きょうは中秋节＆教师节

今宵は中秋の満月。みなさんのところは見えたかな？ まあるいお月さん🌕

（ここらは昨夜7時頃は結構見えたよ。すぐ雲に隠れたけどね）

さて中国でも今日は中秋節。そして毎年９月10日は教師節なので、２つの節句がちょうど重なったってことで、ウィチャットにはこんなイラストが。

「中秋教师」だって。「双节同庆」は共に祝うの意。

お次は…

「月来月好」 は同じ読みの「越来越好（ゆえらい ゆえはお ＝だんだん良くなる）」にひっかけてますな。

お次は百度（ばいどぅ）から引用したもの↓

「中秋遇上教师节 双倍快乐」

中秋節が教師節にぶつかって、喜び2倍！といった感じでしょうか。

最後に月餅🥮ではなく、誰かが特注？したケーキ写真を↓

お味はどないでしょ(＞＜)

おっと、やっぱりもう一枚。

今どきはやっぱり月餅よりケーキが主流なのかな？　どなたか（繋がってるけど通称変えるんで誰だかわかんない）のお爺さん95歳の誕生会の写真↓

ごちそうの中心には

こちらも特注フルーツケーキ🎂

大家（みなさん），中秋节快乐！

追記：今宵も満月🌕みえまちた(^-^)v

ショック！ 関学アメフトOBのあの事件

世の中で起こった事件にはさほど関心を持たない弊ジムショであるが。大阪・高槻市で起きた、資産家の女性が殺害された事件だけは無視できなかった。なぜなら容疑者の男がかつて関学アメリカン・フットボール部の選手だったから。高校時代は司令塔QBとして日本代表にも選ばれていたという。大学時代はコーチなど裏方に回っていたようだが、何度もチームを日本一に導いた鳥内監督の指導を受けていたはず。そんな名門・関学アメフトのOBとあろう者が、まさかや！（←「ちむどんどん」風）である。大学時代、アメフトをよく観戦していたファンにしてみたら、信じがたい事件なのだ。ああ、あの強くてカッコいい、憧れのKGファイターズが...。
しかも最悪の結末。せめて生きて、罪を償ってほしかったもんだ。

先週だったか、今度は高校野球ファンの間で波紋を呼んだ、ちょっとした事件？いや暴言が明るみに。
兵庫・滝川二高の野球部監督がコロナに感染した部員に向かって「〇〇菌」と呼んだとかなんとか。
監督さんの処分についてはまだよくわからないが。この監督が、ある関西私大の野球部OBだということがわかり、「片岡や宮本と同期くらい？」「杉浦とも重なってる？」「強かった時代やん」などと先輩たちがグループラインでああだこうだと盛り上がっていた。

野球にしろ、アメフトにしろ、ファンにとって応援していた大学やチームは何年経っても”特別”な存在だ。どこか神聖化されてしまっていて、事件が起こるとショックが大きい。実のところ、スポーツやってるからといって皆が皆、品行方正というわけでもないのにね。

以前、友人から聞いた話。カレシ（ライブハウスを経営するミュージシャン）が「音楽やってるヤツに、悪いヤツはいない」と真顔で言っていたらしい。ほんまかいな～と当時、友人も苦笑していた。自分の愛する分野・世界を特別に思うこのキモチ、どの世界でも同じようなもん？

イラン映画『友だちのうちはどこ？』

イラン映画にハズレなし。今回観た『友だちのうちはどこ？』（＠BSプレミアム）もとってもよかった。

友だちのノート（↑自分のとそっくり）を間違って家に持ち帰ってしまった少年が、ノートを返すために隣村にある友だちの家をぐるぐると探し歩く姿を描いている。ただそれだけなのに（途中で出会う大人たちに振り回されながらも）必死に探す少年の表情をみているだけで飽きないのだ。85分と短いのもいい。

主人公の少年、ピーター・フランクルさんに似てる。

隣村から通学しているお友だち ↑

この子が宿題をノートではない紙に書いてきたため「今度同じことをしたら退学だ」と先生にこっぴどく叱られる。
なのに、少年はお友だちの大切なノートを自分が家に持ち帰ってしまった。どうしよう！　
「まず宿題をやりなさい」という母さんの言葉も聞かず、少年は家を飛び出す。
　
イラン映画で記憶にあるのは・・・10年前の『別離』。20年ほど前にみた『運動靴と赤い金魚』もよかった。たしか『太陽は、ぼくの瞳』も見たよなぁ？

今回の『友だちのー』はさらに古く、1987年の作品だ（日本公開は’93年）。
なるほど古いはずだ。たとえば小学校の風景ー　男の子だけで女の子がいない教室。封建的でやたら威圧的な男性教師。30年以上前じゃ、無理もないかな。
＊＊＊
同じく最近BSで録画してあった『夢を生きた男／ザ・ベーブ』も見てみたが、こちらにはがっかり。
おなじみアメリカの野球選手ベーブ・ルースを描いた伝記映画。少年院育ちのベーブ・ルースが野球の才能を見いだされ、地元のチームへ。そこからホームランを量産して成功するのだが、ストーリーもベーブの描き方も全然ダメ！　デーブ、じゃなかった、ベーブがただのおデブで品性のかけらもない男なんだよ(＞＜)。結婚しても毎晩遊び歩いて奥さん泣かすし、酒と女は好きだけど練習はしないという最悪なパターン。本作を観て以降、エンジェルス大谷さんがベーブ・ルースと比べられることに抵抗を覚えるように。ヤクルト村上が「肥後のベーブルース」と言われていた、というのも「やめてー！」。それほど残念な映画だった。

＊どうでもいい おまけ＊

先週ママ家の裏手で珍獣をみてギョッ！としました。それは何かと言いますと…

♬カメーレオン、アーミー！

どこかのオッチャンが自慢げに肩に乗せてました(＞＜) この写真はちゃうよ、ネットやよ。

"トルクーヤ"って知ってる？（愛されキャラは太め）

おととい、ヤクルトの村上がついに50号ホームランを打った。
試合を見ていなくても、彼のホームラン情報を聞くと「やった！」と心が晴れる。いま彼の一発はどんなサプリよりも元気をくれる。
日々中継しているMLB大谷さんのホームランでそんな気分になるファンは多いだろうし、好きな投手の一勝、贔屓チームの一勝もファンにとってはそんなものだろう。
さあ村上さんよ、まずは王さんのシーズン記録（55号）を超えていこ！
（一方、翌朝の新聞で塩見の５タコ、４タコをみるたびガックリ...あかんなこら）
＊＊＊
さて先月、神宮でヤクルト戦を観戦した際。
試合前のグラウンドに見慣れない細身のマスコットを発見。
あとで調べると、

トルクーヤ、というらしい。

この人、よく見ると背中にヤクルト背負っている。（ヤクルトを逆さに読むと…トルクーヤ）

メキシコ出身、2014年デビューらしいが、全くのノーマークだったよ。

ボクがみた時は動きが女性っぽかった。（細いんで、遠目だとうちのボスちゃんぽくもあった、、）

踊るトルクーヤ！華麗なるダンスショー！

なるほど、ダンスが得意なんだね。

でも今回痛感した。やっぱマスコットっちゅーのは、ふっくらしてなんぼだなーと。

ドアラ（右）、からだは意外と細身なんや。でも顔がふっくら。

ボクもこれ以上痩せないように気をつけよ。めざすはぷくぷく村上くん（＞マスコットかよ！）。

キリンジの『Drifter』と『エイリアンズ』（TUBEの歌詞に笑う）

先週末、めったに見ない「ミュージックフェア」で久しぶりにTUBEの歌を聴いた。
いまだに ”夏といえばTUBE” なのか？ この令和の時代でも。
1曲めは『風立ちぬ』じゃなくって『夏立ちぬ』。
歌詞を一部抜粋。
「…　♪うちわ　扇風機　蚊取り線香、
　 風鈴 クワガタ カブトムシ　浴衣　夏まつり…」
なんじゃい、夏の風物詩を並べやがって。しかしその次が

「♪ てのひらのテレビから戦争のニュース
　電車の中で見るなんて　間違った未来だと誰か言ってよ」
”てのひらのテレビ”ってスマホやん。マジな歌詞で驚いちゃったよ。

２曲めは『真夏のピュ～！』というアップテンポの曲。いきなり、
「♪ やるせない恋の季節
　顔パンツ？　じゃないの　マスクです」
だって。まさか、マスクを歌にするとは。
歌詞を書いたのはボーカル前田さん。TUBEも時代を反映した曲をつくろうとしてるんだね。
＊＊＊
さて、どっちが本題かわからんようになりましたが。
昨夜ストレッチしようとTUBEならぬYouTubeを開けたら、
なぜかボクの大好きなこの曲が「あなたへのおすすめ」に上がっていたので久しぶりに聴いたー　キリンジの『Drifter』。

キリンジ「Drifter」＠NHK HALL［2013/04/12］

多くのミュージシャンに敬愛され、よくカバーもされるキリンジ。
約10年前（キリンジがまだ兄弟２人でやっていた頃）神戸のライブに行ったが、この曲は歌われず悔しい思いをした記憶が...。

キリンジを知るきっかけになった我那覇美奈ちゃんには感謝している。「キリンジはいいさ～」と自身のライブMCでさかんに言っていたのが、かれこれ20年ほど前。実はこの『Drifter』という曲は最初、我那覇美奈の『白く優しく』という曲として堀込高樹（キリンジの兄のほう）によって作られた曲だった。（残念ながら我那覇さんの曲はYouTubeにはアップされていない）

そしてキリンジといえば、この曲ははずせないでしょう ↓（こちらもライブ版で）
エイリアンズ 　キリンジ

エイリアンズも多くのミュージシャンにカバーされてまして、とりあえず藤井風さんのピアノソロカバーをリンクしておきます。

キリンジの2018リマスター版がYouTubeにあり、そのカバー写真が彼女↓

古川琴音ちゃんです。