あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

追悼・上田 知華さん♬ をしのぶ

2022-04-29 | DJ(おもに中文歌)
おとといの新聞で知った、上田知華さんの訃報

ボスちゃんは相当ショックらしい。

上田さんは今井美樹に多く曲を提供していたことでお馴染みだ。
今井美樹といえば… 社会人になりたての頃のボスは2ndアルバム「elfin(エルフィン)」(1987)を阪急高槻市駅前のレンタルレコード店で借り、テープに録音。おっかけ、デビューアルバムも借り、どちらもテープが擦り切れるほど聴いていた。(想像するに通勤時のウォークマンかな。ちょうどレコードから→CDに移行する時期、ボクにゃあピンとこないけど)

ボスが大好きだった「elfin」の1曲目↓
今井美樹 4 どしゃ降りWonder land

作曲・編曲はなんと武部聡志さん。かわゆい時代の今井美樹・・・ムフフ

ここまでの今井美樹はまだモデルあがりのアイドル歌手ぽかった。この後、上田知華さんが曲を提供し始める。
(以下、ボス所蔵のアルバム)

3枚目「ビーウィズ」(’88)の『黄色いTV』『9月半島』。
このアルバムで今井美樹のイメージとアーティスト路線が確立した感じ。

4枚目「モカ」(’89)の『Boogie-Woogie Lonesome High-Heel』『ありふれた love scene』。
”真夏の恋と、今井美樹”。前作に続き、夏にぴったりのおしゃれサウンドが満載。


5枚目「retour」(’90)の『もっと もっと もっと』『幸せになりたい』『半袖』。
その後のアルバムはキリがないので割愛。

ドラマの主題歌として大ヒットした『PIECE OF MY WISH』をはじめ、上田知華の楽曲なしには今日の今井美樹はなかったんじゃないでしょうか。

おっと〜今井美樹を語るコーナーではなかった、、。
上田知華さんはみずからもシンガーなので、彼女が歌われていた音源を探してみました。
まずはCM曲として知られたこの曲↓
パープル・モンスーン:上田 知華 +KARYOBIN

ボスと同世代なら、聴けば瞬時に記憶がよみがえり、サビのところでキューン!とするはず。
お次はドラマの主題歌
    ↓
上田知華/I WILL(1991)

これも懐かしいねぇ。
ボスちゃん世代の青春を彩った名曲の数々・・・
上田知華さん本当にありガトーショコラ!あなたの楽曲は永遠です♪
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審判はつらいよ~佐々木朗希に詰め寄った球審の悲劇 など

2022-04-28 | 野球
ちょっとしたことも見逃されないのが、ネット時代の恐ろしさよ。人の揚げ足を取って、ここぞとばかりに叩く叩く・・・。

先日ここでも紹介した24日の「オリックス-ロッテ戦」(@京セラドーム)。問題となったのは、際どいコースの球をボールと判定され、不満げな態度を示したロッテ・佐々木朗希に白井球審が詰め寄ろうとした場面。この2人(特に白井球審)の行動に賛否両論が巻き起こった。

まずはプロ野球OBがここぞとばかりに持論を展開。今どきは皆さん、自身のYouTubeチャンネルやSNSを持っている。「完全試合でいま話題沸騰の佐々木朗希」だけに”格好のネタ”というわけだ。
その後、梅沢富美男やマツコデラックスなどなど多くの芸能人がコメント。
今回どう見ても分が悪いのは白井球審の方だ。投手が自信を持って投じた球をボールと言われて苦笑いするくらい、誰にでもありそうだもの。
(かつてカープのエースだった北別府さんも自身のブログでそのようなことを書いておられます)

相手が“時のヒーロー“である朗希だけに、これほど大きく取り上げられちゃって、しかも悪者扱いされた白井球審もお気の毒。そもそも日本のプロ野球の審判さんって地位が低すぎる! (そんなことを大リーグ・パドレスのダルビッシュツイッターで書いておられました)
最近は審判の判定に監督が異議を唱える「リクエスト」制度が定着、試合中しょっちゅう判定が覆る光景を目にする。審判さんにとって、まさに受難の時代と言えるのではないか。

試合当日の夜、NHK「ラジオ深夜便」ではゲストのスポーツライター・小林信也(のぶや)氏がさまざまなスポーツの話題に触れるなかで、この件にも言及。で、この場面の何がすごいって… 白井球審が佐々木朗希に詰め寄ろうとした際、すかさず佐々木の女房役・キャッチャーの松川虎生が「まあまあまあ...」といった感じでそれを制したこと。高卒1年目、まだ18歳の捕手が、だ。そんな落ち着いた対応、なかなかできるもんじゃあない。
   ↓

「人生何週目なの」って笑える〜

ロッテの松川虎生(こう)。
先日、京セラドームでの観戦中。場内アナウンスが「まつかわ・こう」とアナウンスすると、隣の夫婦がすかさず「”とらお” ちゃうんや~」とつっこんでいた。たしかにとらおの方が似合ってるし。
彼、かなりの愛されキャラらしい(市立和歌山高時代の恩師による証言)。
弊ジムショの見立てではこの松川くん、あさのあつこのベストセラー小説『バッテリー』の主人公・天才ピッチャー原田巧を支えるキャッチャー永倉豪のイメージがピッタリではないかな〜と。
***

また小林信也氏は「ラジオ深夜便」のなかで、佐々木朗希が前の週(完全試合を達成した翌週)の試合で8回に降板したことにも言及。
「2試合連続の完全試合なんて、もう2度と、おそらく一生巡ってこないようなチャンス。降板させるなんてありえない。だとしたら、いったい何のためのスポーツ? 何のための野球なんですか?」
(少々うろ覚えですが)そのようなことを言いつつ、さらに続けた。

「ただ仮に”2試合連続パーフェクト”をやったとしたらー 翌日からマスコミをはじめ、とんでもない騒ぎが巻き起こったでしょう。それは佐々木朗希にとって、果たしてどうなんでしょうか?」
と若い投手への危機感も予測した。

たしかにミスを叩き、いいことはやたらと大きく持ち上げる、マスコミの風潮。
パーフェクトが1試合でも大騒ぎだったのに、2試合連続ともなれば、今後どこへ行っても「パーフェクト」の烙印を押されかねない。
しかし先の試合を見る限り… 朗希はランナーが出た後の投球やフィールディングに不安がある。また、風のないドーム球場や、千葉マリン以外のマウンドの傾斜が苦手なことも露呈。要はまだプロの投手としては未熟なのだ。成長過程の若い才能をもてはやし過ぎて、潰してしまう可能性を考えられなくもない。
朗希は“球界の宝“である前に、ロッテの一選手だ。
今回の8回降板の一件でどれほど世間が騒ごうが、井口監督が淡々としておられるので安心した。この人、意外と腹が据わってるんだ。おなかもだいぶデップリしておられますしね(^.^)


(こんな些細なことを あーだこーだ言っていられる日本は平和やな〜 ウクライナや上海のことを思えば…)
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メインテーマ曲は藤井風 ♪『東京2020オリンピック』予告編

2022-04-26 | 映画
先週末 届いたニュースより。


東京五輪の公式記録映画がついに完成。
上映スケジュールも発表された。

そして何より驚いたのがこのニュース ↓ 


た、大変光栄なことではないですか(°▽°)
同時に映画の予告編(動画)も発表された
「東京2020オリンピック SIDE:A/SIDE:B」予告


河瀨直美監督のコメントはこちら↓


あらまあ、最上級のホメ言葉。
ボクの予想では…河瀨監督も風クンのファンだったんじゃ?

それにしてもお忙しいなか、よく“初の映画音楽“に取り組む時間があったもんだ。
して、この手の映画って みなさん劇場にみにいくものなの? 動画配信とかあればいいね。
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朗希の完全試合、第1球でついえる(4/24京セラドーム)

2022-04-25 | 野球
つい「大阪ドーム」と昔の名前で呼んでしまうが… 現在は京セラドーム。
またもやボスちゃんから無茶な指令が出まして、昨日行ってまいりました〜ロッテ・佐々木朗希、「3試合連続の完全試合なるか?」の現場取材。

先週はもともと上京する予定があったので、千葉マリン行きも”ついで感”があり、気分的にお気楽だったのですが。
今回の京セラドームのほうが「よっこいしょ~」と なぜか腰が重かった。
帰国後、初の京セラドーム、見参!

大阪ドーム前千代崎駅の改札横にて記念撮影のご家族。
オリックス戦士、カッケー!

雨でドーム外観が撮れず。ドームの手前にイオンができているので驚いた。時は流れているのだな…。

検温場が球場入口から離れた場所だったので面倒だった。コンサート会場や他の球場は入口で(もぎりの前に)検温してくれたのにな。

なるほど、これがしたかったのか。集団を画面に映し出し、高熱の人をチェックするという、まるで空港(出入国)みたいなやり方。

検温を終えたのが12時15分頃。
試合開始は1時。ぼちぼち3塁側の座席に行ってみるか、と番号を探しさがし…該当の席にたどり着くと。

ボクの席は通路から5番目。
(通路)■■■■□■■■・・・・
この図↑のようにボクの手前の4名(内訳「じいじ+孫、じいじ+孫」)がちょうど焼肉弁当だか とんかつ弁当を広げてパクついていたので、入るのはためらわれた。なので、席だけ確認したってことで、しばし球場内をウロついて時間稼ぎ。バックネット裏に近いところ(ええ席)まで降りたり・・・。

程なく、自分の席へ。彼らはお弁当を食べ終え、落ち着いた様子。孫たちは野球少年なのかグローブを持参していた。なるほどファウルボールを捕球したいんだな。
ごめんやっしゃ〜と分け入って自分の席に座ると、まもなく両チームのスタメンが発表される。この瞬間がー 特にホームチームの選手紹介=ド派手なスクリーン映像を見るのが、たまらなく好きだ!
(ごめんちゃい、写真はありません)

その後、試合開始直前ー オリックスの選手が守備につく際、チアガールの花道を通って、選手たちが守備位置にかけてゆくー この瞬間もたまらなくワクワクする。(いまの朝ドラ風にいうと「ちむどんどんする~」か。←これ、流行らなさそう)

この日の始球式は意外な人だった。

ケイン・コスギ(様だって)
どうやらスポンサーである「リポビタンD」のCMに出ているタレントさんってことみたい。
遠目だからわかんないけど、この人、変わんないね。
「ケイン、もうええ歳やろな」
「日本におるんや」
左隣に座る中高年夫婦の会話がいちいちおもちろかった。

プレイボール!(先行はロッテ)
ボクのまん前に座る、父と来ている息子ちゃんがホットドッグをたぺはじめた。

ゴメンやで〜
よくみると「ドーム名物・いてまえドッグ」とある。なるほど、色々ありまんねんな。
そういえば売店はどこも長蛇の列。これも”朗希効果”に他ならない。
(わたすは地元のオリジンでおにぎり購入済み)
***
さて、この日のファンのお目当てはー ロッテ佐々木朗希「3試合連続の完全試合なるか?」。
あわよくば、夢物語の続きが見たい・・・そう思って足を運んだファンは多かったはず。

しかし、1回の裏・オリックスの攻撃。
佐々木朗希が先頭打者・福田に投じた第1球は「カキーン」、いとも簡単にはじきかえされてヒットに。
「ああ…」一同溜息。
いきなり「終わった」、夢がついえたところから試合が始まってしまった形だ。

朗希vs吉田正尚 の対戦。


この日の佐々木朗希は制球に苦しんだ。どうやらドーム球場のマウンドは苦手らしい。
2週間前に完全試合をくらったオリックス側もさすがに研究してきている。バットを指3本分くらい短く持ち、速い球に対応してきた。
佐々木朗希は5回に2点を失ったが、勝ち投手の権利を得て、マウンドを降りた。(今回わたすは彼とともには降板せず、そのまま観戦ケイゾク~)

朗希のいない6回裏のマウンドをみて、左隣のご夫婦(オットさん)がぽつり、
「これでフツーの ”オリックス-ロッテ戦”になってしもたな」。
そのとおり。朗希がいなけりゃ、いつもの試合と変わらない。まあ、気楽にみればいいっか。

それにしても長い試合だった。序盤から審判のアウト・セーフの判定に両監督がリクエストしたり。継投もそれなりに多かったり。
狭い椅子に4時間も座っていると耐えられなくなってくる(途中トイレに立ったりはしているが)。
でも試合は最後まで見たい。チケ代も高かったしね。
さすがに4時過ぎには残り1イニングを残して、席を立った。

右隣の坊やは試合中ずっとグラブを手にしていたが、残念ながらファウルボールが飛んでくることはなかった。
「ぼく、野球がんばってね」と言って、席を立った。
ジイジ:「もうお帰りだっか? 帰り、混みますからな~お気をつけて」

結局、ゲームセットまで通路で立ち見をした。
本当はいけないんだけど…。


9回裏、チャンスにラオウ(杉本)。ホームランを打てば追いつく展開だったが、犠牲フライに終わる。今後のオリは彼次第かな?

ビールの売り子さんが膝にサポーターをしているのをハッケン↓

なるほどな~。彼女たちはビールをサーブする際、お客さんの前で膝をつくからね。足腰の弱ったボスちゃんには、じぇーったい無理なアルバイトですなはは!


それではさいごに…

背番号が軽くなった吉田正尚のショットで取材レポ終了。ろくな取材やなかたね(><)


ふりだし(=駅)に戻る。あーしんど。
今度来るときは、やっぱ通路ぎわの席がいいっす。

PS.ネット上で物議をかもしている、朗希が白井球審に詰め寄った(いや、その逆か)云々…は遠目ではよくわからなかった。審判さんってホームチームに有利な判定をしがち? そういやテレビで見てても、よくそんな場面に出くわす気もします٩(^‿^)۶
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ドラマ「正直不動産」のこと(& さすらいの賃貸やろう)

2022-04-23 | テレビ
「山P主演、主題歌が小田さん(小田和正)なので絶対みる~!」と友人が言っていたドラマ「正直不動産」(NHK火曜10時)。


初回がいかにも漫画チックだったもんで(同名の漫画が原作)、2回目以降はもうええわな~と思いつつ、「ニュースウォッチ9」の流れで見始めたら。
顧客(夫婦)役に、ボクの好きな徳永えりちゃんが出ているので、そのまま見ることに。
3回目も、もうええわ~と思っていたら。またしてもボクの好きな小林涼子ちゃんが顧客役で出ているので見てしまった。
2人とも気がついたら三十路を過ぎてて、すっかりバイプレイヤーのような存在に。
小林涼子ちゃんは昼ドラ『砂時計』がよかったよな~。
徳永えりちゃんは映画『春との旅』で仲代達矢さんとがっぷり四つの演技がすばらしかった。朝ドラではヒロインの友人役ばっかで、もったいないったら。

もう一つ、ボクらをこのドラマに繋ぎとめるものがある。それは舞台が不動産会社だってこと。
じつはボスちゃんがまだ、おふぃすレイディ(>OLと言わんかい)をしていた頃。後半の何年かだけ、会社の人事部で従業員が転勤・結婚などで部屋を借りる際の法人契約の窓口をしていたのだ。なので毎日のようにエイブルやミニミニなど不動産会社と電話でやりとりしていたし、敷金返済のトラブルなどの際は直接大家さんとも交渉した。これ非常に骨が折れる仕事だが、やりがいはあった。なぜなら転勤や結婚時のお部屋探しは従業員にとっちゃ死活問題、なのでスムーズにいくと感謝もされるんだわ。山Pみたいな不動産屋さんがいたかって? 電話だからよくわかんないけど、そらおらんじゃろ~。

*余談こらむ*
人呼んで「さすらいの賃貸野郎」。
振り返るとこのわたくし、自らジムショの入居者として賃貸住宅を探し求めさすらう人生だったー と言っても過言ではない。
①大阪ジムショ(1994頃~)を皮切りに→ ②お江戸ジムショ(2004~)③関西ジムショ(2009~)④中国・杭州ジムショ(2015~)、そして⑤現在の関西ジムショ(2018~)と。
そのたびに駅前の不動産屋に飛び込み、複数の物件を見学し、3日の猶予もなく決断を迫られるというスリリングな経験をした。
そりゃ買うより数段気楽ではあるが、失敗はしたくない。
賃貸物件を探すのにはコツがある。部屋をいくつか見ていくうちに「ああ、ここは悪くない。大した欠点もないんじゃ?」という感覚がつかめてくる。”お見合い”みたいなもん、と言う人がいるかも(笑)。
ネットが発達した現代は事前に自分で条件を絞り込む=見学物件を絞り込むことが可能だ。ただ絞り込みすぎると物件が殆どヒットしない。
そんなふうにあれこれ探している時がいちばん楽しかったりする。現実には理想の部屋などなく、かなり妥協することになる。
何事も数をこなすと慣れる。賃貸の家探しも同じ。結果的にさすらいの「転勤族」となった我らは部屋探しのスキルも少しは上がったかな? 結局は運次第とも言えるが。
ただ、④杭州ジムショだけは国外だったので、その経験&スキルが全く通用しなかった。しかも先にあちらに赴任していたおじちゃん(←この人、部屋探しの経験ゼロ)に任せてしまったのも仇に。決めた物件はそれほど悪かなかったが、大家さんが大ハズレ(ドケチの老夫婦!)で事あるごとにボクらは苦労を強いられた。その後(住んで2年目くらいから)別の部屋を探すべく、杭州市内の「我爱我家」など数か所の不動産屋さんを訪ね、いくつか見学した。不動産屋のお兄さんたちはヘンな中国語しか話せないボクらにとても親切だった。いやな思いをすることなど一切なかった。ただ、ボクらの希望に合う物件など予算内ではどこにもなく、結局引っ越しせぬまま本帰国とあいなった。
結論ー 家探しは骨が折れるが、なかなかに楽しい。はて、我らはこの先どこに定住するのだろう。可能なら生涯賃貸でもええけどね。(いじょー)

*おまけショット*
NHKの新番組ってどうよ。
昨夜の番組より。

イケメン出せばええってもんやないで〜 しかもあたいの好みとちゃうし(°▽°)
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