あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

ひそかに バイトさがし (& お茶の花)

2018-10-31 | 日記
"こあまちゃーん、

いったい なにしてるのん?"


じゃーん、見てのとおり、
バイト 探してるんだ。
これはスーパーに置いてあった雑誌。

これなんか まだいいほうで。

最近 夜ねるまえにスマホを手にしたら
シゴト探し検索にハマっちゃって
寝られなくなるんだ。

カタコトの中国語が役立ちそう? な大阪ミナミのドラッグストア、デパートやブランドショップの店員、塾の講師…と
スマホのなかで空想は広がり、
すでにいろんな仕事をしたキブン。

で、翌朝になると… 現実に引き戻され、
やっぱボクにはムリだな〜 まだ子どもだしね(^_-)
と、いまだ応募には至らず、、。
でもなんか、じっとしてられないのであります。

*おまけショット*

この可憐な花は なんの花かわかる?

答えは 杭州特産 龍井茶のお花なんですって。
(大学のカワユイ先生のウィチャットから拝借しました)







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追悼・希林さん 『日々是好日』 『あん』

2018-10-30 | 映画
気になっていたあの映画を
先週みてきましたよ〜

「日々是好日(にちにち これこうじつ)」。
ずっと、ひびこれこうじつ と読んでましたが、
正しくは にちにち・・・なんだね。まあどっちでもいいっか。

素直にいい映画でした。
主人公の黒木華ちゃんと、いとこの多部未華子ちゃんが
突然お茶(表千家)を習い始めるところから物語がスタート。

茶道の稽古シーンがよかった。なつかしかった。
こうみえてもボク、昔ちょっとばっかし習っていたので(裏千家)
希林さん演じるお茶の先生のセリフや所作のひとつひとつに
「そうそう、そうだった~」と、かつてお世話になった
2人の先生のことを なつかしく思い出したりも。

あの時のボクはかなり惰性も入っていたけど、
じつはとても貴重な時間だったんだな~
今なら もっとまじめにお稽古できたかも、、。

大森立嗣監督は、俳優・大森南朋の兄であり、麿赤兒の息子さん。
なので勝手に「もっとエキセントリックな映画を撮る人」と思ってましたが。
この手の穏やかな、オーソドックスな作品もつくられるんだ。

ひとつ、とっても残念だったのは、
「多部ちゃんのアイメイク、濃すぎ!」
あれはないよな~ 最近彼女、ずっとこんなかんじなの?
映画「深夜食堂」での彼女は殆どノーメイクでよかったのに。

(ここ、ネタばれ)
ヒロインの父親役の鶴見辰吾。
たしかボスと同学年のはずやけど、映画の中で突然倒れて
あんなことになるなんて・・・もうそんな歳なんかねぇ~と 
ボスちゃん 少々ショックだったみたい。(>知るかぃ)

***

日日是好日もいいのですが、
そのあと、さらにいい映画 ↓ をみてしまった。

こんな映画です。

もうおわかりだよね。

「あん」(河瀬直美監督)は3年まえの作品。
希林さん、最後の主演作だそうです。


暗いカコを背負う どら焼き屋の店長・永瀬クン、シブい。


2人で小豆から「あん」をつくるシーンがすばらしい。
さすが河瀬監督! っていうか、ボクは河瀬さんの映画みるの初めてかも。

希林さんの孫、モックンによく似た内田伽羅ちゃんも中学生役で出ていて、
自然体でとても好印象。太賀くんも好きな俳優さん。
涙なしでは みられない作品です。


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♬ 好妹妹乐队 の曲(訳 追記あり)

2018-10-28 | DJ(おもに中文歌)
こんにちは、DJこあまです (^-^)

杭州生活で出合った 中文歌のなかでも
FM89の『那年民谣』(民謡=フォークソングの番組)でよく流れた 男性2人組のデュオ
好妹妹乐队 (はおめいめい・ゆえとぅい)の歌は
ボクにとって特別な存在だ。

素朴でどこかなつかしいようなメロディ、
たとえばこんな曲・・・

好妹妹乐队-《你飞到城市另一边》原版MV

こうしていつも、ユーチューブを貼りつけるのもどうかなーと思う。
なぜなら、ボクはラジオでひたすら彼らの声だけを聴いてたから。ルックスとか関係なくね。

まずは右の目の大きいほう、秦昊(ちんはお)の少しくぐもった声にひかれたのだ。
でもずっとその声ばかりだと ねちっこいから、
もうひとりの太めの小厚(张小厚)のあっさり系の声も必要なのだ。

彼らは映画の主題歌もよく歌っていたな~

いかにも中国風な曲だけじゃなく、
爽快感たっぷりの曲もある。
新譜のなかで気になる曲の歌詞を
例によって写経してみた。

まだ意味は調べてないけど…
どうぞお聴きください。

好妹妹乐队 《无声河流》

なんかこう 前向きで スカッとする曲。

好妹妹 《无声河流》声なき 川の流れ

僕は岸辺で川の水がゆっくり上がってくるのを見ている。
君も対岸で見守っている。
誰もが皆 自分の船を持っていて、心は港。
たとえ心から「決して離ればなれにならない」と言っても 四季は移り変わる。
行く人もいれば、来る人もいる。
(サビ)
川の流れはとめどなく
何度も引き返し、何度も方向転換し
でもきっとゴールでは誰かがそばで寄り添ってくれる。
時は長く ずっと こだまする
世界は黙って 僕たちの歌を聴く
そんなありふれた光景は すべて普段どおり
あれこそ 僕たちが挑戦し始めた場所だ。
(略)
川の流れはとめどなく
たとえ最後に さざ波が立ったとしても
僕は君の前途を祝福する
とびきり美しい夕日が降り注いで
川岸を越え 僕のそばにくる

もし最後に離れがたくなったら
次の十年も一緒に歌おうじゃないか
あそこが僕たちがともに挑戦し始めた場所
あそこが永遠に心揺さぶられた場所
僕たちの悔いも恨みもない時間



だいぶ前に書きました。似てないし、色も塗らずにほったらかし、、。
男性2人なのにどうして好妹妹っていうのかな? ちなみに乐队はバンドの意味。最近彼らを紹介する時、好妹妹だけになってること多し。乐队が取れたのかも。
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満月が出てますよ~

2018-10-26 | ママちゃん日記
秋晴れが続いている。
ここ関西は本当に晴れの日が多く、天候に恵まれている。

というのも、先日東京の友人から来た手紙には、
「今年東京では 10月の秋晴れが全くありません」とあった。

たしかにボクもお江戸にいたときは雨の日が多いなーと実感した。
それもゲリラ豪雨みたく激しいのが多いので、
関西では必要なかった本格長ぐつを買ったりしたものだ。

それより雨が多かったのが、しーふー・・・じゃなくって中国杭州だ。
亜熱帯気候だから しょうがないとはいえ、
とにかく雨ばっか。1週間、ひどいときは2週間降り続いた。
なので、からりと晴れただけで しあわせを感じたものだ。


離陸したばかりの飛行機をみるのが、今のボクの楽しみ。

***

おとといの夜は満月だった。
その日はめずらしくおじちゃんが早めに帰宅することがわかり、
バタバタと買い物からかえり、猛スピードで夕飯をつくっていた。

うっかり、携帯電話の音声をオフにしていた。

翌朝、ママちゃんから夜の7時に留守電が入っていたことに気づき、
留守電サービスを聴いてみると・・・

「満月が出てますよ、東の空に。それだけです。(ガチャ、、)」

くやじー! なんと、昨夜は満月だったのか~
ママちゃん、せっかくリアルタイムで教えてくれてるのに、
てんぱってて 気がつかなかった あほなボク・・・。

ママちゃんはボクが夕焼けやお月さんを眺めるのが好きなことを知っているんだ。

これはぜひ、リベンジせねば~ と
きのう夕方、ママちゃんちにちらと寄った帰り道、


でっかいお月さんをみることができまちた。(ヘタな写真でごめん)
月に向かってスマホをかざしていると、
写真にも映ってる見知らぬおじさんが突然喋りかけてきて(うまく撮れまっか?みたいな)
びびりました。
なにせ暗がりなもんで・・・ボク、まだ結構かわゆいからさ~ (>ボコボコ)


*おまけショット*
これ、なにしてるかわかる?

“大晴天的今天,你在干嘛?”
我把羊桃晒干。因为有一个老朋友跟我说,晒干的羊桃就甜了。

きのうウィチャットにアップした写真です。
"快晴の今日、きみはなにしてるの?" 
ボクはキウイを天日に干しました。なぜなら、ある昔なじみのお友だちが
「キウイを天日で干すと甘くなるよ」とボクに教えてくれたから。

すると、数名から反応が・・・
どうやらキウイは中国では「羊桃」より「猕猴桃(みーほうたお)」と呼ぶのが
一般的らしい。辞書で調べると猕猴はアカゲザルのこと。
なるほど、キウイは見た目が猿みたい ってか。おもちろ~( ^)o(^ )
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福井の駅そば

2018-10-25 | グルメ
ひさびさの遠出は・・・
大阪から サンダーバードに乗って

福井へ。お見舞いなので 病院へ直行~

福井といえば

恐竜クン、なのかなぁ。あつかましくベンチにすわるは恐竜博士?


駅前にも 巨大恐竜がいます。これ、首が動くんだ(^_-)


駅の外壁にも。

しかし、恐竜には 興味ナシ子ちゃんなボク。
やっぱ 福井といえば

そば でしょ。
駅の立ち食いそばは

安くて うまーい。


このにしんそばが450円なんて、都会じゃありえないよね。

ランチにそばをたぺてから、大阪へ戻りました。
帰りの車中、このおそばの写真をウィチャットにアップしたところ。

日本(九州・関東)に住んだ経験がある中国のお友だちから、
こんなツッコミが・・・

H女士:「没见过在そば上放鱼的! 第一次看到! 什么鱼呀?さんま?」
(魚がのったそばなんて見たことない、初めてだよ!いったいなんの魚? さんま?)

我:「这叫做にしんそば,在关西地区常常看到的」
(これ、にしんそばっていうんだ。関西でよくみかけます)

我:「这不是さんま而是にしん,已经煮的,又咸又甜的味道哟」
(これ「さんま」ではなく「にしん」ね。煮てあって甘辛い味だよ)

H女士:「我还以为是半条さんま」
(わたしはてっきり、さんま半かけ かとおもった)

たしかに、この器から にょきっとはみ出た"にしん"をみたら、
中国のお友だちは びっくりするだろうな~と思ってたんだ。えへへ。

「さんまそば」、まーったくそそられませんな(~_~;)。
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