昨日まで紹介したエレアコとはちょっと違うのが今日紹介するYAMAHA AEXシリーズ。
3本並んだYAMAHA3兄弟です。
(プロレスのタッグ、星野勘太郎と山本小鉄のヤマハブラザーズとは関係ありません)
観ての通り、3本ともフラットトップでボディー形状は全く同じです。
フラットトップというのはトップ(表板)が平らなギターで、殆どのギターはこの類に入ります。
バイオリンのようにアーチ状になっている物はアーチトップと呼びます。
音を拾うピックアップはマグネチックPU(ハムバッカー)とピエゾの2種類が採用されている。
マグネティックPUは磁界を金属が横切ることで発生する電磁誘導よる電気を出力する物で、
電磁誘導を利用するので弦が金属でなければ使えません。
エレキギターはこのピックアップを使って作られています。
方やピエゾPUは圧力を電気に変える圧電素子を利用したもの。
この圧電素子を振動する場所(ギターブリッジの下)に取り付けて、
その振動を電気信号に換え出力するもので、生楽器の音を期待している製品に多く使われ、
エレアコやエレキバイオリンなどはほとんどこれです。
3本並んだYAMAHA AEXシリーズ
上の写真と並びが違いますが、この写真左奥がAEX-520。
これはセミアコと呼ばれる、どちらかと言うとエレキギターですね。
1998年に発売、幻のフラットトップ・ホロウギターと言われ、
わずかな期間で製造中止になった希少モデルです。
ピックアップはマグネティックPUのMH-AEXⅢ(Alnico)が2個、
トップにMaster Volume、Master Tone、3P-selector SWが取りつきトレモロアームはありません。
このギターは、実際にライブで使用したことが無いので細かいところは全く判りません。
中央にあるのがAEX-500Nというエレガットです。
ナイロン弦なので、当然ピックアップはピエゾのみ。
セミソリッド構造の薄いボディにFホールの空いた珍しい見た目のエレガットです。
ネックはアジャスタブルトラスロッド内蔵のメイプルのボルトオンジョイント。
ナイロン弦ギターとしては幅43mmと、かなり細いネック。
ヴォリュームノブとボディにある3バンドイコライザー(9V電池駆動)でコントロール。
コンパクトボディーで軽量なのでAEX-500と一緒に2本運ぶのも楽なため、
ライブで鉄弦とナイロン弦の音を使い分けたくて買った一本ですが、
ネックが細いので、タッチが難しくて使いこなせませんでした。
1回しか演奏機会が無かったため、今は殆ど飾りになっています。
ネックを改造したら使いやすくなるかもしれませんが、その気力はありません。
右奥にあるのがAEX-500
このギターはボディがフルアコサイズの軽量のセミホローボディー。
かなり甘めのジャズギター的な音がするギターなので、その反面
ロック的に音を歪ませたり、切れのいいカッティングには向きません。
ギターはフロントにマグネティックPU(ハムバッカー)、リアにピエゾPUを搭載しています。
一見、ミニハムバッカー1個に1ボリューム、ワントーンという構成に見えますが、
ブリッジ下にピエゾピックアップがあり、ボディにそのプリアンプが隠れています。
トーンの位置にあるポットはハムバッカーのサウンドとピエゾのサウンドのブレンダーになっていて、
エレキギター的なサウンドとエレアコ的なサウンドの間で音作りができるように設計されている。
生音が普通のアコースティックギター並みというのも、特徴でしょうかね?
このギターは一番扱いやすく、一番気に入っているギターと言っていいですね。
3本並んだYAMAHA3兄弟です。
(プロレスのタッグ、星野勘太郎と山本小鉄のヤマハブラザーズとは関係ありません)
観ての通り、3本ともフラットトップでボディー形状は全く同じです。
フラットトップというのはトップ(表板)が平らなギターで、殆どのギターはこの類に入ります。
バイオリンのようにアーチ状になっている物はアーチトップと呼びます。
音を拾うピックアップはマグネチックPU(ハムバッカー)とピエゾの2種類が採用されている。
マグネティックPUは磁界を金属が横切ることで発生する電磁誘導よる電気を出力する物で、
電磁誘導を利用するので弦が金属でなければ使えません。
エレキギターはこのピックアップを使って作られています。
方やピエゾPUは圧力を電気に変える圧電素子を利用したもの。
この圧電素子を振動する場所(ギターブリッジの下)に取り付けて、
その振動を電気信号に換え出力するもので、生楽器の音を期待している製品に多く使われ、
エレアコやエレキバイオリンなどはほとんどこれです。
3本並んだYAMAHA AEXシリーズ
上の写真と並びが違いますが、この写真左奥がAEX-520。
これはセミアコと呼ばれる、どちらかと言うとエレキギターですね。
1998年に発売、幻のフラットトップ・ホロウギターと言われ、
わずかな期間で製造中止になった希少モデルです。
ピックアップはマグネティックPUのMH-AEXⅢ(Alnico)が2個、
トップにMaster Volume、Master Tone、3P-selector SWが取りつきトレモロアームはありません。
このギターは、実際にライブで使用したことが無いので細かいところは全く判りません。
中央にあるのがAEX-500Nというエレガットです。
ナイロン弦なので、当然ピックアップはピエゾのみ。
セミソリッド構造の薄いボディにFホールの空いた珍しい見た目のエレガットです。
ネックはアジャスタブルトラスロッド内蔵のメイプルのボルトオンジョイント。
ナイロン弦ギターとしては幅43mmと、かなり細いネック。
ヴォリュームノブとボディにある3バンドイコライザー(9V電池駆動)でコントロール。
コンパクトボディーで軽量なのでAEX-500と一緒に2本運ぶのも楽なため、
ライブで鉄弦とナイロン弦の音を使い分けたくて買った一本ですが、
ネックが細いので、タッチが難しくて使いこなせませんでした。
1回しか演奏機会が無かったため、今は殆ど飾りになっています。
ネックを改造したら使いやすくなるかもしれませんが、その気力はありません。
右奥にあるのがAEX-500
このギターはボディがフルアコサイズの軽量のセミホローボディー。
かなり甘めのジャズギター的な音がするギターなので、その反面
ロック的に音を歪ませたり、切れのいいカッティングには向きません。
ギターはフロントにマグネティックPU(ハムバッカー)、リアにピエゾPUを搭載しています。
一見、ミニハムバッカー1個に1ボリューム、ワントーンという構成に見えますが、
ブリッジ下にピエゾピックアップがあり、ボディにそのプリアンプが隠れています。
トーンの位置にあるポットはハムバッカーのサウンドとピエゾのサウンドのブレンダーになっていて、
エレキギター的なサウンドとエレアコ的なサウンドの間で音作りができるように設計されている。
生音が普通のアコースティックギター並みというのも、特徴でしょうかね?
このギターは一番扱いやすく、一番気に入っているギターと言っていいですね。