『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

所詮はアマチュアの遊び

2024年07月24日 | ジジイの呟き
今日は、昼間に雷雨があって、昼間の猛暑が少し和らいだ夕方から、
豪徳寺のカフェに集合して、緊急の劇団ミーティング。
10日ほど前のミーティングで、芝居のキャスト変更が決まって、
それに伴って、座長が台本の書き直しをしたものを受け取って、
セリフの変更やト書き(演出家の指示)を僕がチェックしながら
書き換えて座長に渡したので、今日は、その内容についての確認と、
それに伴って僕が追加提案した、2件の提案についての最終ミーティングでした。

先週、台本の手直しをした際に、台本の内容はすごくいいい話なのに
劇中に音楽(唄)が全く無くて、盛り上がりに欠けそうな感じがしたので、
一曲で良いから、うちの劇団らしくオリジナルの曲を挿入したい・・・と座長に提案した。
音楽に関しては、オリジナルの曲は作曲や音源作りなどで金がかかる事がネックになって、
数年前から、既成の曲を引用するようになった。
座長は今回も、その方向で考えているらしいけれど、座長が示した曲は、
子供が唄うような曲で、その曲を聴いてみたけれど、なんだか劇に合わなくて、
それならば無くても良いかな?なんて思ってしまった。

もう一つは違和感を持ったラストシーン。
自分なりにこうしたいという内容で書き直したものを、別途渡していた。
ラストシーンは、観客に判りやすくソフトランディングにしたいと提案した内容。
ところが、座長は最初に書いた台本の通り、刺激の強い終わり方がしたい様子。
演劇のやり方は色々あって、お客さんに刺激的な芝居ももちろんありなのだけれど、
そういう芝居はプロがやれば良いと、僕は思っている。
僕のやる芝居は、技術的にもプロのようには行かない。
芝居を見に来るお客さんに分かりやすく、観終わった後に心が温まるような
になるように・・・と思うんだけれどね。
まぁ、全てを決めるのは座長なので、最終的にどうなるかは判らない。

色々と議論になったけれど、とりあえず座長が最後の書き直しをして
今月中に劇団のメンバーに配布する事になった。

この15年の間に、僕が成長したのかどうかは判りませんが、
少なくとも、ここ数年の芝居は僕のやりたい芝居とは
少しずつ違う方向に行っている気がします。

かつて、所属していたサッカーチームの運営方針が僕の思考と違って
自分のやりたいサッカーをするために、自分のチームを作ったように、
自分のやりたい芝居をやるなら、自分の劇団を作るしかないかも知れないな・・・。
これは以前から考えていたことでもあります。

サッカーも芝居も、所詮はアマチュアの遊びですからね。
何かを我慢してまでやり続けるのは、我儘な僕には無理な話。
そんな事を感じた1日になりました。
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