『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

こんな事なら・・・

2024年07月27日 | 定年退職後の人生
昨日、秋葉原の叔母から再三電話が有ったらしく、
仕事で外に出ていた僕は、携帯電話に全く気が付かず
三鷹の自宅にいる嫁さんに直接、連絡してきたらしく、
嫁さんから職場に電話があって初めて電話に気が付いた。
帰宅して、叔母に電話をしたところ、何だかSOSみたいな状態。
そんな訳で今日は、叔母の様子を伺いに秋葉原まで出かけてきました。

秋葉原の叔父叔母は、子供が居なくて僕が20代に跡継ぎ候補として
世話になった、言わば第2の親のような存在。
二人とも90歳の老夫婦なので、誰かが看てやるなら僕なのかなとも思っていた。
10年以上前に亡くなった母親から、
『二人が歳をとったら面倒を看てやってくれ』
と、母が元気な頃から遺言みたいな事を言われていたので、
そのつもりで、色々と相談に乗ったりして来たのだけれど、
苗字に拘った叔父が、親戚から養子を縁組するという話を聞いて、
財産目当てみたいに言われるのが嫌なので、僕は数年前から手を引いていた。

ところが、この1年ほどの間に一番心配していた事が現実になった。
先に倒れたのは、叔父の方。
残された叔母は、コツコツと貯めた預金を切り崩しながら、一人の生活になった。
本来なら養子になった子供の方で面倒を看るものと思っていたのだけれど、
実際には全くその様子が無くて、困った叔母が僕に連絡居て来たという訳。

面倒くさい事になると、僕に回って来るのだけれど仕方がない。
叔父が入所いている介護老人ホームへ行って、様子を見て来て
叔父に苦言を言わなければならない。
帰る際に叔母が
『こんな事ならあの時に、アンタに任せておけば良かった』
と、呟いた。
今、僕に出来ることは叔母が楽に暮らせるように、周りを動かす事だけ。
本来なら、もう首を突っ込む必要はないんだけどね・・・・
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