あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

週末は ♪ ザンザザザンを 2度も聴く (& リコーダーみっけ)

2024-02-29 | テレビ

夕刻「政治倫理審査会」の終盤、♪ぴこぴこ~とニュース速報が。


「やっぱり、おったんや(彼女)」と誰もがおもたはず。

さて、きょうはテレビの小ネタを少々。

◆先週末は不覚にも2回も聴いた、♪ザン ザザザ~ン を。「♪ザン ザザザーン」とは演歌歌手・水森かおりの『三陸挽歌』のサビフレーズ。演歌にゃまったく興味のない弊ジムショ。なのに土曜に見た「NHKのど自慢チャンピオン大会」でゲスト歌唱した水森さん。翌日曜はママ家で見た「福祉大相撲」にもゲスト歌手の一人として出ておられて ♪ザン ザザザーンを披露。おかげで耳に残っちまったよ。

◆今週の朝ドラ「ブギウギ」では突然スズ子のマネジャー山下が辞めることに。後任として甥を連れてきてたが。さっき、ちらと見かけたネットニュースによると、実際は「お金を使いこんでクビになった」とのこと。いかにもよくある話だ(古くは島倉千代子とか)。朝からそんなひどい話もなんやし(しかも物語は最終盤)、無難に話を変えたのだろうか。それでも若干違和感は残る。その”甥っ子”というのがいかにもチョロい若僧だしね(どうやらキングカズの息子らしい)。もしや山下は親族ぐるみでお金を・・・? な〜んて想像してしまった。

*おまけショット*

最近、小学校の音楽の授業に出る機会が多多く。ふと「リコーダーって、まだあったかな?」とボスちゃん思い立ち。ママ家で探したら、すぐにみつかった。


その日、学校でみんながテストを受けていた『パフ』を吹いてみたら、あんがい簡単にできた。というのはボスちゃんだけで...

わたすには笛がデカすぎる~(><)
コメント

弊ジムショのHPが消えてしまう話

2024-02-27 | 日記

昨年の11月末、弊ジムショによからぬ知らせが届いた。


《重要》の割には薄っぺらい見開きのハガキ。中をめくると「ODNホームページサービスの提供終了について」とある。

ボスが15年勤めた会社を辞め、フリーライターになって始めたホームページ(以下HP)がついにこの世から消えてしまう。この3月末で表示されなくなるらしい。


もはや時代おくれですなぁ~ HPもブログも。

もう更新してないのに、未練たらしいってか? そう、それもそうなのだが。過去の日記を見返すこともないのだが。やっぱり完全に消えてしまうとなれば、話は別だ。

まず、長時間取材して書き上げた台湾エッセイだけは残しておきたいと、HP内の原稿や写真をコピーし、このブログの下書きに保存する作業を始めた。現時点で2/3くらい、やり終えたところ。いつかドカンとアップする予定。(で、このgooブログは大丈夫なんだろうか?)

***

台湾エッセイを残す作業に先行きの目途がついたところでホッとしていたが。ついさっき、新たなことに気づいた。

今朝の新聞で、ハンセン病療養所に86年も暮らしてきた宮崎かづゑさんのドキュメンタリー映画が近く公開されることを知った。

「あれ? このお名前はもしや・・・」。以前、宮崎さんの著書『長い道』に感銘を受け、HPの書評コーナーに書いた覚えがある。今ならまだ探せるので、HPの「ブック・ブック・こんにちは!」の中から、2013年4月に書いた書評をみつけだした。


うん、やっぱり読んでいたね。

ちなみに「ブック・ブック・こんにちは!」というタイトルはたぶん、「ルック・ルック・こんにちは!」という殆ど見たこともないテレビ番組をもじったものだったと思う。またHPタイトルの「うぐいす嬢が夢だった...。」はKANのアルバム「野球選手が夢だった...。」からパクらせていただきました(恥)。

ふと、「この”ブック・ブックー”のページも保存しておいたほうがいいかなぁ?」という気がしてきて、心がざわついてきた。はっきり言って、大した書評じゃない。でも完全にこの世から消えてしまうとなると、ちょっと悲しい気分なのだ。(PCが壊れるなどして、テキスト原稿も保存もされてないしね)

HPが消えてしまう、タイムリミットまであと一ヶ月。

「いっそのこと、このブログも終了したほうがいいんじゃない?」という、投げやりな気分になることもある。正直何度もあった。だって、誰も困らないし、ボスちゃんの健康を考えると、じっと座って書く時間というのは腰にも首にも良くないしね。この件は追々考えるとするか。とにかく、宮崎さんの映画は見に行かないとね!

コメント (4)

ドリアン助川『寂しさから290円儲ける方法』

2024-02-25 | book

だいすきな映画『あん』の原作本が素晴らしかったことで、俄然、ドリアン助川に一目置くようになった弊ジムショ。昨年出た本を借りて読んでみた。


これは一風変わった「旅」の短編小説。 ペンネーム「麦わら」さんがメールで相談を受けた日本中(たまに海外も)の孤独な人、苦悩している人に会いに行き、何か一品料理(「麦わら料理」という)を作ってあげながら人生相談に乗る、という物語。その「麦わら」さんとは、まさにドリアン助川 ご本人だろう。して「290円」は何を意味するのか? これは最後の最後で明かされる。

ちょっと不思議なテイストに最初はついていけなかったが。粘り強く読み進めていくと、ロードムービー的な味わいもあり、ハマっていった。何より、その旅先にすぐにでも行きたくなったのだ。

たとえば第一話の「世田谷区 豪徳寺」。ここは外国人観光客にも人気の”招き猫”で有名なお寺。その近くの世田谷城址公園もおすすめらしい。行きたーい。

第三話の「池袋 平和通り」。ここではチャイナタウンと化した街の中華料理屋、それも東北菜(中国東北地方の料理)のお店で出てきた「地三鮮」という名の料理にそそられた。東北の名物料理でジャガイモとナスとピーマンを塩だれで一気に炒めたもの、とある。たぶん、一度揚げてから炒めてあるはずだ。ボクがかつて吉林やハルビンなどの東北地方を旅した時、「(甘辛い)東北菜って、いちばん日本人の口に合うんじゃない?」と思ったものだ。その後、自分で再現しようとしたけど、なかなかうまくいかなかった。いつか池袋に食べにいきたいな~。

第七話の「長野 小布施」にも思いっきりそそられた。小布施といえば栗。道の駅の「ソフト栗イム」(栗のソフトクリーム)はもちろん。葛飾北斎の「北斎館」がとってもよさそうだ。本来、浮世絵といえば、北斎よりも広重が好みのボクであるが、この小説を読む限り、かなり見応えのある施設となっている。やっぱり小布施に行くなら栗の季節である秋に限るのかなぁ~とか、昨夜はマジで考えてしまった。(でもグーグルマップでちょいと検索してみたら、弊ジムショから小布施までは10時間以上と出た。とほほ~! いや、これは夜中にやったからで。今してみたら6時間だった。じゅうぶん遠いか、、)

ちょっとネタバレになるが。最後のページに「私がなぜ麦わら料理を用意して、人に会いに行くのか」について書かれていた。「それは穴蔵に閉じこもりがちな小説家としての人生に居場所を作るためでした」。

じーん、いたく共感。別の居場所・・・きっと誰もが日々の生活のなかで”別の自分”になれる時間、場所、そういうものを欲しているのだ。また本書には現代社会への批判もそこここに散りばめられ。ボスちゃんは著者とほぼ同世代ってこともあり、共感することが多かったようだ。

さあさ、旅の計画を。小布施が無理なら、丹波篠山くらいから?(^^;)

*おまけショット*


これもある意味ネタバレ。ひっく。(>おぬし〜下戸のクセに呑んだか、、)
コメント

後ろに0のある掛け算、昔とやり方が違う(& PPMの♪パフ)

2024-02-23 | 日記

今週 小3の算数の授業で戸惑いを隠せなかった、われら…。

いま彼らは3桁や4桁の掛け算を習い終えたところ。練習問題をこなすなかで、後ろに0がある数字の掛け算(筆算)のところで教科書の記述を見て、目を疑った。昭和のやり方だと筆算で0は右にずらして書いて計算してきたのに、今のやり方は0をずらさないで計算するのだ。

ごく簡単な2桁の例でいうと↓

左が今のやり方。3×0=0、この0をそのまま下に書くというのだ。

われらの時代は右のやり方。0を右に追いやって(ずらして)、あとから書き込んでいた。

後ろに0のある4桁の掛け算でひとつ間違いがあった中国小朋友に、まだ教科書をみていなかったボスちゃんはつい、右のやり方を示したら「ちがうよ!」と一蹴されてしまった。

時代によって漢字の書き順が変わるのは知っていたけど、他の教科も色々あるんだね〜。


ネットにも専門家の研究テーマとしてあがっていた。

***

さて音楽の授業はただただ楽しい時間。しかしここでもビックリすることが。

小3の最後に担任の先生へ(サプライズで)贈る楽器演奏曲として、音楽の先生が選んだのが『パフ』。あの有名なPPMのパフだ。これが日本語歌詞のついた童謡として「おかあさんといっしょ」などでかなり前から歌われていたこと自体、知らなかった。しかも教科書に載っている『パフ』は「♪パフ...」で始まらない歌詞だったので、ボクは戸惑いを感じずにはいられなかった。

(こちらが原曲 ↓)

ピーター・ポール&マリー(PPM)/パフ(Puff)

*おまけショット*

チューリップのある生活(^_^)

長くもっておくれよ〜毎日の水替えで延命剤を加える時、こんなん入れてええんかな〜と少々罪悪感も。


コメント

期待しすぎたか...ドラマ「お別れホスピタル」のこと。

2024-02-21 | テレビ

まずは久々の「どっか似てへん?この2人」。

◆「新・日曜美術館」でみかけた「坂本美雨」vs「指原莉乃

奈良美智展を紹介していた坂本美雨さんをみて、ふっくらめの指原さんやな~と。

***

さて本題。すっかり主役級に定着した女優、岸井ゆきの


最近、本麒麟のCMにも起用されている(きょう、電車のつり革広告でお見かけしたよ)。

彼女が主演をつとめるNHKの土曜ドラマ「お別れホスピタル」。終末期医療の現場を描いたドラマで、しかも原作漫画と脚本が、あの「透明なゆりかご」と同じコンビということで、めーっちゃ期待したのだが。初回、2話、3話...と見てもイマイチ盛り上がらない、感情移入ができない。

岸井ゆきのちゃんはいい。同僚看護師を演じる内田慈さんって方も「こんな人、いそう!」。リアリティーがあってとってもいい。

問題は患者さん役かな? 初回、泉ピン子が登場した時はげげっと思った(←これは単なる好みの問題)。第2話の高橋恵子もちょっと苦手系。木野花さんや、3話から登場したキム兄も、なんだかな~と思っていたところに。芸達者の樫山文枝さんが登場されたので大いに期待したが、なんてことなかった。とすると、脚本のせいかもしれない。この手の話をたった4話で終わらせるのは、ちょいと酷だったかも。

第3話、寝たきりで目を覚まさない若い患者さんの役が「もしかしたら 彼女かな?」と思ってエンドロールを確認したら、やっぱり大後寿々花ちゃんだった。子役出身の彼女、いつか朝ドラヒロインでもやってくれそうだったのに、今回は実にもったいない使われ方だ(難しい役ではあるが)。

*おまけショット*

「1枚しか 当たらなかったよ 切手シート」。やっとこさ年賀はがきの当選番号をチェック。あ行から始まり、ない、ない、ない・・・今年はないんかー!とあきらめていたら。終盤のや行(山本さん)で切手シートがあたり!(ほっ)


交換してビックリ。干支の辰ではありませぬ。これはこれで綺麗やねんけど・・・ちょっとさみしい。(方針変更?)
コメント