◆九州場所おわる
ちょうどタイミングが合えば、夕方ママ家で見られる「能町みね子のゆう5時相撲部」(NHK)のコーナー。きのうはもう終わってるかな~?と思ったら、国会中継が伸びた(?)せいもあり、6時前に見ることができた。しかし能町さんは風邪でお休み… ざ、ざんねん!
一年納めの九州場所は大関・霧島の優勝で幕を閉じた。順当といえば順当か。霧島が記念撮影で小さな女の子を抱っこしているのをみて、驚いた。ありゃ、この人まだ独身かとおもたら、とっくに結婚してて(お相手は同郷モンゴルの方らしい)お子までいたとは! でも貴景勝が前々回優勝した時、息子ちゃんがそばにいたときほどは驚かなかったけどね。お子ちゃまといえば、今場所ケガ明けで幕下から出直した若隆景は子だくさんでかなり前から4人くらい?お子がいたはず。その若隆景。ある日、早い時間にテレビつけたら、たまたま若隆景の相撲をやっていて。幕下もバカにできないね~ 結構レベルの高い相撲をしていた、彼も全勝とはいかず。この調子でいくと幕内復帰はいつになるやら・・・ふー。
今場所はたまたま見た日(最後の30分が中心)はいずれもあっけない相撲が多くてつまらなかった(個人的には若元春のふがいない相撲→負け越しには大いにがっかり)。千秋楽の終盤の相撲も実にあっけなかった。北の富士さんがお元気だったら、きっと解説や連載コラムで厳しいコメントを発信しておられただろうよ。どこでご覧になっていたんだろう?(北の富士さん、貴方が「将来の大器」と熱望する熱海富士は順調に強くなってますよ。いつかお座敷遊び?につれて行くとおっしゃっていたじゃないですか! 早くお元気になられて実現させてください😢)
PS. サッカーJリーグは、ヴィッセル神戸が初優勝。優勝決定直後、歓喜の輪の中に楽天の三木谷さんが入ると、彼の頭だけ選手たちの3倍くらい大きいんでビックリ@@。カシコイヒトハ アタマデッカチ?
なんと「ゆう5時相撲部」がYouTubeにありまちた ↓
[ニュースLIVE!ゆう5時] 豪ノ山 | 九州場所注目力士 | 三役ねらう | 能町みね子のゆう5時相撲部 | 小田切千×片山千恵子 | NHK
豪ノ山は強くなったね~ 師匠・豪栄道を超えるかも! それにしても能町さんの力士に対する眼力はすごいや。
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◆夜ドラにハマる
朝ドラ「ブギウギ」もおもしろいが、どちらかといえば夜ドラ「ミワさんなりすます」にハマっている。なかでも堤真一が出るシーンに。
映画オタクで特に国際的な映画スター・八海崇(やつみたかし=堤真一)の熱烈なファンである久保田ミワ(松本穂香)は、ひょんなことから”美和さくら”になりすまし、八海崇邸の家政婦となる。最初は「なりすましの家政婦」という素性がバレないか? こちらも主人公とともにハラハラ、ドキドキ。憧れの八海様と接触する場面では、ともに緊張したりも。そう、このドラマは地味な映画オタクの主人公に”感情移入”できるのだ。朝ドラ「ブギウギ」ではこうはいかない。しかし八海様がこれほど素敵な男性ときているのに独身というのは解せない。まあそこはドラマだ(漫画原作らしい)。毎回、ドラマの終盤のいいところでハナレグミの「MY夢中」がとろーんと流れる。これがまたいい、夢中の世界へいざなってくれる感じで。
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最後に、アップしそびれていた2週間ほど前に放送されたラグビーの”平尾誠二ドラマ”のことに触れておこう。
(これ、ドラマの翌日に記したもの ↓)
昨夜、「友情 平尾誠二と山中伸弥 最後の一年」というドラマが放送された。平尾誠二のあとに、平尾なし。「ミスターラグビー」こと平尾誠二。ラグビーがこれだけ盛り上がっても、ああいう華やかな選手は出てこないもんだなぁ~ とつくづく思う。
「このドラマ、録画予約したよ」てな話を、熱心なラグビーファンである同期のKちゃんとチャットしていたら。彼がこんなことを言い出した。
「正直な話、平尾さん死去の時は『この人が死んじゃうなら、オレなんかどうなったって...』って思ったよ」
それくらいラグビーファンにとって、また日本ラグビー界にとって特別な人なのだ。また、
「今の日本ラグビーには確実に平尾イズムが息づいている」とも。
ドラマは原作を読んでいたので筋書きはわかっていたけれど。平尾を演じていたモックン(本木雅弘)が思いのほかよかった。心配した京都弁ゼリフも頑張って、ほぼ違和感なし。ガンが進行して痩せていく姿も身をもって演じていた。
突然、ある病床のシーンで母親役・倍賞美津子が登場。一瞬、違和感を感じたが(一般人にしては派手な老婆だしね)、倍賞さん、さすがの演技だった。
妻役・石田ゆり子はあんなもんかな? 癒し系かしらんけど、ちょいと物足りなかった。でも妻の運転で、夜にたびたび神戸製鋼の練習を見に行くシーンはよかった。
実在の人物が登場するから、それだけでおもしろいノンフィクションドラマ。元阪神の”横田慎太郎ドラマ”と同じく、最後の悲しい結末は知りつつ、見てしまうんだな~。話自体がドラマチックだから、大きく失敗することもないと言えよう。