを待つほどに

棒？

窓についてるこれは　棒？
いえいえ　よく見たらナナフシじゃないですか
じっとしてれば見分けがつかない　でもこんなところに居たんじゃちょっとね

明るさの中に

明るさの中に見え隠れする夜の始まり
つるべを落とすと伝えられる　そんな秋の夕陽
さらりと乾いた風の中に　陽が溶けて夜へと変わる
夢と現実を分かつ　秋の夜の夢の中へ

蛾

朝日を羽で浴びるように立ち上がる
光を通した羽に浮かぶ地図
いつかどこかにある　虫たちの楽園へと続く

忙しい

忙しい忙しいと密を集める蜂
だからすぐにファインダーから外れてしまう
元気いっぱいに　秋の味覚を味わうように

山栗

ふと見つけたのは山栗に思い出すのは子供時代
拾って帰っては　くりご飯にしてもらったこと
不揃いの栗たちは　まだそこにありました

見てるものは変わらない

空と街と道と　見てるものはあまり変わらない
同じような写真が続くのは　気分がそんな景色に向くとき
気分と出会い　そしてまた一つ今日が終わる