『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

まだまだ僕は『やんちゃ』で『若造』

2015年02月10日 | Weblog

昨日の日記に『チームプレー』と言う事を書きました。
僕は、どんな事でも一人でやる事より、誰かと一緒にやる事を好む事も書きました。

その根本にあるのは『思いやり』や『心遣い』、しいては『愛』だと思ってます。
例えば、もう40年にもなる相方Charlieとの付き合い。
悪く言えば『腐れ縁』みたいなものかも知れません。
最初の出会いは、僕が彼に『惚れた』ことから始まりました。
彼の作る唄や、彼の持つ空気、雰囲気が妙に気になって見ていました。
その後、一緒に音楽をやるようになって今年でちょうど40年。
この間は決して順調では無く、今でもその状態は変わって居ません。

でも、不思議なくらい相方との付き合いは途切れない。
今年に入ってから、一回も会って居ません。
僕が芝居を始めてから、稽古が始まると稽古優先で音楽は開店休業になる。
芝居が終わっても、お互いに家庭や個人的な用事を優先する。
若い頃は週末と言うと相方の家に入り浸って、練習していました。
その頃に育んだ相方との『呼吸』が今も、二人を支えて繋げている気がします。
これって、一種の『愛』なんですよね。
男同士の『愛』なんて言うと、何だかホモみたいですが、肉体的な関係がある訳じゃない。
そう云った下衆な考えを抜きにすれば、男の友情って言うのは『愛』だと思いますね。

サッカーも同じです。これは『愛』が顕著に現れる。
味方のピンチにどれだけ自分の体を投げ打って助けられるか?
パスを出す場合にも、受け手が受けやすいボールを如何に蹴るか・・・・
時には『俺が、俺が・・・・』が必要になる場面があるけれど、それはそれで認める。
だから、上手い人間が11人集まっても、仲の良い『チームワーク』があるチームに
勝てない事を良く目にします。
代表チームがクラブチームに負けるなんて事は、その良い例でしょう。
だから、僕はサッカーが好き。
勝ち負けの原因を『あいつのミスで負けた』なんて事を冗談で言っても
本心で言うような仲間は僕のチームに一人も居ません。

芝居も本来、そうなんですよ。
今、稽古をやって居て楽しくて仕方が無い。
それは男性陣の『チームワーク』が凄く良いからです。
多分、僕の様な生意気で言いたい事をすぐに言うタイプは、先輩達からすると
ちょっと腹立たしい事があると思います。
それでも、10歳以上も歳が離れた『若造』の言う事を、懐深く受け止めてくれる。
これは、社会人として『男社会』を経験して来たからなのでしょう。
そう云う意味では、まだまだ僕は『やんちゃ』で『若造』です。

女性にはこういう感覚が乏しいみたいです。
自分の事は良く考えているけれど、他の人の事は見えて居ない。
見えて居ないのではなく『見て居ない』のですね。
気に入らない人が居れば、何となく外へ追いやってしまう。

稽古を見ていても、何かあるとすぐに自分のせいではないような言い訳をする。
『誰々に言われたから・・・・』『私は言われた通りにやった・・・・』
挙句の果てには『私はキチンとやって居る』などと言う。
キチンと出来て居れば、問題は起きないし文句も言われない。
それには自分の至らないところが何処かにあるんじゃないか?
っていう発想にならない人があまりにも多いのですよ。

これは生物学的にそうなのかも知れません。
女と言う性は、基本的に凹。受け身の性です。
それゆえに、自分や自分の子供の身を守る事が最優先だと本能的に思うのでしょう。
勿論、男だって子供のために命を投げ出すという点では一緒ですが、
こと集団の中に入ると、男とは違うと思います。

でもね、全ては『愛』が根底にあると思います。
『家族愛』『兄弟愛』『チーム愛』・・・・・
僕はこう云った『愛』に支えられて生きてきた気がします。

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