『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

一番嫌いな自分が居る

2017年12月08日 | Weblog


『ふぅ』が天国へ旅立って、僕は今までにない喪失感で一杯です。
ペットは、基本的に家族です。
ただウサギだというだけで、我家の娘たちにとっては兄弟みたいな存在です。

ペットと暮らして居る皆さんは、多分、同じなのでは無いでしょうか?

僕は祖父母、両親を家族で看取って来ました。
いずれも最期の時には、家族皆が集まってその時を迎えてきた。
9月に天国へ旅立った『うー』の時も、
嫁さんは『うー』がいつどうなるか心配で出かけるのを止めて、家にいることにした。
長女は音楽会へ出かける予定だったけれど、やっぱり行くのを止めた。
次女は午後に会社から呼び出しが来たけれど『うー』の状態を見て仕事を休んだ。
別の場所で暮らしている僕は『うー』が天国へ行ったと言う連絡を受けて、急いで三鷹まで行った。
一番可愛がっていた次女の手の中で、家族に看取られて息を引き取った。

『ふぅ』も同じ家族なのに、午前中に医者に診て貰って油断した。
大丈夫だろうと嫁さんは夕方から約束していた用事に出かけた。
長女も次女も仕事で不在。
僕も一旦、秘密基地に帰って夜に次女を迎えに行く事になっていたから、
そのついでに、『ふぅ』の様子を見に行こうと思っていた。

つまり、三鷹の自宅には『ふぅ』がたった独り残された。
その間に、『ふぅ』は息を引き取って、長女が帰宅した夜9時には死後硬直していた。
と言う事は、7時くらいには息を引き取って居たってこと。

あと一時間、三鷹で『ふぅ』を抱っこしてあげていたら・・・・
あの時、僕が三鷹に残っていれば・・・・

『ふぅ』は孤独死せずに済んだでしょう。
何が家族だよ・・・・全然、気にしていなかったじゃないか…
そう思えて家族を孤独死させた、自分が許せなかった。

そして後悔している自分。
『たら・れば』の自分が居るのです。
僕は後悔するくらいなら、何でもやってみる人生を送ってきました。
それが今回は、そうじゃなかった。
結果に対して後悔して、くよくよと引きずっている。
一番嫌いな自分が居るのです。

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