きのうはボランティアでどっと気疲れしちゃって 情けね〜 ママちゃんちには行けず。
マンションの玄関入ったら、先にエレベーターを待っている 若い女性がいた。 アート引越しのダンボールを数枚抱えている。
おひっこしですか?
どうやら、他のマンションへ移られるようだ。
ボクは昨年きたばかりの新参者だと名乗ると、
「ここは管理人さんがいい方です。ホントにいい方です」
女性は表情ひとつ変えずに、でも力強く言った。
それはボクもじゅうじゅう承知している。なんでも気軽に相談できるし、 あんなにいい管理人さんはなかなかいないと思う。
昨年の今ごろ、この近辺で賃貸物件を探しにきた時も、管理人さんの人柄と仕事ぶりが大きな決め手となったのも事実。
今回、ここを去っていく住人から あらためてそう言われ、 ボクはジムショの鍵を開けながら こう思った。
「ボクは、ついている。」
おお、まさに あの映画のセリフじゃないか!
「はなちゃんのみそ汁」
BSプレミアムでやっていたのを録画して観た。 ぜんぜん期待してなかったが、帰国後に観た中ではいちばんよかった。「あん」(河瀬直美監督、樹木希林)と同じくらいよかった。 滝藤賢一って、やっぱりうまいんだな〜 そしてどちらかというと苦手だった広末涼子もちょっと見直した。
この映画の中でヒロイン(広末涼子)が何度かつぶやくセリフが
「私は、ついている。」だ。
日々の生活って、ついていることと ついてないことが半々。いや、ついてないことの方が多かったりする。
この映画のヒロインはご存じのように病気(ガン)になるんだけど、最後まであきらめず、自分のことを「ついている」なんて言ってのける。見ているこちらが勇気をもらえるんだ。
また、このヒロインは「そもそもガンという言葉の響きがよくない。ポンとかはどう? 乳ポン、肺ポン、胃ポン…」と言いつつ泣き笑い。こういうなにげないシーンもいいんだな。
機会があれば ご覧ください ( ^ω^ )
*おまけ*
昨夜はひさしぶりにKANが聴きたくなって
とりいだしたるは このアルバム。