あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

ああ、「芋たこ」が終わってしまう〜(& 「拾われた男」のこと)

2022-09-15 | テレビ
ついにあと2回で終わってしまうのかな? 「芋たこ」。
「芋たこ」とは、朝BSプレで再放送している朝ドラ「芋たこなんきん」。本放送(2006年)の時はちゃんと見てなかったのかなぁ? それか… 見ていたとしても、まだ若いボクには登場人物の心情をきちんと理解できなかったのか。今なら十分に理解できるし、感情移入できる。そう思うと歳を重ねるのも悪くないね。


先週&今週はいしだあゆみや香川京子の演技に泣かされっぱなしだ。
主演の藤山直美や國村隼をはじめ、演技が達者なだけじゃなく、ネイティブの関西弁が話せる役者が勢ぞろい。そして何より脚本(長川千佳子)がいい。だってイーデス・ハンソン演じるおでん屋・たこ芳のおかみさんでさえ、「映画スターになった隠し子がいた」というエピソードをまじえ、きちんとその人となりが描かれているのだから、“あっぱれ!“である。

それに比べて、以前ここで誉めた「拾われた男」(日曜夜BSプレ)は回が進むにつれて、しぼんでしまった。
主人公(仲野太賀)のバイト先(TSUTAYAっぽいレンタルビデオ屋)の面々は安藤玉恵をはじめ魅力的だったのに。その後、井川遥が本人役で出てきたり、主人公の相手役として伊藤沙莉が出てきたあたりから「うーん、ちょっとな~」となり。主人公の兄(草彅剛)が登場して以降の”アメリカ編”はもうどうでもよくなっちゃった。
主人公の実家である西宮の武庫川団地あたりがたびたび出てきて、関西人にとっては親しみを感じつつも。父を演じる風間杜夫はキャラも関西弁も含めてどうもしっくりこず。母・石野真子にいたっては関西弁ネイティブのはずなのに関西のおかんには程遠く、見ていてただイライラさせられた。(この姉妹、演技力は断然 妹いしのようこが上やと思う)

*おまけ*
どっか似てへん?この2曲♬“
少し前のNHK「SONGS」郷ひろみの回で、はたと気づいたー
◆郷ひろみ『言えないよ』vs 中西保志『最後の雨
どちらもお気に入りの曲ですが(特に後者は)、ほんまに酷似、よく似てる!
調べたらなんのことはない。どちらも都志見隆さん作曲でちた(°▽°) あわわ。

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