日曜劇場「キャスター」の第2回。
初回の冒頭でいきなり登場した『侍タイムスリッパー』の山口馬木也(ドラマでは阿部寛の父親役)。
第2回はもう出番なしかと思いきや、
遺影での登場でした(開始1時間すぎ)。
しかし、もうこのドラマは見ないかも。父がどうしてガス自殺したか?は気になるところではある。
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新緑の季節である。きのう、そのことを実感した。
きのうは朝から雨。傘が役に立たないような霧雨だった。結構ずぶ濡れになって電車に乗り、小学校の最寄駅に着いたのは8時過ぎ。降りると、ほぼ雨はやんでいた。歩きながら、ふと山を見渡すと緑が美しい。空との境がもやっとしていて、なんとも幻想的だ。写真に残したかったが(これからお仕事行くのに)そんな余裕もなかった。教室から見える木々の緑もきれいだったな~。こんなふうに思えるのも一瞬だろう。すぐにジメジメ、じりじりと暑くなる。虫も増えてくるし... きょうはベランダに黒白まだらのカメムシがちょろちょろしてた。
思えば、これまで「花見にいくぞー」と気合いを入れて行って満足したことなどあまりない。昔むかし、義父母に連れられて行った砺波のチューリップ園にしても、だいすきなチューリップがわんさか咲いていても大した感動はなかった(気を遣ったせいもある?)。
何事も期待して見に行くより、通勤途上など通りすがり=偶然の出会いが一番よかったりする。ボクの場合はね。
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さて本題へ。
人さまのFBやInstagramをみることは時に暇つぶしであり、いい気分転換になる。そこによく人生訓というか処世術のようなものが出てくる(一種の広告でしょう)。誰が書いたか知らないが、たまに辻仁成のものも(ほんとに本人のものだかあやしい)。説教臭いのはごめんだが、それが中国語だったら許せたりもする。
今日は最近のウィチャットのモーメンツから、ちょっと含蓄のある言葉をご紹介。
まずは杭州の司机=タクシー運転手・光哥(光にいさん)のお言葉。
1.「人生苦短,别太在意别人的眼光,心应该被喜欢的人和事填满(^^)」
・・・人生は短い。人の目をあまり気にするな。心は好きな人やことでいっぱいにすべきだ。
2.「不谈从前,不说如果,只要你开心,剩下的无所谓,日子长长总会如愿以偿」
・・・昔を語らず、もしもを言わず。ただあなたが楽しければ、その他はどうでもいい。時がたつうち、いつか願いがかなうだろう。
スマホからの注文がきっかけで何度か空港まで送ってもらった光哥さん。杭州ではタクシーが安くて便利だったから、急ぐときは道でもよく拾って利用したものだ。その際、どの運転手もお喋り好きで热情=とても親切だった。家族の自慢をしたり、こっちの国や年齢を聞いてきたり、いい口語の練習になった。でも仕事のしんどさを吐露する運転手もほんとに多くて、「休みがない、腰が痛い」等々、大変な思いをしているんだな~と思ったものだ。きっと、この光にいさんもきついんだろうな。
お次は、語学学校の老師がアップした言葉↓
「美しくかぐわしい記憶が、命の意味を豊かにすることができる。こんな解釈、いやらしい?」
この老師(70くらいの女性)はかなりの旅好きで、かつては果敢にもカメルーンやウクライナで中国語を教えていたこともある方。
ここでは「肉麻(ろうまぁ)」という言葉がなんかすごいと思った。肉だよ、肉! 調べると...
こんな意味だった。(>だからなんじゃい!)
*おまけ*
「中国好声音」が輩出したシンガーソングライターの梁博。昨夜YouTubeでみかけたので久々に聴いてみた《男孩》(男の子、若い男性の意)。やっぱ、シンプルでええ曲や。
梁博《男孩》返场为爱开唱-《歌手2017》第10期 单曲The Singer【我是歌手官方频道】