あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

犬騒動に進展(&草彅くん映画 / ♪陈奕迅,王力宏)

2020-12-30 | DJ(おもに中文歌)
「隣の犬は よくきゃんきゃん言う犬だ」と書いたのは いつだっけ―  と書いたのはいつだっけ? 忘れちゃった。
この、やかましい”きゃんきゃん犬”のことで進展があった。
先日マンションの掲示板にこんな貼り紙が。

がはは。とうとう苦情が出ましたな。

ボクが管理人さんに言ったときはやんわりスルーされましたが。(あまりに近いからね)
今回はこんな貼り紙を作成したくらいだから、かなりきっつい苦情だったのね~しめしめ。
***
さて、コロナでふらふら外出もままならない時期ではあるが。
お友だちイチオシの映画『ミッドナイト スワン』が公開終了すると知り、
JR-阪急…と電車を乗り継ぎ、観に行ってきた。


初めて訪れた阪急売布神社駅前の映画館「シネ・ピピア」。
ボク好みだ。こんな映画館が最寄り駅にあればあいいな、サイコーやね。

主演は草彅つよぽん。トランスジェンダーの役を体当たりで好演。
またバレエダンサーを目指す中学生を演じる新人の服部樹咲(みさき)ちゃんが とーっても魅力的。ダンスもすばらしい。
(ボス曰く「最近、地域の太極拳教室に通い始めたが、彼女のダンスをみて以来、やっぱバレエがええな」 >ムリムリ)

筋は書くとネタバレになるので内緒。とにかく涙腺ユルユルのすばらしい映画! 
自宅を含め今年鑑賞した30本のなかでは断トツの第1位。(^-^)v

そして… まさかまさか、この映画をみた2日後につよぽんが結婚を発表するとはね~びっくり。
役の印象もあって「もう、つよぽんは結婚しないんじゃ?」って思ってた人、多いと思う。いやはや、オデメトーショコラ!

*おまけ*
今年さいごの中文歌をお届け ♪
1曲目は王力宏(ワン・リーホン)くんのこの曲 ↓。
王力宏 落葉歸根 (Official Video Karaoke)

大陸の簡体字で書くと『落叶归根』。
(落叶归根=落ち葉は根に帰る、という成語)
学校で中国に留学経験のある先生が一人いらして、その先生と中国ばなしをするのが唯一の息抜き。
で、その先生が”好听,好听”(ええ曲や~)と言っていた、おススメの曲。

お次は、ボスちゃん思い出の一曲『Dream Again』。
リーホンがかつてNHKホールで披露したピアノ弾き語りバージョンが忘れられない。
Wang Lee Hom - Dream Again (Japanese Version)(English & Romanji Subtitles)

日本語じゃんか!って? そう、彼は日本語のアルバムを1枚出してるんだ。

さいごは陈奕迅(チェン・イーシュン= イーソン・チェン)。
青春映画の主題歌で、杭州時代によくこのPV↓ を見る機会があった。
最近ラジオで女性歌手によるカバーバージョンを聴き、懐かしく思い出したんだ。
陪你度过漫长岁月(Sleep Alone) -陈奕迅(Eason Chan) A Journey, through Time, with Anthony

中国男子にしては鼻の高いイケメンくんは誰〜?とか思いつつ、PVをみていた記憶が。
さわやかな曲とともに、今年も暮れていく・・・。
(新年快乐! みなさま、よいお年を)

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歯医者のはなし

2020-12-27 | 健康第一
歯医者を変えてみた。
ここに住んでからクチコミを頼りに通い始めたH歯科も悪くはないけど。
この春から近所に移転&新装オープンを機に日曜も診療するようになり、
便利ではあるが。院長以外に数名の先生を抱えていて、ボクの担当は
髭男のボーカル藤原クンのような若先生。
腕はまだよくわからないが…(麻酔は結構痛かった)。
3ヶ月ごとに歯のクリーニングを担当する衛生士さんが若くてカワユイのはいいけれど。
あまりに手応えのない(形容するならフワフワとした)掃除の仕方で
「効果あるんかい?」という感じ。
完全個室でサロンのような雰囲気は悪くはないんだけどねぇ。

弊ジムショのすぐ近くの歯科医院が前から気になっていた。
最近 代替わりしたのか、気がついたら屋号(医院の名前)が変わっていた。
ネットのクチコミによると先代の先生が”入れ歯の名手”だったとか。
こんどの若い院長先生の腕はわからないが。入れ歯が得意と聞いて、
「ママちゃんを連れていきたい」と思った。

入れ歯の取り外しが痛いという理由で、上だけ歯なしで食事をしているママちゃん。
しかし、ママちゃんのかかりつけ歯医者は別にある。
かかりつけ医を変えるなんて、そう簡単なことではない。
そう思いつつ・・・
とりあえず、ボクが市の歯科健診(ワンコイン500円)で様子をみてこよう。
よし、偵察だぁ〜と先日新しいT歯科へ行ってきた。

うーん・・・いわゆる「ザッツ歯医者」だ。
ここ10年ほど、新しめのサロン風歯医者に慣れていたせいで、
すぐ隣の施術台で他の患者さんの「きゅいーーん!」という音がすると
妙に恐ろしく感じてしまう。
でもこれがごく普通の歯医者だ。
(人は一度快適な環境に慣れると、そこから後ろには戻れないもんだな・・・
と中国に暮らしたボクが言う、、)

ワンコイン健診はごく簡単なもの(虫歯&歯茎チェック)で、
次回の本診療予約は25日=クリスマスとあいなった。
ママちゃんのことはすでに相談していたので、30分の時間差で2人分予約。
受付の女性は来られるかどうか???なママちゃんのために、
こんな受診メモを書いてくれた。

当日は肝心の入れ歯を必ず持参しないとな〜と思いつつ、
ママちゃんちのカレンダーに貼りつけておいた。
ちゃんと説明したつもりだったが…。

案の定、一緒に行ってはくれなかった。
もともと無理だとわかっていたが、
1%でも望みがあればチャレンジしたいボクちゃん。(T . T)

一方、ボクはもともとは11時の予約だったが、ママちゃんの予約時間の10時半にすべりこみ。
これが初回ということで、前回不在だった院長先生による検査。
その後、衛生士による歯のクリーニング(上下)を受けると、
たっぷり2時間かかった。
頼りなかった(前の)H歯科とは違い、ここの衛生士さんはしゃきしゃきとしたベテランさん。
(元シンクロ選手で三重県知事夫人でもある武田美保さんそっくり。但しマスクしてはるけど💦)
歯周ポケット内部の歯石取りも休みなく一気に取ったので「イタタタのタ!」、
なんとか耐えられる範囲の痛さではあった(-_-;)。

急を要する虫歯の治療はなかったものの。以前治療済みの歯であやしい箇所が多々あることが
判明したボクちゃん。
日によって痛いところもあるが、いったいどの歯が悪いのか?
掘りかえしてみないとわからないのが難儀なところ。

昨年「いよいよ抜歯か、インプラントか?」で大騒ぎした根幹治療済の歯よりも、
その隣のほうがあやしいかも。
また、その真下の歯もあやしくて「ここはしみたりしませんか?」などと言われた先から
昨夜は顎のリンパが何となく痛くて…(たぶん、あやしい歯のせい?)。

こりゃ早めに治療したほうがええな~ 将来の総入れ歯を回避するためにも…
と、ため息をつく年末であった。

*おまけ*
クリスマスのウィチャットより。

訳)うちのクラスの中国雲南省出身の17歳の学生は、聞けば毎日自分でご飯をつくっていて、
主に四川料理のような辛いものをつくっている。料理は幼いころから父に習っていたらしい。
ボクが「すご〜い! 日本に君のようにご飯がつくれる17歳はいないだろうな」と言ったら。
彼は表情ひとつ変えず、ボクに問うた。
「先生は日本料理がつくれますか?」
「ボボ‥ボク? つくることはつくるけど、たぶん君の腕前にはかなわないよ」(焦)。
ちなみにこの写真の学生は17歳の彼ではなく、20歳のベトナム学生です。









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メリークリスマス

2020-12-24 | 日記
ヤッホー!
きのうで年内のおしごと(日本語教師のパート)が終了。
年明けまでしばらく教壇に立たなくてもいいんだぃ。授業のある日の”戦闘モード”もしばらくお休み。でも間があくと、
次の「ヨイショ」がしんどいんだよな~ 
お正月に焦らないで済むよう、
年内のうちに「宿題テスト」を作成しておこう。(>知るかい!)

***
コロナは収束するどころか、感染者が増えており、国外ではウィルスが変異したものが発見されたりと心配は尽きない。
ボクがたまに人に言われるのが、
「いま中国にいなくてよかったですね〜」
たしかにコロナ以降、海外赴任者は不便をしいられている。
いま現在、中国に赴任している知り合いも日本に帰れない(家族に会えない)日々が続いている。

きのうチャットで連絡してきた会社時代の同期Kちゃんもそんな1人だ。
おととしから上海に赴任している彼は花の独身貴族。(←この表現古すぎ)
普段は自由気ままでいいのだが。
今回、実家の母が緊急手術をすることになったと母の近くに住む弟から連絡が入った。
こういう時、駆けつけられない(自由に帰国できない)のはなんともつらい。
Kちゃんの母は元看護士だけあって気丈な人で、電話口でも「大丈夫、元気だから」と手術は自信満々だと息子に話したようだ。
Kちゃんは母のことはもちろん心配だが、付き添ってくれている弟にただただ申し訳なくって…と。
長男らしい責任感だろう。
たしかKちゃんは早くに父を亡くしていて、母は女手ひとつで息子たちを育てた。その苦労を間近で見てきた息子だから、
なおさら会って親孝行したいだろうな。

コロナのせいで、こういうどうしようもないことがあちこちで起こっている。
ある友人などは寝たきりの母のいる老人施設がもう1年近くずーっと面会謝絶のまま。
週にたった1度、電話の声だけが頼りだという。ほんとにひどい。ひどいけど、しょうがない。これが現実。


ボクの目の前にみごとなツリーが!?
って…

じつはカードでちた。
先ほどウィチャットにもアップ↓

訳は上と同じだよ。
Kちゃん母さまの(日付が変わって)今日の手術がうまくいきますように…メリークリスマス!


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皇室には誰も助言できない(M妃の眉毛 ほか)

2020-12-18 | テレビ
先週、雅子さま57歳の誕生日会見をみた。
お元気でなにより。コロナの影響で公式行事が減っているのは雅子さまにとってはいいことかもしれないね(^_-)。

で、やはり気になったのは眉毛。
舞台女優ばりのくっきりハッキリ茶色眉。
誰が見ても「ちょっとやり過ぎちゃうの~」と思わずにはいられない。

皇后になられた時は「これは強い意志のあらわれ」のような気がした。
公式行事の時だけのメイクかな?と思ったが、どうやら違ったようだ。

ボクの見立てでは・・・
◆メイクはご自分でなさっている。
◆身近な人が「ちょっとそれは描きすぎでっせ~」と言ってあげればいいものを、
畏れ多くて誰も言えない。なんといっても相手は皇后さまだ。
◆陛下も気になりつつ、「雅子の好きなようにやらせています」。
◆皇太后・美智子さまは「わたしの細眉へのあてつけかしら」と気を揉まれている。
◆そして秋篠宮さまは陰で「眉おばけ」と呼んでいる。(>な~んて小学生じゃあるまいし!^o^ )

どなたか勇気を出して助言してさしあげて。
なんなら、ドン小西でもいいし。(さっき見かけたので)

***
日本のメディアから離れていた時期があると、
国民の多くがあたりまえに知っている情報が抜け落ちていたりする。

中国・杭州から帰国して「小室さん」という名前を初めて目に耳にした時、
「小室哲哉のこと?」と信じて疑わなかった。
ボクにとっては新キャラ(とっちゃん坊や)登場~だった。

彼の家庭の事情― 父や祖父についての話を知ったのはつい最近だ。
その時ようやく、世間が2人の結婚に反対する理由がわかった。
これは眞子さまが一般家庭のお嬢さんだったとしても、反対されて当然。そんな次元の話である。

ここでフシギなのは、どうして宮内庁は早めに身元調査をしなかったのか?ということ。
ある記事によると、秋篠宮パパが「娘を信じているから、それは必要ありません」と断ったとか。
それでもマスコミがするよりも先に秘密裡に身元調査をするべきだったとボクは思う。

今はどうか知らないが、かつて大手企業では新入社員を採用する際に探偵事務所に履歴書を渡して調査を依頼していた。

一般家庭でも見合い相手を興信所に調べさせたり、親戚が相手の自宅近くに「聞き合わせ」と言って、その家の評判を聞きに行ったりしたものだ。
なのに皇室がそれをしないなんて!
礼宮じゃなくって秋篠宮パパは今になってどれほど後悔しておられるだろうか。

うーん、やはり皇室はボクら想像する以上に閉ざされた世界なのだ。
とっちゃん坊やとの恋の結末はいかに? ボクらはただ見守るしかない。
*追記 おまけショット*

1本たった80円のユリ。このつぼみは咲かないかも?と花屋さんは言ってたけど、見事に咲いた! このコスパにはママちゃんもご満悦( ^ω^ )。


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ママちゃんの 来んでいい〜攻撃

2020-12-17 | ママちゃん日記
「寒いし 暗いし、もう来るのやめるか 」
先月くらいから 行くたびに こう繰り返すママちゃん。
もう、うっとうしくってしょうがない。

たしかにこの冬は昨年の暖冬のあおりを受け、かなり寒く感じる。
スマホの天気アプリによると、ただいま体感気温はー2℃。日暮れは4時台と早い。
(昨年はダウンコートいらずだったもんな...)

夕方行く前に「なにか困ってませんか~」と電話するたび、
「あんた、べつにもう来んでいいで~ いそがしいやろ?」
と、どこかすがるような声で言われる。

「ほな、やめとくわ」とは言えず、結局すたこら会いに行く。
家で黙々と学校の準備作業をした日などは、
ちょっとした運動(歩数稼ぎ)になっていい。

しかし最近、さすがのママちゃんも”コロナ”を気にし出した。
ニュース速報などで大阪のコロナ感染者数が出るたび、
「増えてるやんか。あんた、もう梅田行きな」。

今週はすでに2回、梅田(学校)に出た。
学校には外国人がいる。講師もたくさんいる。
帰りの電車は通勤客と重なり、混みあっている。
コートにウイルスが付着してるやもしれないと、
帰りにママちゃんちに寄るのをやめようと思った。
「コロナ危ないし、今日は行くのやめとくわ」
と電話すると、
「なんでやの~ 関係あらへんやん」
と、わけのわからんことを言う。(← これ先週)

なので、きのうは学校帰りに寄ってみた。
でも靴は脱がず、玄関でおいとました。
「なんであがらへんの~」と言われつつ。

どっと疲れているから、あがるとついゆっくりしてしまう。
早く買い物して、家に帰って夕飯がたぺたかったんだぃ。

***
このところ、おなか絶不調のママちゃん。
持病だからしょうがないけど、下痢が続くと怖くて何も食べられなくなる。
何も食べない、お茶を飲むだけ。
ちょっとマシになると、お粥を炊く。

小腹がすいたら、そのへんの菓子パンやお菓子のたぐいをつまんでいるのがわかる(ゴミ箱で)。
これはカラダにも歯にも悪い。

歯といえばー 昨年、上の歯だけ入れ歯を作ったのだが、
つけ外しが痛いらしく、めったにつけない。
ようは(上は)”歯なし”で食事をしている。これでは胃腸に悪い。

でも言ってもきかない…補聴器もつけてくんないし。(><)

もう87だし、無理強いはしないことにしている。
好きにしなはれ〜 てなもんだ。

ママちゃんちの玄関前から見えた夕日。

たまにママちゃんの昔ばなしを聴くことがある。
たとえば、まだ戦争が始まる前、同居していたお爺さんの付き添いで、
爺さんの実家(養子だったので)や親戚の家へ訪問したときの話だ。
まだ小学1年生くらいのママちゃんは「とうさん、とうさん」(長女なので)
と行く先々でちやほやされ、美味しいものが出てきたりもして、
結構いい気分だったようだ。
早世したママちゃんの祖母は数少ない写真でみても、ちょっと三宅邦子のような(>古すぎ)ベッピンさんだったが。
その婿である爺ちゃんは色黒で眉が濃く、田舎くさい風貌だった。
「汚い婿がきて、きっとイヤやったんちゃうかな」。
最近のママちゃん。髪はバサバサ伸び放題、ますます色黒(お日さん浴び放題)で歯なし。
歯なしだと人相もますます年老いて・・・写真の爺ちゃんにかなり似てきている。
それを言うと「そうかもな」。もはや本人も否定せず。
開き直り100%の老婆はどっちかというと老爺に近い。
(「あほらしいこと書いて~」とお思いの方も多いかと、、。
 「来んでいい」はママちゃんなりの気遣い。鬱陶しいなんて言っちゃバチがあたるね)
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