あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

南京日帰り ひとり旅 ラスト5

2017-12-31 | 旅行
これぞ 南京小吃 なんじん しゃおちー
鴨血粉丝汤

六朝博物館を出たあとは
携帯の 百度地図を頼りに 繁華街のある新街口に向けて歩きます。

途中、
こんな立派な図書館を通過し

红跑车という 南京が本店の中国らしからぬ立派なパン屋さん(最近 杭州店もみっけ)に立ち寄りますが、買いたかったアップルパイや 塩パンがなくって しょんぼり…。

ここ、新街口の交差点? ってところで
けさお墓に立ち寄ったばかりの
孫文さんの銅像に遭遇。
(これ 杭州の中山路にもあります)

昼が小籠包だけだったので 小腹がすいてきてまして。
何か南京名物をたぺて帰りたいなーと
携帯で調べてみたら、新街口のショッピングビルの地下に 小吃の人気店があると知り 探して行ってみました。

南京名物 鸭血粉丝汤。
鴨の血の 春雨スープ。
うーん、なんかイヤな予感がするけど
500円くらいの安いもんだし
とりあえず 注文。
おねえさんが その場でつくってくれます。

じゃーん。まわりに浮いてるのは油揚げ。それはいいんだけど、

トッピングの砂肝?と

鴨の血が 少し生臭くて 残しちゃいました。
(昨年 重慶の火鍋でたぺたことのある 鴨の血。栄養満点らしいけど やっぱ苦手〜)

スープはまあまあ いけました(~_~;)。

そうこうしているうちに 時間が来てしまいました。
地下鉄で南京南駅まで移動。
日本の新幹線と違い、手荷物検査や改札の長い行列を覚悟しないといけないので
かなり早めに移動します。
(初夏に上海日帰りした時、時間ぎりぎりで焦った 苦い経験があったしね)
なんとか余裕でホームに降りてきました。
いちばん端っこの1号車は遠いなぁ〜

ホームで やたら おじさんたちを見かけるな〜と思ったら、煙草吸ってるんたね。中は禁煙だからね。

やっと乗り込みました。
隣の席は若い女の人だったのでホッと安心。おじさんだと ゲボッとか ツバや痰を吐きまくる音させるからね。

こちらの新幹線はスピードが速くて
軒並み 時速は300㌔ 以上。
また小腹がすいてきたボクは 持参したミレーのビスケットをぽりぽり たぺながら 旅の疲れを癒しました、とさ。

約1時間半後 杭州東駅にとうちゃこ。
その後はバスに乗り換え30分〜
ひとり旅が無事終了。

今年もいろいろあったけど みなさんのおかげで 頑張れました。
ありガトーショコラ!
どうぞ よいお年を (^o^)
きのうのボク… また 旅のとちゅー。
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南京日帰り ひとり旅 4

2017-12-30 | 旅行
総統府を見学したあとは、
すぐ お隣の 六朝博物館へ。
まだ新しくて こじんまりした空間が
心地よかったです。

南京に都があった 六朝時代(上の垂れ幕にある 6つの時代)の宝物が展示されているようですが。
勉強不足で あんまりよくわかってません。

ボクが気に入ったのは
たくさん展示されていた 青磁の器。

これらは鶏首壺と呼ばれるものです。

また 王羲之さんをはじめとする書道作品もありました。

博物館を出ると もう3時。
そろそろ帰りが気になる時間だけど
最後に少し 街をぶらつきましょうかね〜

(つづく)

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南京日帰り ひとり旅 3

2017-12-28 | 旅行
総督府へ。
ここはかつて中華民国臨時政府の総督府 および 南京国民政府の総督府が置かれていた場所、らしい。

当時の執務室や応接室が自由に見学できる。
けど…

すでに 休憩モードのわたくし。
ちょうど いいベンチがありました。
ぽつーん。


ボク的に おもちろかったのは
この木造の平屋にたくさん展示してあった 民国時代の写真。
一般庶民の風俗写真あり、蒋介石さんなど 要人の写真あり。

映画でもおなじみ『宋家の三姉妹』だぁ

蒋介石夫人、宋美齢(三女)さん。

昔のファッション写真のコーナーでは

いきなり蒋介石さんのスーツを紹介

大作家・魯迅さんと宋慶齢(長女)がいっしょに映ってる〜

孫文さんと宋慶齢さんの結婚写真。映画でマギーチャン(张曼玉)が演じた宋慶齢、ステキだったな〜

うん、この空間は なかなか よろしおす。

(つづく)



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南京日帰り ひとり旅 2

2017-12-27 | 旅行
南京小吃 !(なんじん しゃおちー)
今さらですが 小吃 とは 麺類やワンタンなど 軽食のことでっす。

***

中山陵からの帰り、すでに正午を過ぎていたので 腹はへりへり。
持参した(日本の)おかきを頬張って
ごまかしつつ、地下鉄で移動。

地下鉄の車内に盲導犬が乗ってきて、乗客は騒然! わざわざ席を立って ワンコを見に行く女性も。
(もちろん犬だけちゃうよ、母とムスコ)

次の目的地、総統府のある
大行官駅で下車。

道が広〜い!
ここで、すぐ近くの 総統府にはいってしまうと ランチをたぺそこねるので

何軒か あまりそそられないお店が 並ぶなか …

わかりやすい この店へ突入!

そこそこ 人もはいってるし
大丈夫だよね?

うーん、何がたぺれるんだろ?

わかりやすいところで
小籠包 しゃおろんぱお にしとこ〜

じゃーん、みためはごくフツーの小籠包。
お味は… はっきり言ってイマイチ(~_~;)
でも 空腹なので 残さずたぺました。

(つづく)



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南京 日帰り ひとり旅 1

2017-12-26 | 旅行
南京に 行ってきました。

おじちゃんが 出張でいない間に
近場のまちへ ぶらり ひとり旅〜
これも武者修行 (^_-)

じつは2ヶ月前にも計画しながら
体調不良で取りやめ、
今回はリベンジの旅〜

杭州から南京へは高鉄(こっちの新幹線)で約1.5時間。
でも切符ひきとりの行列や、手荷物検査の行列があるので 結局2時間半以上 かかります。

杭州東駅のホームの マジメそうな駅員さんが かわゆかった。

あれ、がら空きじゃん。
携帯で予約した時は残りわずかだったのにな。この列車は北京行きなので途中で乗ってくるのかも。

南京南駅に とうちゃこ〜

ここから
地下鉄に乗り換えます。

地下鉄の切符はコイン。
地下鉄 3号線 → 2号線に乗り換えて

目的地の駅で下車。

ここからレトロな観光車(バス)に乗って、
めざすは
中山陵(園)。
中山陵とは、
孫中山こと 孫文さんのお墓。

この日は快晴、歩くと汗ばむくらいの陽気。

この階段はきつそうじゃな。

この日は"冬至"。
中国では冬至に お墓まいりをする習慣があるようで、じゃあボクも行こうじゃないかぁ〜 と


なぜか孫文さんのお墓を まいったのでした。

中山陵からは南京の街が一望できると聞き、楽しみにしてたんだけど

あいにく 空気が悪くて かすんで見えなかったよ。

お墓まいりを終えると
階段をおりて

観光車で きた道を引き返します。
近くのもう1つの名所、明孝陵 へ行くバスには乗らず、もとの地下鉄の駅に戻りました。
(つづく)
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