栗だ 栗だ、初栗だぁ。
「選挙の余韻」
自分が投票した候補者が当選していることを昨夜、ようやく知った。開票が遅かったのと、きのうは朝から終日学校に行っていたので知らなかったのだ。
特に思い入れのない、消去法で選んで投票した人。それでも当選してくれると嬉しいもんだ。あれはたしか選挙戦の初日ー その候補者が偶然、最寄駅で街頭演説しているのに出くわした。30人もいるかいないかの寂しい人だかり。せっかちなボクは自分の用事を優先し、そこには20秒くらいしか立っていなかった。その候補者というのが、実際の見た目よりポスターが軽めな感じで映ってて損をしているな~と思った。より若々しくイケメン風に映したかったのだろうが、なんか軽い。しかもわかりやすいように名前を漢字→カタカナに変えている(シュウという名前、よけいに軽い?)。まあいいや、通ったんだし。(^_-)-☆
それより、応援していた京都一区の先輩のオットさんが健闘むなしく落選してしまった。残念でならない。やはり自民党の前職は強かった。でも、応援する候補者がいたおかげで、テレビの選挙速報も、よりドキドキしながら見ることができた。(まあ、こんなお気楽なこと言っていられるのは完全に部外者だから。家族にしてみれば、たまらんかったでしょうな、、)
落選の翌朝には先輩からご丁寧にもお礼とお詫びのメッセージをいただいた。かなり惜しかったので、候補者ご本人も悔しがっておられるとのこと。そりゃ悔しいだろう。最初は誰かに引っぱり出されたにせよ、本人はすっかりその気になり、高い志を持って国政に打って出ようと決意されたのだから。ああ、その気持ちを思うと、こちらも悔しい。本当に安心して任せられそうな方だけに。
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「朝ドラばなし」
つまらない朝ドラで、初めてグッとくる場面があった。ヒロインが幼い時、神戸で阪神淡路大震災に遭った。自宅兼店舗、あれは長田のあたりだろうか? かなり揺れがひどくて、ほぼ全壊か。さいわいヒロインの家族は全員無事で避難所の体育館にいた。そこにおにぎりの配給があった。おにぎりをわざわざ作って届けに来たおばちゃん、「数が足りないので2人で1個です」。
ヒロイン(子役)はおにぎりを受け取ると、「おばちゃん、これ冷たい。レンジで温めてほしい」。
おばちゃんは「ごめんな、いま電気も水道もきてへんから、温められへんねん」「おばちゃんはここまで来るのに2時間もかかったから、おにぎり冷めてしもた」などと言う。
おばちゃんは涙目である。それに気づいた無垢な幼子(ヒロイン)は「おばちゃん、なに泣いてんの?」と聞いてしまう。
「おばちゃんな、生まれも育ちも神戸やねん。その神戸がこんなひどいことになってしもて、悲しいてたまらんねん」(ちなみにセリフはボクの記憶の範囲なのであしからず)
この神戸のおばちゃんを演じた女優さんはどなたはん?か存じませんが。妙に引きつけられた。この朝ドラが始まって以来だ、こんな気持ちになったのは・・・。
その後、場面が現在に戻り— あひるぐちをしたヒロイン結(ゆい)が映った瞬間、興ざめしてしまった。そして、結を迎えにマツケン爺が登場するとさらに「あーあ」という気分になってしもたわれ。ほんまにどうしようもない朝ドラですが、頑張ってもうちょっと粘って見るつもり。
さて今日は来秋の朝ドラヒロインが発表された。てっきり売れっ子女優かとおもいきや(ボクの予想では八木莉可子)、高石あかりという知らない女優さんだった。どこかホッとしたような。
高くて手が出なかった栗。少量のを思い切って買ってみた。
シッパイしたくないので、茹で方をネットで確認して丁寧に茹でてみた。
塩がかなり浸透したみたいでおいちかったよ。
ウィチャットのモーメンツでも値段当てクイズにしてみまちた。
(正解は・・・小粒12個入りで約500円でちた)