イラン映画にハズレなし。今回観た『友だちのうちはどこ?』(@BSプレミアム)もとってもよかった。
友だちのノート(↑自分のとそっくり)を間違って家に持ち帰ってしまった少年が、ノートを返すために隣村にある友だちの家をぐるぐると探し歩く姿を描いている。ただそれだけなのに(途中で出会う大人たちに振り回されながらも)必死に探す少年の表情をみているだけで飽きないのだ。85分と短いのもいい。
主人公の少年、ピーター・フランクルさんに似てる。
隣村から通学しているお友だち ↑
この子が宿題をノートではない紙に書いてきたため「今度同じことをしたら退学だ」と先生にこっぴどく叱られる。
なのに、少年はお友だちの大切なノートを自分が家に持ち帰ってしまった。どうしよう!
「まず宿題をやりなさい」という母さんの言葉も聞かず、少年は家を飛び出す。
イラン映画で記憶にあるのは・・・10年前の『別離』。20年ほど前にみた『運動靴と赤い金魚』もよかった。たしか『太陽は、ぼくの瞳』も見たよなぁ?
なのに、少年はお友だちの大切なノートを自分が家に持ち帰ってしまった。どうしよう!
「まず宿題をやりなさい」という母さんの言葉も聞かず、少年は家を飛び出す。
イラン映画で記憶にあるのは・・・10年前の『別離』。20年ほど前にみた『運動靴と赤い金魚』もよかった。たしか『太陽は、ぼくの瞳』も見たよなぁ?
今回の『友だちのー』はさらに古く、1987年の作品だ(日本公開は’93年)。
なるほど古いはずだ。たとえば小学校の風景ー 男の子だけで女の子がいない教室。封建的でやたら威圧的な男性教師。30年以上前じゃ、無理もないかな。
***
同じく最近BSで録画してあった『夢を生きた男/ザ・ベーブ』も見てみたが、こちらにはがっかり。
おなじみアメリカの野球選手ベーブ・ルースを描いた伝記映画。少年院育ちのベーブ・ルースが野球の才能を見いだされ、地元のチームへ。そこからホームランを量産して成功するのだが、ストーリーもベーブの描き方も全然ダメ! デーブ、じゃなかった、ベーブがただのおデブで品性のかけらもない男なんだよ(><)。結婚しても毎晩遊び歩いて奥さん泣かすし、酒と女は好きだけど練習はしないという最悪なパターン。本作を観て以降、エンジェルス大谷さんがベーブ・ルースと比べられることに抵抗を覚えるように。ヤクルト村上が「肥後のベーブルース」と言われていた、というのも「やめてー!」。それほど残念な映画だった。
*どうでもいい おまけ*
先週ママ家の裏手で珍獣をみてギョッ!としました。それは何かと言いますと…
♬カメーレオン、アーミー!
どこかのオッチャンが自慢げに肩に乗せてました(><) この写真はちゃうよ、ネットやよ。