誰かサンの兄・藤井空が「歌える！J-POP」に登場

本日、すきま時間に観たのは…

週末録画してあった「歌える！J-POP黄金のヒットパレード決定版！」（BSプレミアム）。
今回も色んなゲストが登場した豪華版。皆さん、ベテランになると声が思うように出なくなるなか、工夫して音は外さずに歌いきっておられるので感心しきり〜。

ヒロミＧＯで始まり、さいごもヒロミＧＯで〆た１時間。

見始めて、いきなり驚いた。

ヒロミＧＯの隣で時おりソロを吹くトランペット奏者がおりまして、

いきなり名前のテロップが。どこかで聞いたようなお名前。

「あ、おにいちゃんやん！」
即座に反応したアナタはかなりの藤井風ファン。そう、彼は藤井風の兄・藤井空さん。
（藤井風さんは４きょうだいの末っ子。構成は「姉姉兄風」。名前はたしか「陸・海・空・風」だっけ）

あんまり似てませんな。

ヒロミＧＯの隣で演奏できるなんて相当の力量なんでしょう。すばらしい。
（どうやら空くんはピアノとトランペットをやっていて、昨年デビューアルバムを出したらしい）

司会の1人、廣瀬智美アナはスポーツ（北京五輪閉会式担当）、料理、音楽番組とマルチにご活躍。ますますいい感じ(^-^)v

悪玉が下がらない (ToT)

ああ、ウクライナ！ ウクライナ国旗の色に染まったパリのエッフェル塔。ｂｙ辻仁成のブログより

（東京のスカイツリーはこんなんしてないみたい）

「そろそろお薬を飲まれたほうが・・・」と言われたのが昨年の秋。
胃カメラ検査時の採血で悪玉コレステロール値が172だった（基準値は70～139）。
年齢的にみても、そろそろコレステロールを下げる薬を飲み始めるべきでは？と医師は言うが、なるべく薬は飲みたくない。
とりあえずは保留し、運動や食事面でがんばることにした。

まもなく入会したトレーニングジムは、いきなり強烈な片頭痛がおこって以降、足が遠のいている。もっぱら自宅でのYouTube体操。
また、昨秋特に気をつけたのが食事面。健保が薦めるアプリに参加。約３ヶ月間、毎食メニューの写真をアップし（含む間食）、栄養士さんのアドバイスをあおいだ。
健保のしもべである栄養士さんはこちらの健診結果もみているし、初回に持病などについても面談済み。週に一度のアドバイスはとても行き届いたものだった。
人にみられているとなると、ちょっと張り切るボクである。タンパク質を増やすべく、納豆や肉・魚を意識して食べ続けた（つもり）。
栄養士さんはボクの毎日の歩数もチェックされているので（ヘルスケアの歩数とアプリが連動）、ウォーキングにもいそしんだ。
そもそも梅雨～夏が（更年期につき）体調最悪だが、秋冬は比較的調子よかった。食事に気をつけてるのも大きいのかな？と思ったりもしていた。
で、年明け１月に行われた健保の定期健診。
結果は・・・

ガーン。

効果を期待するも、悪玉コレステロールは依然として高く182（要精密検査）。
Non-HDL-Cの値も197（要精密検査）と出た。
ちょっとがっかり。甘い物を控え、大好きな果物も控えているんだけどな（特に夜はＮＧ）。

こうなると、実はカラダにいいと思ってたぺているものすべてが、よくなかったりして？と疑心暗鬼になる。
たとえば、朝の定番メニュー（食パン＋ハム＋チーズ＋小えびのせ、カフェオレorミルクティー、ゆで卵、納豆、スナップエンドウなど）がいかんのか？
また、デザートのヨーグルト（バナナ１本、きなこ大５、くるみ＆レーズン少々、亜麻仁油入り）がいかんのか？
たしかに乳製品多めな気もする。やっぱ卵は控えたほうがいいんかな？　うん、毎日はやめておこうか・・・とか。
赤文字の数値をみて以降、テンション下がり気味だ。

ある料理研究家さんが「今の食事が５年後の自分をつくる！」と言っていた。
たしかに５年前＝杭州時代はもっとひどい食生活だったしな...（ボクの場合、お腹が弱いのも悩ましい）。

うん、とにかく。もうちょっと粘ってみよう、スタチン系のコレステロールを下げる薬を飲むのは。
だいぶ前から毎晩、藤井風のYouTube『♪さよならべいべ』で腹筋トレやっているんだけど。
最近は朝の家事の際にかける藤井風CDの（何曲目だっけ）『♪罪の香り』でスクワットをする習慣も始めた。
だからって、そう簡単に親玉? じゃなくって悪玉は下がらんかねぇ。

▪️親玉といえば普京＝プーチン。“〇クザの親玉“みたいだから。柔道８段、空手も強いんやって〜(＞＜)

ウクライナで勤務していた老師のはなし

久しぶりに本棚から取り出したこの絵本。

帯に「これは　せんそうの　はなしでは　ありません。」とあるけど、

やっぱり戦争の話でもある。ページをめくるごとに、ある兵士の人生をさかのぼっていく…これが泣ける。
＊＊＊
ロシアがウクライナに攻め込んだ。戦争だ。
ウクライナのことはよく知らないが。ウクライナと聞くと思い出す人がいるー　杭州にいた最後のほう、ちょっとだけ通っていた語学学校の老師だ。（当時アラ還くらいか？← やっと年上の先生に出会えた～と嬉しがったボスちゃん）

彼女が「以前ウクライナ（乌克兰）で中国語を教えていた」と言っていたのだ。国からの派遣講師。彼女はウクライナの前にはアフリカのカメルーンでも教えていたそうだ。まだ娘さんが中学か高校に通っていたので周囲は猛反対。でも彼女はなんのためらいもなく異国の仕事を引き請けた。まだ見ぬ世界を自分の目で見てみたかったのであろう。
そんなウクライナに浅からぬ縁のある老師に今の状況（老師の思い）についてたずねてみたいー　昨夜思い切ってウィチャットを送ってみた。

（以下、つたない中文でのやりとり全文ーチャットなのでブツ切れの短文多し）

我：「 老师，好久不见了！ 您以前住过的乌克兰...」
　（お久しぶりです！先生が以前住んでおられたウクライナが、、）
　「您应该有很多学生和朋友们，是吧」　
 （先生はたくさんの生徒やお友だちが彼の地にいますよね？）

老師：「是啊，我联系了一下，民用设施城市建筑没什么损害，主要是针对军事设施」
　（そうよ、ちょっと連絡してみたところ、民間施設や街の建物は何の被害もなくって、主に軍事施設が標的になってるって）

我：「真的，那有点儿放心」
　（ほんとですか～ じゃあ、ちょっと安心しました）

老師：「不过，这个国家也真可怜」
　　（でも、この国はホントに可哀想）
　「领导人太弱」
　（指導者があまりにも弱い）

我：「没有靠谱的吧」（頼りにならないんですね）

老师：「我看看也是」
　　（私はそう思うの）

我：「我讨厌俄罗斯总统普京」
　（ボクはロシアのプーチン嫌いです）

老師：「・・・（絶望の絵文字）」

我： 「只希望乌克兰一般老百姓的安全」
　（ただただウクライナ市民の安全を願うばかり）

老師：「是啊，但这个民族总体是有点软弱的」
　（そうね。ただ、この民族は全体的に弱腰なのよね）
　 「还有点欺软怕硬的」
　（さらに ”弱い者をいじめ 強い者を恐れる”ところがある）

老師：「乌克兰的东西文化、传统、观念本来就很不一样，西部讲乌语，东部讲俄语」
　（ウクライナにおける東西の文化・伝統・思想は全く違ってね。西はウクライナ語、東はロシア語を話すし）
　「还有历史上的归属问题」
　（さらに歴史的な帰属問題もあるし）
　「 可惜了那么富有的土地富有的资源」
（もったいないわ～ あんなに豊かな土地と資源があるのに）

我 ：「还是您很熟悉...」←やや苦しい合いの手
　（やはり先生はウクライナのこと、よくご存じですね）

老師：「地理位置又太重要了，惹人垂涎chui2xian2」
　（地理的な位置もとても重要で、もう誰もが喉から手が出るほど欲しがる場所よ）
「我在那里工作了四年多呀」
（わたしはあそこで４年あまり働いたの）

我 ：「 四年多，确实比较长，印象很深刻」
　（４年あまりとは確かに長くて印象深いですね）

老師：「是的，我们在那儿工作过的老师学生都喜欢乌克兰和那儿的人」
（そう。あそこで働いてた老師と学生はみ～んなウクライナとウクライナの人が好き」
　「 他们很温和热情善良」
（彼らはとても温和で親切で善良だった）

我 ：「当时的四年就是珍贵的时间」
　（その４年はまさに得難い＝貴重な時間でしたね）
老師：「是啊」
　（そのとおり）

我：「 谢谢老师！我们都要一直看那里的情况吧。晚安」
（ありがとうございます。彼の地の状況をずっと見守りましょう。おやすみなさい）

老師：「 晚安！　好像全世界都在关注」
（おやすみ。おそらく全世界が注目しているでしょう）

いじょー。

とにかく「戦争はんたーい！」と誰もが願う…

＊追記＊
下の写真は以前ウクライナの国際映画祭に樹木希林さんが出席された時のもの（映画『あん』が招待される）。

クリミア半島が併合され、ウクライナ東部が戦闘状態になった時ー

映画祭への参加は危険なので見合わせる人が多いなか、希林さんは「そんな場所だからこそ、行ってあげたいのよね」と行かれたとか。
そこでは『あん』を観たウクライナの人々が次々に希林さんに抱きついてきたらしい。たしかに『あん』はすばらしい作品だけど。やっぱり老師が言うように、彼らはとても热情（情熱的）な人たちなんだね。
（当時、希林さんに同行した助川哲也氏が最近アップした記事より。知り合いがＳＮＳでシェアしてました）



　　

女子フィギュア樋口新葉のSP曲♫ユアソング ほか

北京五輪のフィギュアスケートで印象に残った曲を一部ご紹介。

まずは女子フィギュアで樋口新葉（わかば）ちゃんがショートプログラムで使用した、

エリー・ゴールディングの『ユアソング』。
　↓
Ellie Goulding - Your Song (Official Music Video)


初めて聴いた時は「やっぱ『ユアソング』は本家エルトン・ジョン、男性ボーカルでないとね～」と思っていたのだが。
新葉ちゃんの演技↓を見るうちに「このバージョンもええやん！」と。

樋口新葉　
NHK | 樋口新葉はトリプルアクセル成功で5位 | フィギュアスケート女子シングルショートプログラム | 北京オリンピック

さいごの ♫アイ ホ～プ you don't mind～のところで新葉ちゃんの感情表現も最高潮に(^^)v

お次は、録画してあったアイスダンス競技を見ていた時、あるペアの曲に「これ、どこで聴いたっけ～？」となかなか思い出せず、裏の手を使い（スマホの曲検索）曲名が判明。
映画『Ray』の挿入歌としても使われていた、レイ・チャールズ『ヒット・ザ・ロード・ジャック！』だ。

Hit the road Jack!

調べると...この曲を使用したのはウクライナのペアだった（アレクサンドラ・ナザロワ／マキシム・ニキティン）。
母国がややこしい時に北京に来て、終わったとたんにこのありさま。どうか早く平和裏に収まりますように。

秀作だけど好みではない『ドライブ・マイ・カー』

上映時間が３時間と長いので、ずっと二の足を踏んでいたこの映画。

反射して変なもんが映り込んでますな↑

オスカーの作品賞を獲ってくれたおかげで、あちこちで再上映されているので「これは行っておかねば～！」。

途中トイレに走りやすい小さな映画館を選んだ（通路側の座席）。そして密を避けるべく、お得なレディースデーは避けた。

それほど長さを感じることなく最後まで楽しめた。いい映画だ。（そりゃ、オスカーだもの）
ただ「この映画、好き？」と問われると、返答に困る。
なぜなら、西島秀俊演じる主人公にあまり共感（感情移入）できなかったから。共感できないってことは、好きではないってこと。
物語の主人公が好きになれなかったら、もうアウトでしょう。

いきなり夫婦の激しいベッドシーンから始まる。その後もそういうシーンが多く、ストーリーにも大きく関わる。
そういや（原作者）村上春樹氏の小説もその手の場面やモチーフが多かったっけな～と思い出した。
監督さんは原作に忠実に撮っただけなのかもしれない。

（ただ、２人＝西島秀俊と霧島れいかのカラダのラインはとても綺麗だった）

「これ、男目線の描写では？」　

そう、この映画からは否応なく男性目線を感じてしまった。

あと… 夫が海外出張に出かけたその日に若い男を自宅に呼ぶなんて、今どきそんな女性、おるかぃ？ 設定自体、かなり古臭い。

どこかよそよそし気な主人公夫婦（先の2人）はあまり好きになれなかったが。
淡々としたドライバー役の三浦透子は嫌いじゃない。
ボクが気に入った役は韓国手話でお芝居をする女優さん。彼女はうまいし、一番印象に残った（もう一本、彼女が主人公の映画が撮れそうだ）。
ラストがちょっとモヤモヤ、ボクにはまだ消化しきれない。西島さんの心情がじゅうぶん理解できないでいる、困ったもんだ。

PS.
＊案の定、１時間ちょい経過後、限界がきてトイレへ。（ちょうどオーディションが終わった頃のタイミング）

＊世の皆さんが絶賛するなか、ぐじゃぐじゃ書きました。結論⇒PG12指定映画を単独視聴したワタシが悪い(＞＜)。