どうしても見たい映画があった。それは・・・
話題の映画『侍タイプスリッパー』。超・低予算のインディーズ映画としても知られる。
近くの映画館(toho系)ではやってないので少し遠くの映画館へ... JRと阪急を乗り継いで行ってきた。
しかも昨日は2月1日「映画の日」。片道の交通費が浮くだけでラッキー!ってなもんだ。
よう考えたら・・・
あと一週間もすれば、ボスちゃんいつでもシニア割~ (^^)v
しかし最近は映画を見るのも一苦労。2時間超、じっと座っていることがしんどいのであります。昨日はとにかく右肩が痛くてね。首と肩をゴソゴソ動かしながら見ていた。(心配していたトイレはなんとかもった、、)
それでも映画は予想通りのおもしろさ。無名のキャストが多いんで、どこか安っぽく感じられる場面もあったが。そんなこと気にならないくらい、笑わされたし、時にうるっときた。まさか、主役のお侍さんにこれほど感情移入するとはね。
この映画の主人公、現代にタイムスリップする幕末の侍を演じるのは、山口馬木也(まきや)。この役でブルーリボン賞の主演男優賞を受賞。日本アカデミー賞にもノミネートされているという。
これまでいくつかの大河ドラマや、藤田まことの「剣客商売」シリーズにも出ていたベテラン俳優だが、映画の主演は初めてだという。しかもこのブレイク。実家の両親が大そう喜んでいる?というような記事をどこかで見かけた(そりゃそうだろな)。ずっと「いい役者だな~」と思っていたので、こちらも嬉しくなってしまう。
山口馬木也といえば、ある朝ドラのシーンを思い出す。本仮屋ユイカ主演の「ファイト」。たしかお母さん役が”のりピー”こと酒井法子だった。お父さん役が緒方直人である時期、夫婦仲がぎくしゃくしていて。そこに現れた山口馬木也演じる謎の男?にのりピーの心が揺れ動く... てなシーンがあった。山口はあの風貌なだけに朝ドラに出てくるとインパクトがあったし。そりゃのりピーも緒方直人では物足りんやろな~(役のキャラ的にね)と当時思ったりもしたもんだ。
のりピーが今、表舞台に出てくることはなく。ユイカちゃんの今はよく知らないが、ドラマの序盤、ユイカの友人役で出ていた三浦春馬はもういない。緒方直人は今の朝ドラ「おむすび」に出ているが、はっきり言って靴職人っぽくない。できればあの役は関西ネイティブの俳優さんにお願いしたかった(加藤虎ノ介と役をチェンジする?)。
そして今回、晴れて主演作が大ヒットした山口馬木也。人生捨てたもんやないね。そう思わせてくれる。今後の作品にも要注目だ。
*おまけ♬みゅーじっく*
”中国の紅白歌合戦”とも言われる中央テレビCCTVの「春节联欢晚会」。
そこで7年ぶりに王菲(ワン・フェイ)が登場。永遠のスターさん☆ですな。
(歌の動画はこちら↓)
王菲时隔七年再登春晚 新歌《世界赠予我的》太好听了!「2025央视春晚」| CCTV春晚
この歌唱、口パクでないことを祈ろう...。